Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

ラバ・ロック・カフェ<Lava Rock Cafe>で地ビール

2007年04月24日 | ボルケーノ地区

ヴォルケーノ・ヴィレッジにあるキラウエア・ロッジに宿泊。
夕食は、ロッジのレストランではなく、
近くにあるラバ・ロック・カフェで食べることに。
歩いて2分という近さ。ほとんどお隣です。

ジェネラル・ストアに隣接する奥がお店でした。
入り口を入ると、すぐにレジがあり、
店員に2名だと告げると、席に案内してくれました。
ローカルな雰囲気たっぷっりのお店です。

この日は、もう車を運転しないので、
迷うことなくアルコールを注文。
先ずは地ビールを頼んで乾杯です!



昼間、キラウエアをあちこち巡ったため、喉もカラカラ。
ビールが身体に染み込んでいくようです。
「美味しいね!」と、妻も笑顔です。
Thurston Lava Tube では険悪だったふたりの雰囲気も、
いつの間にか良くなり、
お腹を空かした妻は『チリ・ボールwithライス』を。
僕は火曜日のスペシャル、
『ポーク・リブとマッシュポテトとコールスローのセット』を注文しました。

 (上がチリ・ボール、下がポーク・リブ)

まず、ポーク・リブを一口。
「・・・??」
口の中に広がるソースの甘さにビックリ。
妻にも一口味見をさせると、やはり甘いといいます。
食べきれるだろうかと、今度はマッシュポテトを口に入れると、
こちらはほとんど味がありません。プレーンなポテト味です。

「あ、そういうことか!」と、すぐに閃きました。
「リブとポテトを一緒に口に入れればいいんだ。」
一口大に切り分けたポーク・リブにマッシュポテトを塗りつけ、
口に入れると・・・「う~ん。これならO.K.!」
ソースの甘さがうまく緩和され、それなりの味になりました。

僕のほうは、それで良かったのですが、
問題は妻が頼んだチリ・ボール。
大豆など数種類の豆をチリ味で煮込んだものに、溶けたチーズがかかっていて、
見た目にはとても美味しそうなのですが、
食べ始めてしばらくすると、妻は単調な味に飽きてしまったようでした。
付け合せのライスも馴染まず、
結局、3分の1ほど食べたところで、GIVE UP。
残してしまいました。

せっかく機嫌の良くなっていた妻のテンションが、みるみる下がっていきます。
(これはいけない。何とかしなくては・・・。)
「ロッジに戻って、ヴォルケーノ・ストアで買ったワインでも飲もうか?
 暖炉に火をつけてサ。・・・どう?」
と、提案すると顔が曇り気味の妻も乗り気に。
というわけで、早々にお店から引き上げることにしました。

後日、フィッシュ&チップスとシーフード・サラダを食べたのですが、
サラダはともかく、フィッシュ&チップスは油がしつこく量も多かったので、
こちらも残してしまいました。
ローカルな雰囲気は好きなのですが、
私たち夫婦の口に合う料理は少なそうでした。



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