
(2018.9.9 8:31am)
きょうは雨降り。安達太良だって見えません。
きょうは“大坂なおみ”が臨む全米オープンテニス女子の単決勝。朝4時起きしてテレビをつけましたが、結局試合が始まったのは5時でした。
試合中に対戦相手の“セリーナ・ウィリアムズ”にペナルティのゴタゴタがあって、“大坂なおみ”に有利な試合運びになった面もありましたが、それを抜きにしても終始彼女が試合をリードしていました。
本当は、絶対王者の“セリーナ・ウィリアムズ”がもっと試合を大事にして、拮抗して緊迫したいい試合を最後まで観たかったのです。表彰式では“大坂なおみ”を讃えることを忘れませんでしたが、そんな度量の大きいところを見せようとするなら尚のことプロとして観客に魅せる試合をして欲しかったなあ。
日の丸を掲げて闘う“大坂なおみ”選手が日本語を上手に話せないのは、アメリカ育ちの日本人だったからなんですね。そういう事情には疎いですが、若干20歳でグランドスラム優勝を決めたのはとにかく凄い。前日にもやはり午前4時起きして男子準決勝“錦織圭”選手と“ノバク・ジョコビッチ”の試合を見たけれど、錦織君はこの辺が頂点なんじゃないのかなと思いました。
話は下世話なほうへ流れますが、プロの試合ですから賞金がつきものですよね。全米オープンは賞金額が高額だということですが、画面のテロップを見て驚きました。
審判にグダを巻いた“セリーナ・ウィリアムズ”で2億円!彼女は全米オープン優勝6回をはじめ、テニスの4大大会で23勝を成し遂げ、獲得賞金総額は8,000万ドルを越えるといわれているそうです。
下世話な話はこれぐらいにして、“大坂なおみ”の夢『セリーナと4大大会決勝で戦う』が叶い、しかもこうして優勝したというところにわたしのほうまでもらい泣きしそうでした。いえ、正直言うと少し・・・。これからの活躍がますます楽しみですよね。
自転車界で優勝する日本人はまだいないのですか?自転車でもどんな種目だったら日本人は強いのでしょうね。ママチャリ部門とか?
自転車界にもこのようなスーパースターの日本人が出て来てくれるとうれしいのですが・・・・。
今までの日本人は、どちらかといえば根性などという我慢のスポーツ。外国選手は雰囲気に乗って自分を奮い立たせるのが上手。
大坂なおみ選手はそのどちらも持ち合わせているように感じます。彼女もラケットを投げる選手ですが、今回はじっと我慢のようでした。まあ、セリーナの方が先にラケットをぶちこわしてしまいましたからね。
テニスはサーブの善し悪しが勝利の大きな要素ですから、身長が大きく関わってきます。打点が高ければ、サービスコートが広く使えます。その点、大坂なおみの180センチという身長がものをいうのだと思います。ハーフの強みを最大限に生かして、これからますます楽しみな選手ですね。