コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

 診断 「書痙」 (しょけい:ジストニア)

2014年07月03日 | 来し方 行く末
町医者の予約が コチラが水曜限定のせいもあって

何週間も取れない影響で

大学病院で診察してもらうまでに 随分と無駄な時間がかかりましたが

平成26年2月26日に やっとのことで 診断がつきました





書痙 (しょけい:ジストニア)  

原因不明で根治療法なし

対症療法で 薬を飲んで 様子をみる…

そのくすり…




アーテン という薬…

専門的には 抗コリン剤

所謂 副作用としては 口渇 前立腺への影響で排尿困難 緑内障の悪化 耳鳴り…

などがあります

少な目の量から 投薬開始…

ドクターの言葉の端からは

効かないとマズイことになりそうな雰囲気が伝わるんだけど

効いてない感じぃ~?

ヤバイのぉ~?

でも 効いてる感じが ほとんど (全くと言っていいほど) ないので

途中からドクターの指示で増量!

排尿も目玉も 問題は出ませんでした



コイツが 猛烈に口の中が乾く のです

口渇 ドライマウス

口の中だけじゃなくて 喉の奥の奥まで 

カリッカリに乾く…

仕事柄 抗コリン剤の影響は理解していましたが

ココまでスゴイとは 思いませんでしたね~

いろいろ試して みました…

でも 渇きは潤うことなく 

頬も舌も ガッサガサ…

水を口に含んでも 痛い!

でも ドクターは 「まずは アーテン なんだよ~」 っとの御宣託…

書痙の悪化より のどの渇きに耐えられるかどうかの方が心配だったですね

あと 耳鳴り…

一日中 キーーーーーーーーー…

鳴りやみません

そんな感じで ワタシ自身には それほど深刻さはありませんでした

このころは まだ余裕があったんだな















コメント
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