「昨年、ぼくもウクレレを買って、弾き始めたんだ。」
と、久しぶりに会った友人のミュージシャンに話したところ、
「そういえば、ウクレレ・ピクニックっていうのがあるよ。」と、教えてくれました。
なんでも、
『ハワイ島ノースコハラ、Hawi （ハヴィ）で開催されていた「スラック・キー・ギター＆ウクレレフェスティバル 」。
地元のおじいちゃん、おばあちゃんから小さな子ども達まで誰もが気軽に参加して、のんびりとバーベキューをしながら音楽を聞き時にはうたた寝をして過ごす。
ふと立ち寄ったこのイベントには、音楽を楽しむ風景はもちろん、人々の温かさやアットホームな雰囲気が満ち溢れていました。
”ウクレレをもっと日本に広めたい！！”そんな思いと、この「スラック・キー・ギター＆ウクレレフェスティバル」をキーワードに、ウクレレピクニックは2000年に産声を上げ・・・
（LEILAND GROW ,UKULELE PICNIC H.P.から抜粋）』
というイベントだとか。
「ハワイ島・ハヴィがきっかけのイベントなら、
これは是非にも行かなければ！」
というわけで、８月１日（土）、
「とりあえず行ってみようよ。」と、あまり内容を分かっていない妻を誘って出かけることに。
自宅を出て約２時間。
横須賀市、長井海の手公園・ソレイユの丘にやって来ました。
公園は入場無料。
入園ゲートをくぐると、右手の花畑には無数のヒマワリが咲いていました。
横須賀出身の上地雄輔さんがファンと一緒に種を蒔いたんだそうです。
公園内は、夏休みということもあり一般の親子連れや家族連れも多く、
また、あちらこちらで持参のウクレレを弾いている人たちもいて大変な賑わいです。
テントも沢山張ってありました。
園内２箇所のステージでは、
今や国内最大級のウクレレ・イベント、
『Ukulele Picnic 2009』が開催されていました。
今年はちょうど１０周年だとか。
グリーン・ステージでは、
炎天下にも関わらず芝生の上に大勢の観客が集まっていました。
屋根つきの水上ステージでも、客席は満員。
大きな拍手に包まれ盛り上がっていました。
ステージ観覧も無料ですが、
オフィシャル・グッズの収益がイベントの運営費になるということなので、
ぼくたちもＴシャツを購入しました。
食事は園内のカフェテリアレストラン『プロヴァンス』で。
ぼくはメニューを見て迷わず、ロコモコ・グレイビーソースをオーダー。
妻は、三崎に近いんだからと『まぐろカツ丼』を注文。
お互い一口分ずつ交換。
ロコモコは、値段の割にはふっくらとジューシーなハンバーグでしたし、
まぐろのカツは初めて食べましたが、これも衣がサクサクしていて美味でした。
お腹を満たした後は、再び園内を散策。
マラサダのワゴン販売や、ハワイアングッズの販売、
もちろんウクレレの販売もあり、見て回っているだけでもとっても楽しい雰囲気です！
（人込みの中、何気にＩＷＡＯさんとすれ違い、ビックリしました。）
すっかりテンションの上がった妻は、来年もこのイベントに必ず来ると、早くも断言。
それにしても、予想外の陽射しの強さ！
自宅周辺は曇りだったので、帽子も被らずに出かけて来たことを後悔。
もっとステージを楽しみたかったのですが、あまりの暑さに熱中症を警戒。
午後４時前に帰宅の途につきました。
いままで、このイベントを知らなかったことが悔やまれるほど、楽しい雰囲気に包まれていました。
妻も、すっかり気に入ってしまったようなので、
来年は本腰を入れて参加することになりそうです。
