Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

ボルケーノ・ワイナリー<VOLCANO WINERY>に、ちょっと立ち寄り

2011年02月14日 | ボルケーノ地区

2010年1月3日:午前11時15分

ハワイ火山国立公園のゲートを出て、11号線を左折。
すぐにボルケーノ・ゴルフ・コースへと続く道へ入り、
ボルケーノ・ワイナリーに立ち寄りました。

 

「Hello!」
そう言ってドアを開けると、店内の中央に見覚えのある女性が立っていた。
以前訪れた際、試飲の説明をしてくれたボルケーノ・ワイナリーの娘さんだ。
(娘さんといっても、ぼくたちと変らない年齢だと思うが。)

「ここは、はじめて?」
こちらは覚えていても、彼女がぼくたちを覚えているはずもなく、一応
「今回で、3回目です。ワインを気に入ったので、また買いに来ました。」と答えた。
「じゃ、説明しなくてもお分かりね?」
「ええ。」
そう答えて微笑むと、
「いいTシャツを着てるわね。」と、彼女。
「これですか?」
ぼくは、自分の胸元を指差した。

この日着ていたのは、6年前にホノカアのタロパッチ・ギフトで購入した、
真っ赤な生地に黒色でカヒコがデザインされたTシャツ。
日本の陽射しでは鮮やかな赤色が目立ち過ぎるため、
着る機会もなく箪笥にしまいこんでいたのだが、
ハワイの陽射しの下なら平気だろうと引っ張り出してきたのだった。

「これは、ホノカア・タウンで買ったんですよ。」
ぼくがそう答えた途端、彼女の表情がふわりと明るく和らいだ。
「あら、わたし、昔はよくホノカアに行ったものよ。」
「そうなんですか?」
「懐かしいわ。」
まるで、昔の恋人でも思い出したかのような表情だ。
「いい思い出がありそうですね?」と意味ありげに尋ねると、
「まぁね。」と彼女。
目を細めて見せるその笑顔から、おおよその察しはつく。

どんな思い出なのかさらに問いかけることは遠慮して、
「とりあえず、グッズを見ててもいいですか?」
と店内を指し示して訊くと、
「もちろんよ。試飲するときは声をかけてね。」
と、彼女は鼻歌を唄いながら、
すっかりご機嫌な様子でレジカウンターの後ろへと移動していった。

店内を見渡すと、以前よりグッズの種類が増えているようだ。
妻とふたり、お土産用にとあれこれ物色して回った。
妻はワイナリーの写真を使ったマウスパッドを自分用に、
ぼくは知人たちへワイン・オープナーとワイン・チャームを買うことに。 

       

   
                                         


 ☆
ワイン・チャームは、立食パーティーの時などのグラス・マーカーとして使用。
   コア・ウッド製で、携帯ストラップに付けてもカワイイし、
   ビーズアクセサリー用のネックレスに付け替えてもいい感じでした。

ワインは、どれを買うか決まっていたけれど、
一応試飲もさせてもらうことにした。
コナまで車を運転していく身としては、ほんの舌先で舐める程度にしておいたのだが、
ハンドルを握ることのない妻は、
上機嫌な娘さんの説明を受けながら、全6種類を試飲。
早くも、ほんのり頬が赤らんでいる。

結局予定通り、
VOLCANO RED “Pele's Delight”(赤)と SYMPHONY DRY(白)を1本ずつ買うことに。
            

清算を済ませ、品物を受け取ると、
「それじゃ、次回は、4回目ね。」と笑顔の娘さん。
「ええ、4回目も来ます。」
ぼくと妻もしっかりと笑顔で答え、手を振って店を後にした。

なんとなくほろ酔い気分の妻は、朝食を抜いていたこともあり、
お腹が空いたと助手席から盛んに訴えかけてきた。
とりあえず、ナアレフの町で昼食を摂る予定にし、
再び11号線<Hawai'i Belt Rd.>に戻ると、
火山国立公園を背に、ハワイ島南端の町に向けて道を下って行った。


Mahalo.

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