alla marcia

こはぜの覚え書き

隣は何をする人ぞ♪大津シンフォニックバンド第52回定期演奏会

2007-05-27 22:29:13 | 音楽いろいろ
 陽気に誘われ自転車でびわ湖ホールへ。
 ペダルをこぎ出してから「あれ、ホールに自転車とめるとこあったっけ?」と心配になってきましたが、到着してみればきちんとありました。



 確かに、夢のオペラホールの前に自転車や原付がずらっと並んでいたのでは、開演前から萎えちゃいますもんね(文芸会館じゃあるまいしw)。駐輪場は1階の入り口のそばにひっそり。それも扉付きできっちり中にしまいこむ方式です。何度も通っているびわ湖ホールですが、こんなところに駐輪場があったなんて初めて知りました。

 大ホールの方に上がってみると、開場直後でもないのにスゴイ列です。それでも当日券もでていました。前に札止めになったときはどんだけ凄かったんやろ…。

 で、ちらっと中ホールの方を見てみると、これ。



 およ、と思わず中に入ってしまいましたよ。
 何流さんやろ、どこが主催やろ、誰がでてはるんやろ、知ってる方でてはるかな…と。
 そういえばラウンジにもどうみても「そっち系」らしい…髪がアップで服はワンピース、とかの…奥さま方がいらっしゃいました。

 「踊り」と一口に言っても古典舞踊と新舞踊とでは当然違うわけですが、「歌謡舞踊」といいきっちゃうとさらに自分の立ち位置からは遠く感じます。この催しはどうやらそのジャンルの様子。
 お隣の状況にも少々興味はありましたが、今日はそれどころではありません。大ホール側に戻り、制服の学生さんにチケットを切ってもらって場内へ。
 CD売り場で流れている画像のティンパニの迫力に思わず足を止めましたが、人だかりでじっくり見られず残念。

 今日は作曲家の高昌帥先生がご自分の曲の指揮をされた2部がメインでしょうか。1部は今年の課題曲から2曲と「自由曲としてしばしば演奏される曲」ということでした。
 全曲通じて集中力のとぎれない演奏で、逆に言えば「いい年をしたおっちゃんなんだけど子どものようにやんちゃする」的カワイイOSBが現れているところがなく、オールドファンとしてはちょっと寂しい感じも…(そんなものを期待して演奏会に来てはいけません!)。
 
 しかし現役から離れていると、今時のコンクールでどんな曲が演奏されているのかなんて皆目わかりません。これも栄枯盛衰が激しいのでしょうね。昔大流行した「メトセラⅡ」なんて今はどうなんでしょう。



 1部の「森の贈り物」のソロがすごかったです。それにしてもあれが「自由曲としてしばしば演奏される曲」って…。今時の中高生とかにはあんなソロを吹けちゃう子がごろごろいるんでしょうか。吹奏楽おそるべし。


 

 
コメント
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