当事者ワーキング 開催報告
当事者情報部会委員の河合です。
今年度第3回ワーキングの開催報告になります。
★令和5年3月4日 土曜日 13:30~15:30
小平市福祉会館小ホールにて今年度最後の当事者ワーキングを行いました!
■参加当事者:
発達 2名 身体 1名 知的 3名 視覚 1名
- 「選挙のしかたがわかる」 ・小平市選挙管理委員会
小平市選挙管理委員会よりパワーポイントで選挙の方法について説明があり、模擬投票を行いました。障がい特性に応じた配慮や取り組み等理解ができ、選挙に意欲的に参加したいと思える機会となりました。
1) 選挙のお知らせ
選挙時には市報臨時号の発行、HPには、音声対応がある。
自宅へ入場整理券が郵送(視覚障害者希望者には点字シールを貼っている)
選挙公報とは、候補者が当選したら何をするか!を記載されている紙が
各、家に1部配布、視覚障害者(希望者)には音声対応のものもある
選挙ポスターは地域の面積、人口のよって貼る枚数を決定
2) 投票に行く
投票所は2キロ以内の位置、市内27か所 期日前投票所は3か所ある
3) 投票の方法
公報、メモの持ち込みはOK
点字投票、代理投票の方法もある
車いすにも対応
障害(級などに制約あり)によって、自宅でできる郵便投票制度もある
その他
○コロナ禍によりえんぴつなど筆記具持参OK
○整理券をなくした時、忘れたときは身分証明できるものを持って投票所に行けば投票可能
○記載台の前に貼ってある候補者名簿を拡大した物の用意はないが、
同じもの(持って歩けるもの)はあるので活用可能 老眼鏡あり
「手話講習会」 ・当事者情報部会 下村孝委員
「身近なことばをおぼえよう」 参加した当事者や委員と手話を行いました! 今年度は全3回の当事者ワーキングで手話を行い、皆で一体となり楽しい時間の中で実施ができました。
- 「自分で選ぶ、自分できめる」 ・進行 杉本委員(協議会会長)
参加した当事者から、これまでの岐路(進学、就職、住まい、選挙)に立った時の進路の決め方について意見交換を行いました。相談相手も場面に応じて様々あり、障がい理解がある人の存在や交流機会、相談できる場が重要と話しになりました。
活発な意見があり、今後部会で意見を反映し、広報発信に向けて検討していきたいと思います。
今年度は、情報発信をテーマに自立支援協議会当事者情報部会で取り組み ブログでは当事者ワーキングの開催報告を掲載することからはじめました。
まだまだ不慣れな状況がありますが、充実した内容が届けられるようにしていきたいと思います。
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