小平市地域自立支援協議会

小平市地域自立支援協議会の委員によるブログ

小平市地域自立支援協議会

2017年09月18日 09時47分33秒 | 協議会の活動紹介

 

小平市地域自立支援協議会において、幹事長に就任しました、小平市障害者就労・生活支援センターほっと 中村真英(なかむら まさひで)と申します。よろしくお願いいたします。

 

自立支援協議会とは、障がいのある方が地域で安心して暮らしていけるために、その課題や諸問題および解決方法について話し合う機関です。小平市は平成20年に発足し、1期3年を任期として、小平市より委託を受けた委員で構成されています。委員は、学識経験者、相談支援事業者、保健・医療関係者、療育・教育関係者、障がい当事者及びその家族など18人で構成されています。

 

小平市地域自立支援協議会は年8回開催され、うち4回は委員全員が集まる全体会です。ほかに9名の幹事が集まって、年4回幹事会を開催しています。幹事会では、地域の関係機関によるネットワークの構築に向けた協議などを行っています。

 

小平市地域自立支援協議会では、①相談支援体制の確立、②ネットワークの推進、③情報保証(保障)と発信、④障害福祉計画の進捗管理・評価を取り組みの柱としています。平成29年度は、第四期小平市障害福祉計画の最終年度にあたり、計画に対する評価と平成30年度よりスタートする第五期障害福祉計画の策定に向けた動きが始まっています。

 

今後も障がいのある方が地域で安心して暮らしていけるための希望・要望に耳を傾け、少しでも地域役立つ協議会・幹事会を目指していきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。


小平市地域自立支援協議会

2017年09月18日 09時43分44秒 | 協議会の活動紹介

ごあいさつ

小平市地域自立支援協議会 会長 杉本豊和

市民のみなさま、こんにちは。

 

 この度、小平市自立支援協議会の会長を仰せつかりました杉本豊和と申します。よろしくお願い致します。

 私は現在、小平市にあります白梅学園大学の家族・地域支援学科で社会福祉士や介護福祉士を養成しております。市民の皆様、また市内の福祉関係施設・機関では実習等で学生がお世話になっております。私自身は障害者福祉論を専門としておりまして、現在は精神保健福祉政策やダイレクト・ペイメント制度を研究しております。

 私自身も生まれたときから障害がありまして、現在も松葉づえを使用して生活をしております。生まれたのは兵庫県であり、小平市の出身ではありませんが、大学院修了後東京に就職し、しばらくしてから小平市に移り住み、もう20年余となります。

 小平市といえば、障害分野では全国的にも有名な地域ではないかと思います。さまざまな先駆的な市民活動や運動が報告されているところではないでしょうか。しかしながら昨今の状況も相まって、障害分野も他自治体と同様にさまざまな課題を抱えていると思います。また小平市に特有の課題もあるかと思います。障害者自立支援協議会は市が設置する機関ではありますが、その構成員は当事者や家族、民間の障害者関係団体の職員の方々等が中心となっており、市の障害者施策に対して民間としての意見を述べたり、市と協力して障害者施策の向上に資するのがその旨であると考えております。したがいまして、より多くの市民の方々、障害のある人、そして障害のある人と関わる方々の意見をできるだけ市政や今後の民間活動に生かしていくことが大切であると考えております。

 ぜひ、多くの市民の方々に障害のある人々やその周辺課題に関心を持っていただきまして、ご意見等をお寄せいただきたいと思います。

 今後とも何卒よろしくお願いいたします。