なじ種(なじだね)の日記

「なじだね」とは方言で「どうですか」という意味。手作り大好き何でもやってみたいが なかなか芽が出ない!そんな種のひとり言

味良し・展示も楽しいそば屋 「六四篭」

2011年12月20日 | グルメ
12月20日時々

今日は母と知人iさんの3人でお蕎麦屋「六四篭」さんへ



暖簾をくぐると 温かい薪ストーブと囲炉裏風のテーブル席が目に入る  

小上がりも含めると18~20席ほどのお店だ

お蕎麦が出来てくるまで 店内を見てみることに
見慣れない桶のようなものがある

これは 「壱斗升」と言うもので米を量る道具だそうだ
木の棒をころがし すり切りいっぱいで壱斗と言う単位になる 
(壱升x10で壱斗 壱斗x4で壱俵)
う~ん・・・昔の米俵の中には この壱斗升ですり切り4つ分の米が入っていたと言うことか


六四篭さんは「とうちゃん」と「ばあちゃん」の人形を飾ってくれている
ありがとうございます


他にも「栃尾のてまり」


「味噌玉」・・・昔を思い出して

昔 味噌を作る時 豆を煮て玉にして吊す ひび割れたところにカビが生える
カビにより発酵したもので味噌をつくっていくらしい


「干し柿」・・・上品な甘さでした

これは はっ珍と言う種なしの柿を丁寧に干したものです
昔は 使わない俵の中にわら屑をしき 干し柿を突っ込んで保存しておくと きれいに白い粉がふいて
さらに美味しくなったそうです 今は発砲スチロールの箱に入れておくそうです

店内の飾りは ほとんど店主の手作り アイデア満載  材料も自分で採りに行き ミシンもかける器用さ
 
レジには5玉のそろばんが・・・  

お蕎麦 いただきます 「野菜天せいろ」1000円

蕎麦は二八蕎麦 旨い 天ぷらは こだわりの油で揚げた5~6種の野菜を岩塩でいただく

「そばしるこ 抹茶つき」500円もおすすめ

そば粉で作った団子?と大納言小豆の愛称は抜群 お蕎麦を軽めにして ぜひお試しあれ

知人宅で一休み

ここにも 珍しいものが
昔の灰皿とキセルのセット(左)   入れ物には ねずみの細工(右)

   


これは何の壺かと思いきや  「甘酒瓶」だそうです

昔 正月などに この瓶に甘酒をいっぱい作っておき お客が来ると 瓶から汲んで温めて出したそうです

今日は知人のおばあちゃんから 昔の話をたくさん聞けた 
















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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (宮田@法末)
2011-12-23 03:52:53
まめにブログ更新してますね おばあちゃんの人形が飾ってあるお店ですか 手作りへのこだわりは、きっとお蕎麦も美味しいんでしょうね。これから大雪のようです 雪ほり頑張ります
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Unknown (六四篭)
2011-12-23 10:02:24
先日はご来店ありがとうございす。
またたくさんの写真も載せて頂きありがとうございます。

またのご来店お待ちしております.
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Unknown (なじ種)
2011-12-23 21:57:54
>unknown(六四篭)様
コメントありがとうございました。お蕎麦好きの友達えを連れ また食べに行きま~す。
よく わかりましたね。
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