ロシアの北都 サンクトペテルブルク紀行

2005年秋から留学する、ロシアのサンクトペテルブルク(旧レニングラード)での毎日を記します。

一日中雨

2005-10-17 19:25:53 | Weblog
2005年10月16日
ロシア滞在46日目
【今日の写真:ネフスキー大通りとマヤコフスキー通りの交差点】

今日の主な動き
08:23頃 起床
12:58 出かける
13:05 ケンタッキーのATM
13:13 インターネットカフェ
14:20 モスクワ駅前の「505」(CD・DVDの店)
14:50 マヤコフスカヤ駅
14:59 ガスティニードヴォル駅
15:05 日本センターの建物の前 H谷さんと待ち合わせ
15:20 洗濯屋カフェ向かいのレストラン
17:57 サドーヴァヤ通りのイタリアンレストラン
20:31頃 ガスティニードヴォル駅
20:39 マヤコフスカヤ駅
20:51 帰宅

 昨日に続いて今日も良くない天気。9時40分頃窓の温度計を見ると、気温はわずか6度。

 午前中H谷さんから電話が来た。彼は昨日・今日と、クラスの人々とノブゴロドへ行っているはずだったが、トラブル続きで昨日帰ってきたそうである。私も特に予定がなかったので、昼食を一緒に食べることに。

 昼過ぎに出かけると、外はほんの少し雨が降っていて寒い。インターネットカフェでブログを更新し、モスクワ駅近くのCD屋をちらっと見た後、地下鉄でガスティニードヴォルへ。
 日本センターの建物前で待ち合わせて、私が最近よく行く、洗濯屋カフェ向かいのレストランを紹介した。そこで最近のペテルブルクでの生活の話をしたり、彼の昨日のトラブルや高校時代の話などを聞いたり、約2時間半居座る。

 帰り道トイレを借りるため寄ったイタリアンレストラン、「トイレだけでは悪いから」ということになりアイスを食べる。今日の発見は、ラムレーズンしかないと思っていたアイスの種類が、バニラ、ラムレーズン、ベリーベリー、チョコレートの4種類に増えていたこと。H谷さんはバニラ、私は相変わらずラムレーズンをいただく。今度は大学時代に視野を広げるとはどういうことか、H谷さんは企業への就職活動をする立場から、私は大学院進学を目指す立場からそれぞれ具体的に議論した。私が気づいていなかったこともあり、彼の話は大変興味深かった。トイレへ寄るだけだったのが、結局また2時間半ほど長居してしまった。

 帰り道、外は既に真っ暗だったが、まだ弱い雨が完全に上がらず、すっきりとしない天気。思えば、ペテルブルクが一日中雨なんて珍しい。今までの雨は、ものすごい勢いで降った後、晴れ間が出てきたものである。小雨がぐずぐず続くのは、本当にいただけない。
「激しい雨はすぐに止むが、穏やかな雨は長く続く」とかつてスティーブンが教えてくれたことを思い出す。気温も低めで、先週までの晴天はどこへいったのだろうかと残念に思ってしまう。今日はジョギングの日だったが、明日晴れることを祈ってお休み。もっとも、これから天気が悪くなる一方だとすれば、そんなのんきなことも言っていられないのだが。