大同大学-高森裁判 経過ブログ

「ペンネーム使えますか?」
問い合わせただけで契約を解除された高森が、支援者とともに裁判を闘うドキュメンタリー。

メーデー参加日誌

2009-05-02 12:34:05 | 裁判闘争記
今回の件で、運動面での現場総指揮者をお願いしているのは、東海圏大学非常勤講師組合の中でも最も労働組合に通じている前田さんです。前田さんは法学者でもあり(行政法学)、法律についても大変詳しい。
どっちの面でも、初体験の高森とはドスの効きかたがぜんぜん違います。アタシ、うぶなの~(笑)。

メーデーも前田さんがいってくれました。
その報告をアップしておきます。

****以下報告書*********

 今日は労働者の祭典のメーデーでした。非常勤講師組合も、非正規を取り扱う労働組合として、高森裁判についてのビラまきをしてきました。配布した枚数は、推定で400枚でした。
 会場である白川公園の入り口から会場にかけて、びっしりとビラまき・署名集めにとりくむ人たちがならび、会場に入る人たちは手渡されるビラの数に圧倒されていた様子でした。そのなかには、中電をはじめ粘り強く運動を続けている人たちとともに、北部青年ユニオンなどの非正規問題にとりくんでいる組合も、宣伝していました。
 当組合からの参加者は2名と少なかったのですが、なかには「私も非常勤講師をやっているが、こんな二重構造のひどい世界はない」といって通っていく人もいました。

 その後会場に入り、おそらく愛知県で最大有力単組と思われる名古屋水道労組(自治労連加盟)の書記長にきっちりと話を通し、その後私大教連の隊列に福祉大の教職員組合関係者がいたので、今回の事案についてあらためて説明。教授会権限に関する論点整理が必要であるということを言われました。

 名水労の方からもいわれたのですが、署名用紙を速やかに作成し、提起してほしいということになりました。

***以上*****

高森コメント

カンパをいただかないと、私の肩にずっしりと請求書がかかっているのですが、いくら労働運動といえ今後の社会の役に立ちそうもない裁判にカンパする人はいません。それをきちんと説明し、知ってもらうことからはじめています。その意味では、内容を説明した署名用紙を回してみなさんに事態をご理解いただきたいと思っています。できるだけ早く作れるよう鋭意努力中です。でも、メール2往復半でクビを切られただけなんだけど、法学者・前田さんによると法律的にはとってもやっかいなことがあるらしく、そのやっかいさを説明するのが難しいようです。このあたり、一般常識と法律解釈ってずいぶん隔たりがあるんですね~。
ついでに、メルマガも今回の裁判について知ってもらう一環です。そちらもよろしく。

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