Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

ジャガー・ミュージアム前から望むハレマウマウ火口(2010)

2011年01月28日 | ボルケーノ地区

2010年1月3日:午前9時34分

MAMALAHOA Hwy.からOLD VOLCANO Rd.へ右折し、
ボルケーノ・ビレッジへ。
キラウエア・ロッジの隣にあるボルケーノ・ストアでセルフ給油
満タンにしたところで、ハワイ火山国立公園に向かうため、
再びMAMALAHOA Hwy.へ。

ハワイ火山国立公園(HAVO)のゲートで、料金を支払い公園内へ。

道なりにクレーター・リム・ドライブへ向けて運転していると、
なんとなく煙っているのが分かります。

「結構、流れて来ているみたいだね。」
前回この場所を訪れたのは、2006年の1月。
ハレマウマウ火口から煙が上がるようになったのは、翌2007年のこと。
Web camでは、その様子を見ていたのですが、
実際に目にするのは、初めて。
期待で胸が高鳴ります。


午前9時53分:ジャガー・ミュージアムに到着。

のある写真は、クリックで拡大できます。)


 

    駐車場に車を停め、展望台へ。

   

「!!」
随分と煙が立ち昇っているような気が!

 

驚きました。
正直に言って、
ここまで大量に噴煙が上がっているとは、予想していませんでした。

 


噴煙は日々流れの向きが変ります。
この時は、北東へとまっすぐ流れていました。
不思議なのは、煙が広がらず、
一本の太い胴体のようにまっすぐに流れていたこと。
まるで、何かの意思を宿しているかのように。

 

火口の底は冷え固まっていますが、この地下では今も溶岩が!

 


噴煙の上がっている縁から、以前は火口を覗くことができました。
その場所が吹き飛び、今の状況に。
どうやら、噴煙が止まない限り、
再び火口の縁に立つことは、出来ないようです。

 


それにしても、
このハレマウマウ火口を含むキラウエアの景色は、実に広大で、
それだけでも、心打たれるもの。

 

ましてや噴煙が上がる光景は、
どれほど眺めていても、全く飽きがきません。



気がつけば、50枚以上も写真を撮ってしまっていました。





ちなみに、ハワイの人たちにとって、
ハレマウマウ火口の活動は、“ペレが怒っている”ことの証。
「ペレは、いったい何に対して怒っているのだろうか?」
それを知る術はなく、
怒りが鎮まるまで推し量り、ただ祈りを捧げるのみ。


Mahalo.



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