産経新聞の、朝晴れエッセー で北九州の方のMさんの
パピーウオーカーについてのエッセイを読みました。
盲導犬になるための子犬を預かり育てた経験から
二度目のパピーウオーカーになるそうです。
以前TVで見ましたが、育てた後別れるのが辛そうでした。
我が家でも夫が、盲導犬を引退した子お世話してくれないか
と頼まれて、半年前に愛犬を見送ってしょんぼりしていた
私にちょうど良いと請け合ってきました。
大きな子を散歩させる事は大変です。悩みましたが、
私には無理だと思って断りました。
夫は自分も世話すると言いましたが、まだ仕事はしていました。
夫の言葉はあてに出来ません。
立派な仕事をした子をお世話できなに自分を情けなく思いました。
我が家の愛犬は雑種でした。人になついて、滅多に吠えません。
その代わり,鳥、犬、猫、蜂、救急車、飛行機雲に向かって吠える
おかしな子でしたが、可愛い子でした。
盲導犬のように賢くなくて、お仕事は出来ませんでした。
18年生きてくれて私の良き友達でした。
息子が大学生の時書いた物です。テレホンカードにしました。