なじ種(なじだね)の日記

「なじだね」とは方言で「どうですか」という意味。手作り大好き何でもやってみたいが なかなか芽が出ない!そんな種のひとり言

雪いじり

2012年02月28日 | 日記
2月28日

ことしは雪が多いので 運動がてら 庭に溜まった雪のけ

おばあちゃんの背よりはるかに高い雪の山
  
足の下には まだ30センチ以上の雪がある


屋根から落とした雪は 硬く締まりスコップで崩すのも大変

運んでも運んでも 一銭にもならないけど
雪山が崩され スペースが広くなってゆくのが 何だか・・・快感・達成感

毎日1~2時間コツコツと 崩した雪を流雪溝に運ぶ
   
行ったり来たり・・・じんわり汗をかく
う~ん 体脂肪が燃えてきた~



今日のメニューは糸こんにゃくたっぷりの肉じゃが
   
塩麹オイスターソース隠し味に入れたら 美味し~い
塩麹が少なくなったので また 作っておこう

ホクホクのかぼちゃ栃尾のあぶらげの煮つけ
   

小千谷のひいな祭り

2012年02月26日 | 散歩
2月26日

小千谷のひいな祭りに行ってきました

小千谷では ひな祭りと言わず ひいな祭りと言うらしい
また 雛人形を飾った部屋一面に 色とりどりの紙絵と言われる物を飾り 家々を回って楽しむ

その風習が平成地区商店街「紙絵で彩る小千谷のひいな祭り」として再現され
今年でと6回目となるそうだ
 
まずは 知り合いのいる芽咲庵のひな人形展示を拝見
(芽咲庵は 以前 おばあちゃんの人形展でお世話になった場所)


一階喫茶コーナーの窓辺には  手作りの小さな雛人形・すずめの置物

雪だるまの後ろ姿・・・また雪だね~と外を眺めているんだね


二階にあがると
   
かなり年代物の雛人形たちと 立派な屏風 数多くの紙絵が展示されていた

   


こちらが紙絵 
   
昔 小千谷ちぢみを上方は売りに(行商)行って 土産として紙絵を買ってきていたらしい


お抹茶とお菓子で休憩


続いて 商店街・・・メイン会場 照専寺
  
お寺の屋根 変わってる・・・

こちらの押絵・・・立ってる~
    

額に入った押し絵は良く見かけるが 立っているものは 初めて見た
   


こちらの大広間も一面に紙絵
   

   
冠が豪華           これ 雀だ~

   

小物も上等

商店街を巡るにあたり 親切にスタッフが同行してくれて 案内・説明してくれた
個人のお宅やお店に入りやすく  家主との会話もはずみ 大満足でした 
小千谷の方々の 盛り上げようとする熱意を感じた ありがとうございました

最後にお邪魔した お菓子屋「澤田屋」さんで お菓子購入しその場でいただき~ お茶まで出していただいた 美味しかった


残念ながら今年は 風船一揆(競技)が悪天候で両日中止となり見ることが出来なかった
是非見たいので 絶対来年も来るぞ~と小千谷を後にした4人であった

良寛の里 和らぎ家・・・吊るし雛

2012年02月25日 | 手作り
2月25日

和島 良寛の里 和らぎ家・・・吊るし雛

道の駅 良寛の里 もてなしの家から300メートルほど離れた所に 和らぎ家はある
26日まで 吊るし雛教室で皆さんが作った力作が たくさん展示されていると聞き 出かけた



入口正面には各種雛人形 その脇に部屋一面の吊るし雛



鳥・犬・ねずみ・草履・鶴・エビ・亀など たくさんの種類のモチーフが 吊るされており
一つの大きさは直径7~10センチほどのものだ
   
   ・・・   郵便持ってる~


   
どれも皆かわいい たくさん作らないとだから なかなか手間のかかる作品だね
全部つなげて 吊るした時は 特別な達成感があるんだろう・・・
そんな想像しながら楽しませていただきました

人形作品紹介6・・・釜炭落とし

2012年02月23日 | 人形
2月23日

昨日の天気と今日の雨で だいぶ雪も解けてきたが
まだまだ 家のまわりには たんまりとの雪が山積み


人形作品紹介6・・・釜炭落とし

   
「陽だまりに 釜炭落とす 母の尻」

の裏にたかると(溜まると)煮えが悪くなるため
包丁の切れない方でゴリゴリかき落とす
この作業はかっか(お母さん)の役目だった・・・母の記憶より




そんな後姿を子供はしっかり見て記憶していたんだね
ずいぶんムッチムチのお尻だなあ 記憶に残るはずだ  言い過ぎた

(左写真)落とした炭が 雪に落ちてるところがリアルでしょ

(右写真)バックのボロい小屋は 村を散策して古そうな小屋を探しました

しっかり炭取りをした釜で炊いたご飯は 「うんめかったこって」(美味しかった事でしょう)


方言と言えば・・・

外仕事をしていると服がすっかり濡れたしまった
 そこで一言・・・「あ~ 尻が腐ったいやぁ」
それを聞いた人は 不思議そうに大笑い

尻が腐るって・・・ 果物じゃあるまいし( ある意味生ものですけどね・・・

尻がびしょびしょに濡れたってことですよ  
腐るって 方言だったんだぁ~
・・・これ じゃないですよ  友達の話・・・

おとぎの国美術館

2012年02月22日 | 手作り
2月22日

久々のいい天気に誘われて 
少し遠いけど道路状況もいいので 思いきってでかけました
十日町「おとぎの国美術館」心配していた道路はバッチリ除雪朝からの日差しで氷も解け・・一安心

十日町市に入ると 雪まつりの名残か 素晴らしい龍の雪像が道路脇に


お昼近くに到着
美術館は吉沢織物の別館3階にあった
下の階では 着物の絵付け・染めなど仕事中

真っ先に千体地蔵を見に


思ったより小さかった 12~15センチ位の可愛い地蔵さんがズラリ

一つ一つ表情や持ち物・しぐさが違う


作者の福崎 礼子さんは デザイン関係の仕事をしていたそうで 絵心もあるらしい
陶芸などを習っていたが 結婚し家庭に入ると 家で作れる紙ねんどをやりはじめたそうだ
 子供が小さい頃は童話や昔話を作っていたそうだ
   

こちらは「竜の子太郎」・・・龍のうろこ 一枚一枚・鋭い目が 迫力満点


童人形は 顔に和紙をちぎり絵のように 柔らかく貼って・・表情がいい
     


ジブリ作品や ドラえもん・大河ドラマシリーズも見事
   

絵画風の 平面的な作品もある
  

2メートル近い仁王像(壁面タイプ)も銅版を打って作ったかと思うほどリアルな色使いで圧巻だった

とにかく たくさんの作品が展示されており 見ごたえがあった


特別なイベント時以外は 連絡すれば従業員(担当者)が 会場のカギを開けてくれるそうだ
冬の平日 本日貸切だった もったいない
すごい作品なので ぜひ見に行ってみては

場所は十日町駅からほど近い 吉沢織物(株 吉彩館2号館3F おとぎの国美術館
連絡先 025ー757-9529 事前連絡要 入館料500円(小・中学生300円)


見学後 R117を小千谷方面へ向かい左手にある 食事処「あぜみち」で昼食・・・以前から気になっていた店
食後のデザートにカップ豆乳ソフトクリーム(150円)・・・おおすすめです