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しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

お寒い体制

2011年06月16日 | Weblog
地域のコミュニテイ協議会のアンケート結果が出ていた。

「事務局がどこにあるか。」

半数が会長宅である。他は各コミュ協が所属する地区のコミュニテイハウスもしくは小学校。

事務局事務の担当者は会長、副会長、総務部長、コミュ協事務員、事務局長、事務員、等である。

「事務機器の設置状況」は半数のコミ協に「無し」の回答。
公民館、コミハウスのものを利用し、使用料を払っているが3割近い。
「無し」の所は担当者の私物機器利用。「一応有り」のところは3割くらい。
書類の保管先は「会長宅」が半数。総務部長宅、書棚、事務局、保管庫が半数。

「困っていること。」

「専従の事務員がほしい」「専用パソコンがほしい」「活動拠点の専用事務室」「役員報酬」「事務局職員の人件費」
「地域コーデネーターの協力がほしい」「コミ協活動の一元管理」
困っていることで出ている問題が本質の様です。
組織はあるが「事務所がない」「事務機器がない」「手当がないので事務職員が確保できない」

役員報酬も全くない所がけっこう多い印象です。
ボランテイア団体なのだからいいのだ!としてきた面もある。
これではPC時代に即した資料作成、機能的活動が取りずらい。
行政、公民館、NPO、等と連携を強めたいとしても「体制の格差」から協力できる力量と内容に限界が見える。

「仙人の生活」では地域活動はできない。霞みを食っては力も出ない。
せめて昼飯にラーメンが食せる程度の報酬があるとうれしいし、 仕事への意欲も湧く。

「町内会」「自治会」「連合会」「協議会」「~を考える会」これら地域のボランテイア団体の活動資金は
大半が地域住民の「会費」から得ている。進行発展している地域の組織は収入贈があり事情は違うだろうが
古くからの組織は衰退が激しく、人口減、高齢化、会費減少で活動が資金面、人材面で衰退の一途。
「会費アップ!」が提言・実現できない状況下では「行政の協力」は資金面、事務局体制へのサポート体制の構築が必須だろう。
区長さんも懇親会の席でいろいろ陳情を聞き、白髪を深めておりました。^^

公民館ってなあに?

2011年06月15日 | Weblog
地域のコミュ二ティ協議会の会議に参加しました。
行政側参加者に区役所と「公民館」がありました。
「公民館」が行政の窓口?ちょっとよく理解できませんでした。

公民館は60年程前に誕生。世界に類を見ない日本独特の優れた社会教育機関として成長してきた。
「生涯学習体系への移行」政策は国民の生涯学習を保障する展望と民間活力やボランテイア活動の連携。
NPO法人との関係の模索。コミュ二ティセンター等類似施設の配置関連と多くの後発団体との関係調整の問題が出ている。
社会教育の中核施設であると位置づけられ、専門的に多方面から研究する機関。ということらしい。

そうゆうことなら行政側窓口としてある理由も理解できます。
ただあまり一般的には地域に浸透していない認識でした。
「公民館」という言葉が「古めかしい印象」であること。地域のコミュ二テイセンターとの位置ずけの違い。
社協事務局との関連を含めて活動があまり良く知られていない印象でした。

会議終了後「懇親会」があり、名刺の交換ができました。少し親しみが湧いたので翌日「事務局」も訪問して見ました。
節電で薄暗いフロアーに大勢のスタッフ。
お名前を呼んだらすぐ出てきてくれました。
皆さんお忙しそうでした。

当日「公民館事務局」が入っている「クロスパル」というこれまた意味の良くわからない建物
の中のホールでの会議に出ました。
クロスパルが公民館とイコールとなったかもしれません。
地域デビユー1年生はあまりにも多い???に少し戸惑いを感じながら各種の会合にせっせと出かけ
研鑽を積み始めております。

名ばかり有給

2011年06月14日 | Weblog
2009年の年次有給休暇取得率は「47・1%」だったそうです。(厚生労働省調べ)

「半年間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤」すると10日間の「有給休暇」が取得できることになっている。
日数は1年ごとに1日ずつ増え、6年半後には上限の20日間の有給休暇がもらえる。

更に企業によっては取得できなかった年休を翌年に繰り越す制度で最大年40日の有給休暇を持つことも可能である。
病気休暇等を併せれば欠勤とならずに有給で数年会社に出ずして過ごすことも可能な労働厚生制度。

ところが、「47・1%」という数字が示す様に、実際にはなかなか取りずらく、「名ばかり有給」が日本の現状の様です。
NPO法人労働相談センターには有給休暇を取ったことによって、「ボーナスの査定で協調性がない」とマイナス査定。
「別の手当をカット」等給与・賞与でマイナス査定され、実質給与を減らされている由。
これでは「有給休暇」ではない。

2010年ロイター調査で24箇国の1万2500人の「有給休暇取得率」を調べたデータがあった。
取得率の上位から4位までは以下の通り。(取得率%)

1位  フランス   89%
2位  アルゼンチン 80%
3位  ハンガリー  78%
4位  英国     77%
4位  スペイン   77% 

中国は 15位、韓国は21位。そして日本は33%でダントツの最下位にランク付けされておりましたあ!
小生の子どもも連日深夜帰宅。有給など言うに及ばず代休すら取れておらない。
それで人事課の所属であります。

「サービス残業」は通常労働時間並み。家では「4時間の睡眠を取るため」の目的のみ。
「過労死した同僚の葬儀に参列したあと」彼は「体力がなかった」とぽつり。
こんな社会は「異常です」
ワーキングプアの「非正規労働者」との賃金格差を過酷な労働環境を見せつけて押さえ込む手法とすら傍から見える。
身を粉にして働いた。サービス残業をしたことが評価の対象では「労務管理」は最低です。
ILO条約にも批准できていない日本の労働環境の悪さ。責任は「行政」日本の政府与党の政策認識の乏しさ、法案提出のプロセス欠如。不毛な政局論議。
日本の不幸は「政治貧国」「政治家に人材なし」「リーダー不在」(経済大国・政治貧国)
あーめん。ラーメン、味噌チャーシュー。

不安になる財布の中の残金ランキング

2011年06月13日 | ニュース
20代の男性261人のアンケート結果としてGOOニュースでおもしろいランキングを見つけた。

Q。財布の中の残金がいくらになると不安になるか教えて下さい。「男性篇」

1位 3000円~5000円未満 23・4%
2位 1000円~2000円未満 19・9%
3位 500円未満        13・0%
4位 7000円~1万円未満   11・5%
5位 500円~1000円未満  10・7%

20代の女性657名のアンケート結果も女性篇として出ていた。

Q.財布の中の残金がいくらになると不安になるか教えて下さい。「女性篇」

1位 1000円~2000円未満 23・7%
2位 500円~1000円未満  19・0%
3位 3000円~5000円未満 17・4%
4位 500円未満        12・0%
5位 2000円~3000円未満 11・0%

男女差が出ておるアンケート結果です。
総評が出ていた。
男性1位は、「3000円~5000円未満」になると不安という回答でした。
「急な飲み会となった時に支払える額を持っていたい」が多かった。
女性編の1位、「1000円~2000円未満」と比べると、高い金額となっています。
理由として多かったのは、「急な飲み会となったときに支払える額は持っていたいから」とあり、
飲み会代は男性の場合3000円から5000円未満ということらしい。とは言え、「5000円未満」になって
始めて不安を感じる人も10%以上いた。
昼飯代があればなんとかなる。移動費があれば、なんとか。との回答。

女性篇の理由として、スーパーのレジで1000円札がないとひやひや。
とりあえず3000円あれば、定期を忘れても会社と家を往復できる。
女性の飲み会代はだいたい3000円くらいなので、そのくらいは財布に入れておきたい。
とあって、男女の飲み代相場がアンケート結果を分けた様子でした。

小生の場合は現役でないので「財布の中身」はあまり気にならなくなりました。
小銭入れ(1000円程度の中身)だけで出かけることが多くなりました。
急な飲み会が時々ある会合には財布を用意するようになりました。幹事役にいつも迷惑をお掛けし、反省いたしております。

自覚は経験から

2011年06月12日 | Weblog

昨日は近所の小学校の体育館で実施された「健康体操教室」に参加してまいりました。
連合婦人部の主催で地区の小学校区の住民に呼びかけた企画です。
普段身体を動かすことが少なく、運動不足を感じている人に適度の運動をしていただき、汗をかいてストレス発散。
体調回復に役立ててもらう。そんな企画の様でした。

集まった人は40人くらい。ほとんどが60代~70代の高齢者。女性が9割でした。
連合婦人部の動員要請に応じた人が殆どの印象です。
指導員は「行政から招集されたスポーツインストラクター」でした。

自己紹介後、参加者に「普段の運動状況」「痛い所」など挙手にて聞き取り。
メニューを考えて「健康体操」の種目を決めておりました。運動不足は「歩くことから」というわけで、
「姿勢のチエック」「腕ふり」「足出し」「姿勢」「リズム」「体幹強化」足首、上腕部、首回り等、
1時間半に及ぶ体育指導を受けました。

小生は普段「スポーツジム」で運動をしているので「楽勝」と考えていたことが「失敗でした」
自身「膝の悪さ」から普段から「足を使う運動をしていなかった」筋トレ中心で上半身強化、体幹筋力の強化メニューばかりでした。
この日のインストラクターさんは「足中心のステップ運動」早足、リズム足、つまり「エアロビクス」的な運動メニューでした。

足の悪い小生にとっては誤算でした。自宅に帰ると即「後遺症」階段が登れません。あたた~・
シャワーをして夕刻まで完全休養と相成りました。
反省点は「自身の悪い患部を使う運動企画には参加しないこと」「無理して動員には応じないこと」
いずれも経験できたから自覚できました。経験こそ「宝」「薬」年齢を重ねて変わってくる環境と体調。
多くの判断はやはり経験から。そのように自覚させていただきました。

小澤家住宅

2011年06月11日 | Weblog



新潟市文化財「小澤家住宅」を見学してまいりました。
新潟市の中心地区(中央区上大川前通り)にあるその邸宅は敷地1600平米。およそ500坪あります。
建物の延床面積は約860平米です。明治13年(1880年)頃には建っており、母屋は8月の直後に再建されたと推測される。

旧新潟町域に現存する町家では最も古いものの一つとされる。
平成14年に小澤家から新潟市に寄贈された。平成18年旧小澤家住宅の建造物棟と敷地を新潟市教育委員会は
市文化財に指定した。
本来入館料は200円としているが、特別公開日だったこともあり、昨日は無料でした。

拙宅より自転車で数分の地。ということで早速見学してまいりました。
整備工事前に拝観した頃は茶の間や応接室に椅子やら茶道具があったのですが、すべて収納されており、畳のみ。部屋の間取を観るだけの邸宅となっておりました。
2階が非公開となっており、恐らくそこに収蔵されていると思われます。

庭園は和風庭園です。紀州石、御影石、佐渡赤玉石、など船によってもたらされた石材が数多くあります。
京都の陶工・清水六兵衛作の灯籠も据えられている。
各地から庭園材料を集めたこの庭園は、明治時代の豪商の暮らしぶりを今に伝えます。
元衆議院議員(自民党)の小澤辰男の生家です。
 
家具が撤去されているので少し寂しい。庭以外に目を見張るものはなく残念でした。
市はもう少し整備の方向性を検討していただきたい。と思ってしまった。ーー

国産ロボット投入!

2011年06月10日 | ニュース

東京電力福島第一原発に千葉工業大学などのチームが開発した国産ロボットが今月中旬にも初投入される。

「技術力は高いが、実戦経験が乏しいのが災いし、すでに活躍する欧米ロボットに比べて存在感が薄かった国産技術」
長所は「機動性」
「欧米のロボットが行くことができない所で活用したい」「走破性能が高い」
災害救助用のロボット「Quince」は千葉工業大学や東北大などが共同開発したもの。

先行投入されている米国の「アイロボット」製の「パックボット」やキネティック社製「タロン」などの軍用ロボットにも性能ではひけを取らない。
瓦礫が散乱する場所や階段のある2階や地下など欧米ロボットの行けない所でも行ける機動力がある。
毎時20ミリシーベルトという高いガンマ線を10時間照射しても、中枢部品は故障しなかった。という高い耐久性もある。

原発は安全だからロボットはいらない。とされ軍事ロボットの後轢を拝した由。

東京スカイツリー値段もツリー上げ!^^

2011年06月09日 | ニュース

2012年5月22日開業予定の「東京スカイツリー」の展望台入場料が発表された。
高さ350メートルの第一展望台は大人2000円。高校生・中学生1500円、小学生900円である。
高さ450メートルの第二展望台は更に大人1000円、中・高800円、小500円の追加料金が必要。
東京タワーは150メートルの大展望台が820円、250メートルの特別展望台は1420円である。
地上250メートルの六本木ヒルズの展望台「東京シテイビユー」は大人1500円。
都庁 202メートルは無料
サンシャイン 240メートルは大人620円
世界一の高さを誇る「ドバイシテイタワー」地上820メートル 168階建ての展望レストランは124階にあるが入場料は分からなかった。
建築費が15億ドル(約1400億円)かかっているので入場料もそれなりに高いと思われます。
ちなみに東京スカイツリーの高さは634メートル。ドバイタワーは820メートル、サウジアラビアで建築予定のビルは地上1000メートルを超えるそうです。

衣替え

2011年06月08日 | Weblog
衣替えは日本特有の習慣だそうです。
季節の推移に応じて衣服を替える。またそのために衣服の収納場所を変更する。
明治以降、6月と10月に衣替えを行うことが一般的となった。
(南西諸島では5月と11月)。多くの場合は、以降期間が設けられている。
以上フリー百科事典ウィキペディア

昨日(6月7日)は大変天気が良く、夏の様な陽気でした。
我が家でも一日「衣替え」の作業がありました。
タンスの中の衣類を夏物と入れ替えします。
古くなった衣類はウエス。雑巾へ。被災地は喜ばぬ由。新品が欲しい由でした。
そうゆえば連合自治会で集めた被災地向け衣料は「新品」のみ。
中古品はバザーに出して、現金化して被災地に送っておりました。
ニュースで見ても、体育館に溢れた「冬物衣料」「暖房器具」「開封されないダンボール箱」。

被災地の要望は日々変わっておりました。現金が良いと言っても配分ができない。
被災証明発行に手間取り、被災者の75%がいまだ一円の義援金にもありつけぬ地方もある由。
「お役所仕事と」「お堅いマニュアル」。役人の不足。(ボランティア役人の不足)
罹災届けと被害調査の完了、被災証明書、住民票、が揃わないとビタ一文「義援金の支給はできない!」とお堅い言葉。
被災地のあとかたずけが一段落しても次々に現れる新たな問題。

やはり信頼されるリーダー不足の弊害は大きい。
遅々として進まぬ現場の実態。政府も「6月中の衣替え」これは必要でしょう。
信頼に足る要員を揃えて一致団結。挙国一致内閣を編成する。経団連からもそっぽを向かれたリーダーの下ではもはや
現場が動きません。

遅い義援金配分

2011年06月07日 | Weblog

3日現在4団体に集まった義援金の総額は「約2514億円」である。
第一次配分「約823億円」は都道県に送金されているが2次配分の「約1300億円」の配分を自治体に委任して配分する。
ところが、各自治体から被災者への配分は依然遅々として進んでいない。

手続きに必要な戸籍や住民票が津波で流失。職員不足で義援金処理まで手がまわらない。実態の由。
1次配分された「822億円」も配分された割合は全体で「45%」でしかない。宮城県は「28%」である。

罹災証明書が義援金受け取りの必要条件であり、発行には「現地での調査が必要」人手不足で発行が進まないことも配分が遅れる原因となっている。「冷蔵庫がない。車がない」で買うことができるにはその日食べるだけ。と避難先のアパート暮らしの被災者。配分には1箇月かかると言われ、3月11日以来2箇月半がすぎても義援金を手にできぬ多くの被災者。

これは人災だ。被災者住宅の建設の遅れ、義援金の末端配分の遅れ、目を覆いたくなる次々と出てくる対応の遅れ。
義援金が手に入れば車を買って、冷蔵庫が買える。そこから生活再建のスタート台に立てる。
遅れれば遅れるほど被災者の生活再建のスタートが遅くなる。

驚きました。「危機管理のマニュアル」がないも同然。対応できないマニュアルなど無いも同然。
支援の輪の拡大ニュースが流れ心強く思えていたが、実は配分が遅々として進まない。被災者はまだ「震災の飢えから開放されていない」のだ。宮城県では被災者の72%の人が何ら義援金を手に出来ていない。とは。
政局に翻弄されて国難を乗り越える「挙国一致の内閣」=「大連立での震災対策の早期実施」が今こそ本当に望まれる。

「ペテン師政治家」「厚顔無恥」「役職恋々」「党利党略」の国会議員様は「国賊」と思っていただきたい。
いまこそ被災者の為、身を粉にして働いてほしい!「もう帰るのですか!」と言われた気持ちの入らないノルマ訪問は被災者に失礼です。

運動会

2011年06月06日 | Weblog


昨日は地域の小学校の運動会を来賓見学いたしました。
「スポーツフェスタ2011」ということで前段に小学校名の入っったイベントです。
先週の4月29日が予定日でしあが、雨天順延されて昨日の6月5日に実施されました。
来賓案内が来てました。テントの一番良い席で半日(9時から午后3時まで)楽しんで来ました。

少子高齢化の最前線。子どもが少ない。全校生徒数88名。かっての2000名を超えていた時代が夢の様です。
小生もOBです。父、小生、小生の子ども、と三代に亘ってのOBとなつております。
来賓席に座って他校の校長と見学することになろうとは50有余年前の選手代表時代には夢にも思いませんでした。
スタート前の「ドキドキ感」グランドを一周する感動とコーナリング時のテクニック。昨日の事の様に脳裏に黄泉がえりました。

「玉入れ」「大たま送り」「パン食い競争」「綱引き」「リレー」の定番種目の他、「総おどり」「挨拶ゲーム」「小玉送り」
等の種目が加わり、定番だった「騎馬戦」が無くなっていました。騎馬のチーム(高学年対象)が何組みも組織できない。
危険。等時代変遷による事情があるようです。

かっては大勢の先生方、PTAの力で運営してきた「運動会」も時代と共に変わって来ています。
「連合町内会」=地域コミュ二テイの各部会(青年部・婦人部・学校教育コーデイネーター等)の各部会メンバーによる
活動支援でイベントが実施されていました。けっこうな厚さの運営プログラム。上手に運営できていました。
終了後は「反省会」大いに盛り上がっておりました。
来賓参加の小生は「中締め」で退散。運営幹部の宴会は恐らく延々だったのかもしれません。


地域デビユー

2011年06月05日 | Weblog
団塊の世代(昭和22年から24年生まれ)の戦争ベイビーの団子軍団は大量に第1戦から撤退し、退職を果たしている。

多くの企業で若返りが進んでいる。 この軍団は退職してどこに消えたか?
多くはまだ再雇用等で頑張っている姿も見える。年金が不十分なレベルであるため65才の満額年金に到達するまで働かなければならないお家事情もある。
さもなければ虎の子の退職金を食いつぶしてしまう恐怖の「団塊段落」の年金制度上のギヤップの御蔭で定年なのに年金支給がないセーフテイネットの欠陥の犠牲となる世代人が多く出ている。

退職後の再雇用といっても賃金は大幅ダウンが一般的だ。
14~20万(フルタイム)程度の賃金である。正に半減以下の水準で働いている。
それでも働ければ恵まれている。小生の様に「退職後再雇用されず他の企業に再就職したが続かず無職となる」
ケースも多くあるようだ。

やはり従来と異なる職種はハードルが高い。体力的、精神的にもきつく感じてしまう。
ここで見直されているのが「地域デビュウー」である。
町内会、自治会、地域コミュ二テイ、各種ボランテイア団体、への参画である。
お金はないけど暇はある。こういった団塊世代の失業者の受け皿となっているようだ。

ふと気がつくと小生も5つものこの種の団体の役員に名を連ねていた。
報酬はボランテイアである。交通費程度の実費の他、会合参加費程度の報酬がある。
名誉職としての「肩書き」もいただける。
この業界は「超高齢業界」平均年齢は70才代である。
60才を超えて地域デビューを果たすと「ハナタレ小僧」である。
青年部に所属したり、ご老公様(高齢の先輩)への奉仕活動が必須となる。
若いのだから、新進気鋭だ!と言ってくれる
ご老公様さえいた。

ここまで首をつっこんでしまうと結構多忙である。週に3日は活動している。会合参加数も数多い。
老化防止、新たな知人、新たな経験、行政との関わり、行動範囲の拡大、等意外な収穫が出てくる。
会社員時代は「歯車のひとつ」だった自分が地域では「幹部」なのだ。
大きくプライドをくすぐるメリットだと思っている。

お金にはならないけど充実感を得られる。まだ自分の活躍できる場があるという認識が得られる。
家計には貢献できないのでこれからもカーチャンには「頭を下げっぱなし」となる。
趣味を抑えて、新たな地域活動を趣味として楽しんでいければあとしばらくの展望は見えてきそうです。

一人旅をする理由

2011年06月04日 | Weblog

JTBは2日、一人旅に関するWEBアンケートの結果を発表した。
実施期間は2月3日〜10日、有効回答数は9297名(男性5287、女性3524)

「一人旅をしたことがありますか?」との問いには、60%が「ある」と回答。
男女別で見ると、男性は63%、女性は54%が「ある」と答えていた。

一人旅の経験がある人に、「どのような場所に行きましたか?またそれは何日間の旅でしたか?」
と聞くと、訪問先の一位は「景色のきれいなところ」21%、2位は「都市ステイ」19%、3位が「温泉地」15%、
4位に「世界遺産めぐり」10%が入った。日数は「2~3日程度」47%が最も多く、「一週間程度」22%、
「一日(日帰り)」18%と続いた。

一人旅の理由は、「心身のリラックス」25%、「趣味の満喫」19%、「未知の場所に行きたかった」13%が多く、
「動向者と日程が合わなかった」3%などの消極的な理由は少数だった。

「一人旅をさらに楽しむために、工夫したことはありますか?」に対しては、
「一人でも安く気軽に利用できる施設の情報収集」が30%で一位となった。
2位は「書籍やガイドブックを持参」24%、3位は「旅先で会った人々と積極的に交流」13%となっている。

また、「一人旅をしたことがありますか?」の問いに「ない」と回答した理由を聞くと、
「一人ではつまらない」が47%と半数近い結果となった。

なるほど。良く理解できるデータだと思います。
小生も何度か一人旅をしたことがあります。
一つは「格安旅行企画のツアー」に参加。
一つは「メモリアル旅行」です。過去に訪れていた記憶にある場所を再訪する。でした。

学生時代に過ごした「下宿」最初に就職した「職場」学生時代を過ごした「大学」友人と過ごした「繁華街」
「喫茶店」もう一度食べてみたい「ラーメン屋」さん、「定食屋」さん、等々でした。
格安なビジネスホテルを探して予約。心ゆくまで自由で気分次第の旅行日程を楽しむことができました。

10年に1度程度は振り返って「一人旅」きっと心が救われます。

泰山雷同して鼠一匹

2011年06月03日 | Weblog
衆議院本会議の採決で「内閣不信任決議案は否決された」
泰山雷同して鼠一匹と表した公明党の山口代表の言葉に同感です。

「不信任案可決の公算」と2日の産経新聞は伝えていた。ところが結果は「大差の否決」だった。
民主党内の大量造反賛同者が一転。最後まで造反に票を投じたのは2名の議員だけだった。

「裏になにがあったのか」「分かりにくい政治は終わらせねばならない」「国民は不思議に思っている」
記名投票の採決は反対293票、賛成152票だった。共同提出した3党とみんなの党が賛成し、共産、社民両党は棄権した。

退陣を示唆した菅首相と政権が、震災復興策を盛り込んだ「2011年度代次補正予算案や重要法案を成立させることは困難」との見方が一般的。首相の退陣時期やポスト菅を巡る駆け引きに興味は移った。

鳩山氏は「6月末に退陣をすべき」としたが、枝野官房長官、岡田幹事長はそもそも「退陣表明に当たらない」との認識とか。
鳩山氏の思い込み発言で造反議員の翻意。党を割りたくない思い入れ気分次第で形勢逆転。

賛成を表明していた議員が「直前になって欠席や反対にまわる」=「用は議員でいることが大事で、処分が怖かった」
「度胸のある議員が民主党にいなかった」それに尽きる。と石破政調会長の皮肉。
「辞めると宣言した総理が、今後のことを責任もって仕事ができるか」「極めて無責任」
被災地は泣いております。 また対応が遅れてゆきます。

海外も呆れております。
政治交渉事ができません。誰を相手に進めるか。外交、貿易、一切を民間に任すしかないかも。
経団連交渉団(超党派)は菅政権と関係なく動かねばならない。
国民の為、被災地の為。

増える生活保護世帯と外国人

2011年06月02日 | Weblog

生活保護世帯数が143万世帯を超え、被保護実人員数も「200万人」を超えた。 との報道を見た。
ふと気になる報道もあった。
生活保護者に占める外国人の割合が急増しているらしい。

平成20年度のデータでは32156世帯、「51441人」が外国人だった。生活保護被保護世帯の「2.8%」
被保護実人員数の「3.2%」を占めていた。
日本に暮らす外国人の数を調べてみた。一般永住者49.2万人、特別永住者42万人、定住者25.8万人、
日本人の配偶者24.5万人、留学13.8万人、その他66万人、「合計221万人だった。」(2008年)

従来の1位だった韓国・北朝鮮籍は低下傾向で2位となり、1位に中国人が急増していた。1位中国、3位ブラジル、4位フイリピン、5位ペルーである。

原則として外国人を生活保護法の対象としない。とした最高裁判断があったが、厚生省は生活保護法の趣旨の範囲内で
生活保護受給を目的とした場合以外は生活保護を認めてきた。

大阪市で6月中国・福建省出身の残留日本人孤児姉妹の親族とされる中国人48人が生活保護を大量申請した事件があった。
子ども手当も外国にいる養子縁組した500名を申請した例もある。
法務大臣が一定の在留を認める「定住者」という資格は就労に制限がなく、永住者と変わらぬメリットがあり、中国人定住者は3万3千人に達する。就労・留学目的で日本を訪問、「定住資格」を得て家族を呼んで暮らす来日形態が多い中国人は現在24万人。予備軍が約10万人いる。というブログも見ました。

外国人に無警戒な門戸開放と性善説に立って書類が整っていれば受給を認めてきた「お役所仕事」が日本人の本来の必要とする受給対象者のハードルを引き上げ、本来受給の対象者が門前払いされていないか。
日本人に厳しく、外国人に甘くなっていないか。至急調査検討いただきたいものです。

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