くうちゃんは昨年5月9日に逝ってしまった
この頃から滅多に吐かないくうが毎日一度吐くようになった
それ以外変わりはなく食欲もあり元気だった
病院へ連れて行けば何らかの病名が伝えられ処置をしただろう
そして残りどのくらい生きられただろう?
この頃は亡くなってしまうなんて考えもしていなかった
覚悟をしたのはご飯を食べなくなってからだ
それでも病院へは行かなかった
高齢猫(19歳)のくうを静かに見送りたかった
寿命ならどう抵抗しても逆らえない
もしその日まで苦しむようなら緩和処置はしてもらったかもしれないが・・
静かにその日を迎えたくうは穏やかだった
無理に薬を飲ませたり延命処置をしなかった事に後悔はない
時が過ぎてもまだ胸はキュンと痛む
会いたくて堪らないが叶うわけもなく
早く胸が痛まない私の一部になってほしいと願うばかり