●画像はマンスリーマジックレッスンから勝手に拝借。
内緒にしてください。ひ・み・つ。
ね。
●三段構えの構成がすばらしい。
●フェイズ1:初めはシンプルに フェイズ2:さらなる不思議さを フェイズ3:単なる現象に意味をもたせる
それぞれが古典的な=単純な原理でできている。
それだけに失敗は少ない。また、少々の失敗がリアリティを生むのがメンタルマジックである。
●松本人志氏が「マジックやったら失敗するわけないやん、今のは超能力や」という発言をしたらしいが、似たような話を私は聞いている。
失敗も良いスパイスになりえるのがメンタルマジックの良いところであり、怖いところである。
怖いというのは、どこまで「失敗」を制御するかである。
さすがに、ルーク・ジャメイ。制御できていらっしゃる。
個人的には、この『エモーショナル・インテリジェンス』を観てはらはらした部分もある。
ぶっちゃけ、フェイズ2は失敗する可能性が高いかも。客選びが大切かもしれない。
ただし、フェイズ1、フェイズ3は「最終」的には成功するので、安心である。
「終わり良ければ総て良し」というやつである。
●そうそう、このDVDの良いところは実例の多さである。
実際に演じられているのを複数見ると、ポイント=コツがわかってくる。
失敗めいたものもあるだけに模範解答だけのDVDより良いのではなかろうか。
コールドリーディングの必要な部分も理解できる。
実践しないと会得できないだろうけどな。
隠居の私にはつらいところ。
●そうそう、ボーナストラックの「コールドリーディング」についてのパートは示唆に富む。
「隣の芝生は青く見える」だけで良い勉強になるだろう。
●私が読んできた、観てきたコールドリーディングの情報と対立している部分もあるが、それがあるゆえに知識は重層的になるだろう。
●少々の失敗もリカバリーできる手順。これだけで十分にショーができる手順。
●これは視聴して=購入してよかったよ。
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