青王我の横着日記とか

 小説版の序章を含めたADVゲーム、「ENDLESS MAZE」の製作日誌。
 でもたぶんただのにっき。

Japanで呑める世界のビール その3

2006-07-18 01:31:19 | 横着日記
 アクセス件数とか見てると自他共に火曜更新で決定されたナ、
と今後の方針が確信した青王我です。こんばんは。

今週も新しくベルギーの面白いビールが手に入ったのですが、
先にこっちを紹介しないと青王我の気と言うか執念が収まらないので、
今晩は地獄とか黄泉とか閻魔様とかイザナギとか垣間見ちゃったビールをご紹介


 第三回は先週呑んだビール。
その名は、




『Chili Beer』
ごく簡単にチリビール



アメリカで、93'に爆発的HITしてから今なお売れ続けている、
知る人ぞ知る危険思想ビールです。(ぇ)

 チリとは英名に由来した名前で、唐辛子の意味です。
チリビールはその中でも更に辛いグリーンチリ、ハラペーニョを漬け込んだ唐辛子ビールなのです!!
しかも丸ごと!!

(Voice:な、なんだってーーー)


 といったところで、ハラペーニョがどのくらい辛いか調べてみました。
唐辛子の辛さを計測する単位はスコヴィル値(Scoville scale)と呼ばれ、
舌が辛みを感じない状態を0として計測します。
例によってwikiから調べた結果、

      0:ピーマン(笑)
   3000:一般的な赤唐辛子
   8000:ハラペーニョ(緑唐辛子)
  300000:ハバネロ
 5300000:警察官用催涙スプレー

 下の方はほぼ冗談ですが、一般的に緑は赤の2~3倍の辛さを誇るというわけです。
因みにこの値、何倍希釈すれば辛味がなくなるかという数値なので注意



え? 勿体つけんナって? 味はどうなんだよって?


ぁーーーーーーーーーーー……




だからめっさ辛いンだよ(´∀`)これがさ
漬け込みだから30%くらいの辛さっつっても唐辛子と同じ辛さよ?



ようは唐辛子ジュースDEATHヨ?
呑めるかーーーー(ノ∀`)ノ  三 〆 ←beer


■事故当時のようす
1.ぐび。{うわ、辛いなー。でも御飯が進むわ。おかずビールだね。HAHAHA}
2.ぐび。{辛っ。でも御飯かっ込めば……いや、無理、辛っ}
3.ぐび。{辛っ。いや、痛っ? 辛? 痛?}


4.(ノ∀`) シ〆{流し台} ジャーーーー


■諸情報
『Chili Beer』
原産国:アメリカ
発売元:Chili Beer Company (醸造:Black Mountain Brewing Co.) ※音注意
輸入者:日本ビール株式会社
アルコール分:4.5%
容量:355ml(瓶)
種類:(日本国内では)発泡酒
値段:399円

■その他
巷では三回呑むと味に目覚めるって書いてある所が多いですが、そりゃアナタ、
舌がお馬鹿サンになって辛味が分からなくなってるだけですって。

普通人にはお勧めできませんが、
x30倍カレーじゃなきゃ男じゃネエだろっていうお馬鹿サン(暴言)には自信を持ってお勧めします

因みに舌がお馬鹿サンになると日本食はまともに味わえなくなるので、
既に舌はイカれちまってるぜ、って方は大丈夫です(何が)

暴君兄貴でもこうはならないってほど喉が痛んだので、
これから呑むってひとは度胸と無謀をステアしてから向かってください(?)

Japanで呑める世界のビール その2

2006-07-11 00:22:17 | 横着日記
 隔日でやろうかと思ってたら、
なんとなく毎週火曜日更新の趣になってしまった青王我です。こんばんは。

今晩はドイツビールの中でも、初めて飲んだ記念すべきビールにしようと思っていましたが、
同じドイツのビールでも面白いビールを見つけたので、こちらを先にご紹介しましょう。
というか青王我が忘れる。


 第二回も本日呑んだビール。
その名は、



『Marke Original
 OeTTINGER
 Radler
 Bier-Mischgetank』

簡単に言うと『ラドラービール』



 知らない人が多数だと思うので、少し解説しましょう。

ラドラー(Radler)は自転車乗りという意味です。もう少し詳しくすると、

 自転車→Fahrrad
 自動二輪(バイク)→Motorrad
                   (参考:和独辞典)
といったところです。
英語で言うライダーみたいなもんでしょうか。バイクだけど。

ラドラーは南ドイツで多く飲まれているようですが、
Alsterwasser と言う名前で北ドイツにも存在するので現地人でないとワカリマセン。
Alsterwasserとはアルスター川の(Alster)水(Wasser)という意味。

アルスター川はエルベ川の支流であり、
この川を堰き止めて作られた人工湖はハンブルクの真珠とも言われるほど美しいらしい。
ボート・サーフィン・スケートと、市民や観光客の憩いの場としても親しまれているぽい。
ドイツへサッカーを見に行った方々はこの川を見ているかもしれない。
ぶっつぁけ実際見ているわけではないので分からないけれども、美味しい水が流れてそうですな。


 少々脱線しました。

ラドラービールとは、なんらかの飲料とビールを混ぜた、言わばカクテルテイストビール。
とはいっても混ぜる飲料は大方レモネードと相場は決まっているそう。



そう、レモネード。




 初め、コレを呑んだ時、
「ファンタレモンでビールを割った感じ」
という感想を漏らした青王我。
妙に甘口で、苦味が消えていて、色も薄くて、香りが変。

まさに ビ ー ル じ ゃ ね え。

それもそのはず、調べてみればレモネードとビールの配合比は{50:50}。
レモネードといえばレモン果汁の蜂蜜+水割りなので、こりゃ甘いわけだ。

なぜに自転車乗りビールかと言えば、自転車乗りが喉渇いたときに呑んでも酔っ払わないからだとか。
たしかに甘いし、薄い割には味付けがしっかりしてるから爽やかで、自転車乗りの水分補給には……

って酒かい(´д`)ノシ

半分に割ってるのでアルコール度も2.5%と低めですが、
日本人がやったら道路交通法でしょっ引かれます。
欧米人ならではの文化ですねえ、コレ。

自転車乗りじゃなくても、この爽快な飲み口はビールが苦手な方にもお勧めできます。




売って無くても作っちゃえ。




■諸情報
『Marke Original OeTTINGER Radler Bier-Mischgetrank』
原産国:ドイツ
発売元:OeTTINGER
    Produkte→Bier&Softdrinks→OeTTINGER Radler で内容が見れます。(ドイツ語)
輸入者:キング株式会社
アルコール分:2.5%
容量:500ml(缶)
種類:(日本国内では)発泡酒
値段:(多分)298円

■その他
発売元はエッティンガーって読みます。

ラドラーはイギリスではシャンディー(shandy)と呼ぶらしい。
また、白ワインで割ったビールは、
Limoschoppen もしくは Süßgespritzter と呼ぶ模様。
                   (参考:レモネード wikipedia)

果実酒はどうもなじめないけど、まだ開けてない小口ワインがあるし試してみようかな。

あ、そうそう、レモネードもビールも濃い口のヤツを使うと美味しくできるみたいですよ。

Japanで呑める世界のビール その1

2006-07-03 23:51:05 | 横着日記
 というわけで始まりました。『Japanで呑める世界のビール』のコーナーです。
お送りするのは毎度おなじみ青王我。はい、こんにちは(´д`)ノ

約一年前に成人してからというもの、日本で呑める輸入ビールを数々呑んでまいりましたが、
このたび、そのビールの数々を紹介していきたいと思います。
性質上、日本ではビールと表記出来ないモノもございますが、そこらへんは気にしない。



 第一回は本日呑んだビール。
その名も、

『MAHARAJA(マハラジャ)』

真っ赤なラベルにインド人のおっさんが写っています(マテ
名前通りインドのビールで、輸入会社はリードオフジャパン株式会社
三菱商事食品グループ傘下の会社で、
ウォッカ・ジン・ウィスキーを初めとした中南米の種類を数多く取り揃えているようです。


■語釈
 マハラージャ [梵 mahrja]
 〔大王の意〕インドの藩王国の王の称号。

 ラージャ [梵 rja]
 〔王の意〕インドの王侯の称号。
 古くは部族の首長をさしたが、
 のちにマハラージャ(大王)に対する地方首長の呼称となる。

                       (参考:goo辞書)


 さてさて、マハラジャのラベルには、
「このビールとインド料理の相性は抜群です」
と書かれています。
やったー、今日は麻婆豆腐だー……


だめやん(´д`)


……何はともあれ、グラスに注ぐ。
愛用のグラスは『GUINES BEER』を買ったときに付いて来たビールグラス。
泡を除けば350mlが丸ごと注げる便利物のため、いつもコレを使っています。

さて、泡は少なめで色は薄い。香りもかなり軽めだ。
バドワイザーなどの典型的な薄味ビールなのだろうさ。

一口。


    ぶふぁー。

……

炭酸がきついです。多分今まで呑んだ中で最高クラス(20種類弱呑んでます)。
ただ、味はやっぱり軽めでバドワイザー程度(かなり薄味)。
後味は苦味が強いですが、強烈な炭酸が打ち消すので問題なし。

後味に残る強いながらも微かな苦味と強烈な炭酸は、
確かにインド料理などのスパイシーな料理には合うかもしれません。
とはいえ、インド料理をご家庭で作られる方がそうそういるとは思っていませんが。


そういえば、購入元はイトーヨーカドー(現:7&Ⅰ)でした。
たった二本だけビールコーナーに並んでいたところを頂きました。
なんかホコリ被ってて、輸送経路の様子がありありと……。




なんか二度とその姿を見ることがなさそうで、ちょっと拝んでみたり。


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                追記
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330ml(瓶) アルコール5%
原材料:麦芽、ホップ、米、糖類
(298円)