神戸大学メディア研ウェブログ

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オンライン授業開始 一時BEEFが重くなったものの大きなトラブルなし

2020-05-07 23:26:24 | ニュース
 遠隔授業を利用して新年度の授業がようやく始まった5月7日。神戸大のLMS「BEEF」が一時つながりにくい状況が発生したものの、サーバー落ちなど大規模なシステム上のトラブルはなかった。

 5月7日、先行して授業を始めていた医学部医学科・保険学科の2年次以上を除く神戸大の全学部で授業が開始された。新型コロナウイルス流行の影響を受け、前例のないオンラインでの遠隔授業がスタートした。7日12時過ぎから14時ごろにかけて、オンライン学修支援システム「神戸大学LMS BEEF」が一時つながりにくい状況が発生したが、危惧されていたサーバー落ちなど大規模なシステム上のトラブルはなかった。

 神戸大は、6月25日までの第1クォーターの授業を全てオンラインで実施する。当面、キャンパスへの学生の立ち入りは禁止されている。

 5月7日は、九大、明大、千葉大、近大など他大学でも授業開始日にあたり、Twitterでは同日14時8分の日本のトレンド14位に「オンライン授業」、15位に「mood le」(神戸大のBEEFを含む多くの大学で使われる学修システム)が入った。

(↓ 画像:日本のトレンド14位に入った「オンライン授業」、15位には「mood le」)




【速報】 授業料免除を追加実施の方針 コロナで家計困窮の学生に

2020-05-07 18:22:36 | ニュース
 神戸大は5月7日18時30分ごろ、公式ホームページで、新型コロナウィルス感染症の影響で家計が急変し授業料の納付が困難になった学生を対象に、授業料免除の追加申請等を実施する予定だと発表した。

○【緊急】新型コロナウィルス感染症の影響により授業料納付が困難になった方へ
https://www.kobe-u.ac.jp/campuslife/finaid/tuition/2020_05_07_info.html


コロナ禍の下で学生はどこにいる? 新入生、下宿予定者の46%が実家に戻る

2020-05-07 07:26:16 | ニュース
 緊急事態宣言を受けて第1クォーターがオンラインによる在宅授業となったが、下宿生のうち新入生でおよそ70%、在学生ではおよそ50%の学生が実家にいることがわかった。神戸大メディア研は、神戸大の下宿生(新入生は下宿予定者)を対象に、現在の居場所についてアンケートを実施した。新入生の下宿予定者の約46%が実家に戻ったことがわかった。また、2年生以上の下宿生の約50%が下宿にとどまっていることもわかった。

 アンケートは、4月29日から5月6日の7日間、Twitterの投票機能を使って神戸大の新入生と2年生以上の学生それぞれに実施した。

 新入生を対象にしたアンケートでは、回答総数535人(1アカウント1票)のうち、「現在、神戸で下宿中」と答えた学生が30.3%、「緊急事態宣言前に実家に戻った」と答えた学生が最も多くの34.4%、「緊急事態宣言後に実家に戻った」が12%、「その他」に23.4%という結果だった。



 在校生を対象にしたアンケートでは、総数445票(同)のうち「現在、神戸で下宿中」と答えた学生が最多の49.4%、「緊急事態宣言前に実家に戻った」と答えた学生が21.1%、「緊急事態宣言後に実家に戻った」が10.1%、「その他」19.3%という結果だった。



【訂正】見出しに「新入生、下宿予定者の7割が実家に滞在」とあったのを、「新入生、下宿予定者の46%が実家に戻る」に訂正します。(5月7日11時45分 編集部)



“マイスタージンガー”から考える社会 6月6日、兵庫県立美術館で

2020-05-02 21:45:12 | ニュース
 6月6日(土)、兵庫県立芸術文化センター主催公演「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう 学びの広場からの招待状 オペラで暴く現代 オペラで紡ぐ未来」が、兵庫県立美術館で開催される。

 19世紀ドイツの作曲家リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は、実在のマイスタージンガーのハンス・ザックスのおかげで、若い騎士ヴァルターが歌合戦に勝ち、恋人エファと結ばれるという筋書き。
 今回のシンポジウム「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう」では、社会学、ドイツ文学、音楽学、美術史、思想史などの観点から「マイスタージンガー」の意義を多面的に考察する。
 また、パネル展では、ドイツの歴史や文化に触れ、作品に込められたワーグナーの理想や社会像から、現代にこそ必要なコミュニティや市民社会のあり方を見出す。

《『ニュルンベルクのマイスタージンガー』から考えよう 学びの広場からの招待状 オペラで暴く現代 オペラで紡ぐ未来》
●日時=2020年6月6日(土)開場10:30、閉場18:00。
●入場料=無料
●場所=兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1(HAT神戸内、)
[地図]
●アクセス=JR神戸線「灘」駅下車、南口から南へ徒歩約10分。市バス「三宮駅ターミナル前」下車、徒歩15分。
●タイムスケジュール=
 ①プレトーク『「ニュルンベルクのマイスタージンガー」超入門』 11:00(10:30開場)~12:30 会場:会場1ミュージアムホール 要申し込み
 ②シンポジウム『「ニュルンベルクもマイスタージンガー」と現代』 14:00(13:30開場)~17:30 会場:会場1ミュージアムホール 要申し込み
  基調講演:大澤真幸(社会学)
  パネリスト:大田美佐子(音楽文化史)、仲間裕子(ドイツ美術史)、山崎太郎(ワーグナー研究者)。
  モデレーター:藤野一夫(音楽文化論)。
 ③パネルの広場『「マイスタージンガー」と考える私たちの社会』 10:30~18:00 会場:会場2アトリエ1 申し込み不要
●申し込み期間=4月1日(水)~6月3日(水)
●申し込み方法=
▽メールでの申し込み
 メールアドレス meistersinger.symposium2020@gmail.com。
 件名 学びの広場からの招待状申し込み。
 本文 (1)ご来場者全員のお名前 (2)電話番号 (3)メールアドレス (4)お申込みの公演(①プレトークのみ/②シンポジウムのみ/①②両方のお申し込み)。
▽QRコードからの申し込み
 下記画像に掲載されているQRコードから。
●問い合わせ=「マイスタージンガー」プロジェクト実行委員会事務局
 メール meistersinger@gcenter-hyogo.jp (水田、塩濱)。
●公式Twitter=@manabino_hiroba