
毎度のことながら、今更です(笑)
映画「新宿スワン」
2014年5月公開
原作:和久井健(週刊ヤングマガジン)
監督:園子温
和久井健自身がかつて経験した、最大大手事務所で働く新宿スカウトマンの実態と
歌舞伎町裏社会をモデルにした映画
綾野さんの年齢設定が19歳だったらしく、
若く見せるために、体重を増やして若太りし挑んだ渾身の作品です。
19歳って、少し驚きますが、まあ、共演者もみなさん結構30代になっていらっしゃるので
童顔の綾野さんも、私的には、そんなに違和感はありませんでした。
お金もない、仕事もない、ないない尽くしの冴えない白鳥龍彦(綾野剛さん)

カリスマスカウトマン真虎(伊勢谷友介さん)に助けられ、ごはんをゴチされてます。
おべんと付けて、超可愛いです。
新宿歌舞伎町で、水商売の女の子たちにお仕事を斡旋する「スカウトマン」として、
成長していく姿を、生き生きと、そして時に命を懸けて生きています。
実は、この作品にいたるまでの事情をちょこっとだけ。
私が「S最後の警官」で綾野さんの蘇我伊織さまを初めて知り、
その後、、スワンを観るまでは、ごく普通のファン状態だったのです。
(浅瀬に落ちたくらいかな?笑)
それが、去年の8月くらいだったと思うのですが、
DVD化され、思わず手に取って観たところ、、
とにかく、、今までの蘇我伊織さんのクールなイメージからほど遠い
対極の綾野剛さんに出会ってしまったのですww

真虎さんにスカウトマンの基本を指導され、一人前目指して修行に励みます。

歌舞伎町を歩く女たちを観て、その背景を読み取るトレーニング中

こんな表情もいいし、、

こんなお顔も・・・笑

俺がスカウトした女の子たちに、幸せだって言わせてみせますっ! みたいな。
綾野さんは、短気で喧嘩っ早いけど、女に優しく、
愛と勇気の塊のような男の子、龍彦をかっこよく、潔く生きていました。
この綾野さんをみて、、
私の綾野ロードがスタートしちゃったのでした。