続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

セピア色した・・・

2019-06-24 15:28:33 | 懐かしい
朝から雨がしとしと降っています。田辺聖子さんの

本を古典から楽しい小説まで本棚の整理をかねて見てみました。

奥の方に懐かしい高校時代に読んだ、ロマンロランのピエールとリュース

ジョルジュサンドの愛の妖精が出てきました。

ああ懐かしい

結婚したとき持ってきた、百科辞典、世界文学全集、日本文学全集は

哀しかったけれど、処分してしまいました。

その時この二冊は取っておいたのです。



セピア色の二冊、もう一冊は田辺聖子さんの姥盛り花の旅笠。10年前のです.



縦にして手前からピエールとリュース、愛の妖精、佐々木信綱先生の万葉集

次が中西進先生の万葉集、姥ざかり、です。凄い色になっています。

小学生の頃、万葉集も百人一首も区別できなかった頃が懐かしいです。

今日は 姥ざかり花の旅笠 を読みましょう。

高倉健さんの五代前の、小田宅子さんの、東路日記 を田辺聖子さんが

楽しく優しく読み解いてくれています。

田辺聖子さんは、産経新聞に自衛隊についての論考で。

武力を保つのには節操はいらないが、節操を保つには武力がいる

とおっしゃったそうです。

優しさの中に強さを持った方でした。ますます尊敬します。














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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
聖子さん私も好きです。 (夢子)
2019-06-25 06:42:51
昨日は読書するには最適でしたね。

田辺聖子さん
私も好きです。
本当によく読みました。
ドラマ化されることが多かったですね。

かもかのおっちゃんの話は
ほのぼのとして 大好きです(#^.^#)
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