国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

ビフォーサービスByゆうきとも(さま)

2018-09-25 10:45:39 | マジック
●マジックが好きな人もマジックに関心がない人も下の動画をみてほしい。

ゆうきとも氏のビフォーサービス


●ね、不思議でしょ。これをいつか演じるのが夢だったんですよ。

●ようやく入手できた。

●マジックに関心がない人は以下はそんなに読まなくてもいいです。けど、読んでほしいです。



●マジックというは難儀なもんである。

●a→b→cと進み、cで現象が起こる場合、aをするときにcを意識しつつbへなめらかにいくようにするのだ。

 ダイナミックコインという初心者でも楽しめるマジックがあるが、クライマックスまでいくには難しい。コインを出したり消したりして終わりになることが多い。

 昔、小学3年生のお子様の誕生日プレゼントにしたけど、手順まではいけなかった。これも上記のa→b→cの流れの困難さを物語っている。

マジックを始めてみたい人はダイナミックコインから入るといいと思うよ。
下のは比較的易しくて効果的な手順だと思う。


●さて、ビフォーサービスだが、長い。これはa→b→c→d→f→・・・x(仮にxと置く)という流れを持っているのだ。

 演じ手がすごいというわかってもらえるだろうか。xを目標に慎重にことを進めているうえに、aのためにb、bのためにc、cのためにd、しかもaはdのためにもxのためにもあるのだ。

 これを流ちょうに進めることがいかに難しいことか。

 しかも観客に的確に指示している。確認させている。混乱させていない。負担も少ない。

 観客参加型のマジックではどれもすごいことだ。
 
 しかも不思議さを後になればなるほど加速させている。その上でのクライマックス。
 
 このグルーヴ感がたまらない(使い方間違っていますか。すいません、ただグルーヴ感と言ってみたかったんです)。


●私もマジックを20年ほどやっている。

 さきのビフォーサービスの動画を見てわかる部分もある。

●が、だ。購入して驚いたね。大胆なところに。演技だけだと繊細さが目立っていたが、こうも大胆な仕掛けがあったかと。



●繊細さと大胆さの融合がほんといい味を出している。

●できれば、動画のように複数人の前で演じたいつ生きマジックである。

●こういうマジックがあるから、マジックの趣味が現状でも捨てられないのだ。


●私の場合、一か月(友人と図会う」を目途にリハビリの目標にしたい。


・・・・・・・追記・・・・・・

●ちなみに昔バージョンと違って今の方が工夫が加えられ(たぶんそう)、難度も少し下がっている(気がする)。エンディングもがさらによくなっている(おそらく)。

●本商品は「ゆうきともマジックギャラリー」で販売されていたんだが、現在品切れのようである。

 再販されたら、持っていない方には購入をお勧めします。





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