<保育士採用試験>全盲女性を門前払い 大阪市
(毎日新聞 - 07月07日 15:13)
大阪市の昨年度の保育士採用試験で、受験資格を満たしている全盲の女性が点字での受験を認められず、門前払いされていたことが、関係者への取材で7日分かった。同市こども青少年局は「特別の配慮はできない」と説明するが、識者から疑問の声が上がっている。女性は国家資格の保育士資格を持ち、私立保育園で8年にわたる実務経験もある。女性は「今秋の試験に挑戦したい。障害を理由に、受験さえ認められないのは納得できない」と訴えている。【遠藤哲也】
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大学の入学試験で点字が認められたのは、1949年です。
すでに半世紀以上たってます。
一体、お役所はなにをやってるんだかね?
「採用試験は競争なので特別の配慮はできない」というけれども、大学入試も競争です。それにいまどき点字を使うっていうのが、特別な配慮なんだろうか?「当然の配慮」じゃありませんか?
そしてmixiの日記を見ると、要は「盲人に保育士としての職務遂行能力がないのは日を見るより明らかであり、それを門前払いするのは当たり前だ」というようなことを書いている人が1300人くらいいらっしゃっる。どうも偏狭な視野の人が多いようです。目が見えなくても能力のある人はいるはずで、その能力が周囲のちょっとした気配りで生かせるのであれば、生かしたほうがいいのになあ、と思いました。
手続き的には、ちゃんと試験を受けてもらって、正当な理由を作ってから落とせば問題なかったはずです。採用に当たって雇用者側は広範な裁量権を持っているわけで、その採用基準を明らかにする必要もないのだそうです。
しかし、大同大学論法によると、採用に至っていない人を採用リストからはずすことは何の問題もないことだそうです。したがって、これも問題なし!と大同大学はいうんでしょうか? 「お引き受けいただきありがとうございます」といっていても問題なしというのですから、それすらいっておらず門前払いをしたのはますます問題ありません。
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(毎日新聞 - 07月07日 15:13)
大阪市の昨年度の保育士採用試験で、受験資格を満たしている全盲の女性が点字での受験を認められず、門前払いされていたことが、関係者への取材で7日分かった。同市こども青少年局は「特別の配慮はできない」と説明するが、識者から疑問の声が上がっている。女性は国家資格の保育士資格を持ち、私立保育園で8年にわたる実務経験もある。女性は「今秋の試験に挑戦したい。障害を理由に、受験さえ認められないのは納得できない」と訴えている。【遠藤哲也】
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大学の入学試験で点字が認められたのは、1949年です。
すでに半世紀以上たってます。
一体、お役所はなにをやってるんだかね?
「採用試験は競争なので特別の配慮はできない」というけれども、大学入試も競争です。それにいまどき点字を使うっていうのが、特別な配慮なんだろうか?「当然の配慮」じゃありませんか?
そしてmixiの日記を見ると、要は「盲人に保育士としての職務遂行能力がないのは日を見るより明らかであり、それを門前払いするのは当たり前だ」というようなことを書いている人が1300人くらいいらっしゃっる。どうも偏狭な視野の人が多いようです。目が見えなくても能力のある人はいるはずで、その能力が周囲のちょっとした気配りで生かせるのであれば、生かしたほうがいいのになあ、と思いました。
手続き的には、ちゃんと試験を受けてもらって、正当な理由を作ってから落とせば問題なかったはずです。採用に当たって雇用者側は広範な裁量権を持っているわけで、その採用基準を明らかにする必要もないのだそうです。
しかし、大同大学論法によると、採用に至っていない人を採用リストからはずすことは何の問題もないことだそうです。したがって、これも問題なし!と大同大学はいうんでしょうか? 「お引き受けいただきありがとうございます」といっていても問題なしというのですから、それすらいっておらず門前払いをしたのはますます問題ありません。
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