あけましておめでとうございます。

いよいよ２００５年がはじまりましたね。
今年は、シェアメイト夫婦と隣りのスリランカ人とシティに花火を見に行ってきました。生まれて初めての日本以外でのお正月は、メルボルンのフリンダースストリート駅の前で、雑踏のなか、ぼーっと花火を待つ間に、迎えました。まわりはものすごくうるさかったけれど、静かな年明けになりました。大勢の人が交差点の柵越しに行きかうさまを眺めていたとき、デジャヴを感じたような気がしました。この人たちと、この場所で、まえにもこんな時間をすごしたことがあるような気がするって、思ったの。不思議な気がした。
来年のお正月は、なにをしてるだろう？これから、どうなるんだろう？いま、自分は、どこにいるんだろう？そんなことを思うともなしに思い巡らせていると、きゅうって胸がしめつけられるような、やるせない気持ちになりました。それから、大事な人たちのことを想いました。私は、彼らのそばにいられないけれど、みんなしあわせで、あたたかい気持ちでいてくれたらいいなって思いました。たとえ自分とは関係のないところで自分とは関係のないことをしていて、自分とは関係のない時間のなかで自分とは関係のない毎日を過ごしていたとしても、それは、私が彼らを想う気持ちにはなんの影響も及ぼさないことだから、おなじ星も見られないこの場所で、私は、彼らのしあわせを祈ります。心と体に気をつけて。

昨年は大変お世話になりました。どうもありがとう。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。