僕のCanadian Prairiesへの旅行計画に対し、Julieを除く誰もが「そんなところにいったい何がある?」とか「何が面白いのか?」という怪訝な態度を示していた。Steveには事後報告をしたのだが、"Prairies?!"という予想通り驚きの反応だった。しかし、そのすばらしさを下手な英語で語る必要はなく、300枚近く撮って来た写真のうち、きれいなのを何枚か見せてあげればいい。それだけでみんなが感動してくる。Laylaにも写真を見せ、「将来機会があったらぜひ行くといい」と勧めると、"Knock on wood."と言って机をコツコツと2度叩いた。これはESLで習ったことがあるが、おまじないのようなもので、この場合は、未来のことを述べた後に「うまく行けばそうなったらいい」という軽い意味を持つ。何かしら良からぬことを言った後に「嫌なめに遭わないように」という意味でも使わる。辞書には「くわばらくわばら」とも出ていた。最近、全く聞かないおまじないだが、確かにこの"Knock on wood."に近いかもしれない。Jenniferは「叩く木がない時、おどけて自分の頭を叩く人もいる」と言っていた。