わたし自身が「近江のお兼」で真っ先に思い出すのは歌川国芳描く「近江の国の勇婦於兼」。青空をバックに、筋骨隆々たる浮世絵離れしたマッチョ馬の手綱を、田舎っぽくもりりしいお兼ちゃんが足駄で踏み押さえている図です。
舞踊のお兼とは趣を異にした、爽やかに晴れた空のようにからっとした雰囲気のダイナミックな絵。
お兼のような「大力の女」の伝説というのは、おそらくいろんなところにあるのでしょうから、これもそのうちの一つということになるかとは思いますが、高島市海津の福善寺にはお兼のものと伝えられているお墓があります。
福善寺のある海津は、かつては水運で栄えたまち。今は静かすぎるほどに静かな旧街道。湖岸の石積みが港町らしい風情です。
福善寺の近くには竹生嶋の吉田酒造。大きな杉玉の由緒ありげな店構え。(ここのお酒好きです)
そして忘れてはなりません。桜の名所、海津大崎もこの近く。静かなこの町も一ヶ月後にはエライ騒ぎになっている筈です。
写真が下手で画像では分かりませんが、湖西は湖水が澄んで同じ琵琶湖とは思えないくらいです。海津の町並みのすぐ南、高木浜にはユリカモメの群。
舞踊のお兼とは趣を異にした、爽やかに晴れた空のようにからっとした雰囲気のダイナミックな絵。
お兼のような「大力の女」の伝説というのは、おそらくいろんなところにあるのでしょうから、これもそのうちの一つということになるかとは思いますが、高島市海津の福善寺にはお兼のものと伝えられているお墓があります。
福善寺のある海津は、かつては水運で栄えたまち。今は静かすぎるほどに静かな旧街道。湖岸の石積みが港町らしい風情です。
福善寺の近くには竹生嶋の吉田酒造。大きな杉玉の由緒ありげな店構え。(ここのお酒好きです)
そして忘れてはなりません。桜の名所、海津大崎もこの近く。静かなこの町も一ヶ月後にはエライ騒ぎになっている筈です。
写真が下手で画像では分かりませんが、湖西は湖水が澄んで同じ琵琶湖とは思えないくらいです。海津の町並みのすぐ南、高木浜にはユリカモメの群。
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