休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

「なにっ!? “湯の岳パノラマライン” とな」(天気がいいからいわき方面で遊んじゃおう)

2018年11月21日 | ドライブ・国内旅行

(2018.11.20 “湯の岳パノラマライン”展望台)

11月20日、今どき紅葉の綺麗なところはないかとグーグルの地図を見ていました。花園渓谷花貫渓谷は偵察済みでしたから、未踏破のところで面白そうなところ・・・。



すると、クネクネの道路が続いているところに“湯の岳パノラマライン”なんて書いてあるじゃないですか!



で、天気がいいから今“ワイフ君”と“湯の岳パノラマライン”を走っているんです。途中に鹿が飼われていたので車から降りてみました。



40頭ほど飼育しているんだと、エサをやりに来ていた飼育員さんが言っていました。エサはサツマイモの茎でしたが鹿は大好きなんだそうです。“ワイフ君”が網の目から差し入れると美味しそうに食べていました。



クネクネ道の途中に「平和観音→」と書かれて看板が立っていたんです。未舗装の道でしたが入って来ました。



これが平和観音ですか! そういえば、常磐高速を走っているときに見えたのはきっとこの像だったに違いありません。



平和観音の高さは十数メートルといったところでしょうか。



なるほど・・・そういうことでしたか。



クネクネ道の途中にはこんな建物が・・・。「カフェ・レストラン“エル・アレンジ”」とあります。車が数台駐めてあるところをみると営業中なんでしょうか。



こっちはホテルだったんでしょうか。小名浜の海が見下ろせて気持ちよさそうです。



クネクネ道の途中には展望スペースが設けてあり、数台の車が停車中でした。



眼下にハワイアンセンターが見えます。



遠くには三崎公園の“いわきマリンタワー”(一番左端)や“アクアマリンふくしま”も見えています。白とオレンジの高い煙突は“小名浜精錬”のものでしょう。



頂上展望台の駐車場に着きました。広い駐車場にわが家の車がポツリ・・・。



階段を上り・・・



橋を渡って・・・



展望台に着きました。





右に見えるのは水石山。



ところが、木々の枝がじゃまをして市街地も見えづらく、せっかく手間をかけた大がかりな展望台も“台無し”といったところ。ガックシ・・・



“湯の岳パノラマライン”をひたすら下って、鹿のいた円山公園と書かれたところまで戻って来ました。おとぎ話にでも出てきそうなほど素敵な建物は・・・トイレでした。



大きなドウダンツツジが綺麗に色づいていました。そこから道を上がっていくと、鹿のいたところやさっき見た“平和観音”のところへ行っちゃいそうだったので止めにしました。



次にやって来たのは国指定の天然記念物“中釜戸(なかかまと)のシダレモミジ”。現場には駐車場がないので少し離れたここが駐車場になっているんです。



案内に従って・・・



こんな景色を眺めながら、のんびり田舎道を歩いています。



なるほど、部落の中をゾロゾロ列を成して歩かれたら迷惑なことですよね。



シダレモミジへの入り口にはこんなお店も出ていました。



ずっとこの目で見てみたいと思っていた国指定天然記念物“中釜戸のシダレモミジ”。小さなお堂を守るように凄まじい形相でのたうち回っていました。



この枝振りはとにかく一見の価値があります。



どうです、見事な枝振りでしょう。





もうこの際ですから惜しげもなくどんどん見せちゃいます。このモミジは「イロハカエデ」というもので『樹幹のねじれ曲がった姿はカエデ本来の習性ではない畸型木(きけいぼく)で、大変珍しいものです・・・』とありますが、残念ながら樹齢がどこにも書いてなくて・・・。



これが“中釜戸のシダレモミジ”の遠景です。ちょうど色づきはじめといったところでした。



次にやって来たのは小名浜のイオンモール。わたしは2度目、“ワイフ君”は初めてなんです。



ここの“小名浜ダイニング”という食堂街で遅いお昼にしようとやってきたんです。



店内はもうすっかりクリスマスの飾り付け。



食事をして店内を軽く物色してきたら、外は早くも夕方の気配・・・。



帰りがけにやってきたのは、“湯の岳パノラマライン”の展望台に書かれていたいわき市内の“松ヶ岡公園”。



頂上の広場には忠魂碑や・・・



子供の遊具や・・・



銅像も・・・。



この銅像は平藩主安藤信正公。



銅像を取り巻く驚くほど大きな株のツツジ園は、旧藩主安藤家の下屋敷(東京都豊島区大塚)から古木千本を移したとあります。花の時期には見事なものでしょうね。



東屋の先からは・・・





市街地も少し覗けます。



第1公園から第2公園への連絡にはこんな素敵な階段が用意されていたりします。







第2公園にある“天田愚庵(あまだぐあん)”の銅像と庵です。



説明板には『一時、清水次郎長の養子となった・・・』なんていう記述もあって驚きです。



いやあ、こういう方面の知識は全く無くて・・・スイマセン。



「さあ“ワイフ君”帰るぞっ!」



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6 コメント

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“ケンヂさん” (koji)
2018-11-23 09:17:16
県内も浜通は未踏派のところが多いです。
わたしのところからだと、海沿いよりも会津や裏磐梯方面の方が近いですからね。
「中釜戸のシダレモミジ」のほか、“ケンヂさん”のこれからの福島生活の参考になれば幸いです。
自転車も程ほどにして奥様孝行して下さいね。
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国指定天然記念物「中釜戸のシダレモミジ」は (ケンヂ)
2018-11-22 22:13:20
矯めに矯めに矯めた枝ぶりですね。
イギリス人が見たら,訴訟モノの虐めぶりです。

でも,植物が本当にイヤな育てられ方をしたり愛情を注がれなかったりしたら,自分から枯れてしまいますから,「これで良し」と思い育ったのだと思います。

kojiさんの福島探訪,来年からの福島生活の予習にぴったりです。
あまり喜んでカミさんに言うと,自転車に乗れなくなるから,あまり話してませんけど。
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“なでら男さん” (koji)
2018-11-21 12:23:51
このシダレモミジはわたしのカーナビに入っていた情報で知ったのです。
紅葉時の写真もあって、いつかきっと見てみたいと思っていたんです。いわきの紅葉は思ったより遅いですね。でも今回これで願いが叶いました。
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すごい! (なでら男)
2018-11-21 11:41:38
こんな枝振りのモミジがあったんですね。びっくりです。紅葉のピークはまだ先でしょうか?行ってみたいですね。でも,遠いなぁ。^^;
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“へばなさん” (koji)
2018-11-21 11:15:08
わたしも“へばなさん”と同じ、あのシダレモミジは誠に圧巻でした。行ってみてよかったです。
それに清水の次郎長の養子がいわきの出だとは驚きでした。
いやはや、世の中知らないことが多過ぎです。
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名所案内 (へばな)
2018-11-21 10:59:56
・またまた知らなかった名所を案内していただきありがとうございます(^^)v
このクネクネ道は車も少なく登りの練習に最適な感じですね~。
それにしても、観音さまや展望台などはあの地震でも大丈夫だったんでしょうかね?
・シダレモミジの枝ぶりには圧倒されました!国の天然記念物なのも納得です。
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