青王我の横着日記とか

 小説版の序章を含めたADVゲーム、「ENDLESS MAZE」の製作日誌。
 でもたぶんただのにっき。

青王我からのお知らせ

3000-12-25 00:00:00 | 横着日記
■■青王我の横着日記へようこそ■■

■更新 2011/07/27

→青王我の癒え(閉鎖中)


■■お知らせ

■個人サイトはいまのところ消えています。
 そのうち、また作りますので適当に待っていてください。

■ニコニコ動画の生放送にて、小説執筆を生放送しています。
 設備不足につきチャットでの放送となりますが、よろしければお越しください。

 執筆作品:コウと世界薙ぎの剣(第一章:2400字くらい)

近況報告のようなもの

2013-11-20 12:15:56 | 横着日記
やあどうも青王我です。

pixivで書かなくなってはや7ヶ月ですが、無論飽きたわけではありません。青王我はこんなモンだとおみおしりおきを。
書こうと思って書けてない、今書こうと思っているのを列挙しておきますので、適当に見ておいてください。まあ備忘録という奴です。

1.カナ第五話
例のエロい奴のエロくない話です。日常ものって苦手で、たぶん読者もそうだろうからダレないものをと考えているのですが、そのうち私がダレました。
後述する別のエロいのを先に書くかもしれませんが、そのうちまた書きます。

2.新しいエロいの
反社会的組織の頭目の娘が、家族全員と組織員を皆殺しにされて路頭に迷う話。現代日本風の世界観ですが、カナの話とは直接はつながっていません。
最初にちょうつよい女性キャラによる殺陣シーンが入りますが、本編にはあまり関係ないというか、エロないです。序章だし。
路頭に迷うと言っても、ぼろ切れのようになるひどい話じゃなくて、それまでと全く違う環境で、できることは何でもしながら強く生きて冒頭の女性キャラに復讐を誓う、というような感じになるかと思います。
あ、ちなみに娘の年は、お察し?

3.青いの序章
青い装甲(仮)という名前で当初考えていたストーリーの序章が、まあだいたい出来たので書いてみたい。
本編の1300年前という設定で、本編に出てくるとあるキャラの過去が語られます。過去です。そこで起きる事件が発端となって、長い長い戦が幕を開きます。
壮大過ぎて訳が分からないので、序章書いたら投げます。後で拾いますが。

4.フェミー先生
生きてました。
様相を変えて青王我世界における魔法の解説をしときたいと思います。正直ホイホイ設定が変わるので先生も青王我も把握しきれない。
変わると小説の設定も変えなきゃいけないのでもうつらい。あ、これはpixivで書きますので。

そんな感じで予定だけはいくらでもあるので、やる気ある時にまたお会いしましょう。ではでは。

近況報告

2012-07-23 01:40:28 | 横着日記
やあ、どうも、青王我です。

前回の書き込みがおおよそ一年前で日記としての体裁はなしていませんが、
きまぐれな、いつもの青王我です。

例によって例のごとくいろいろとやっておりました。
そのやっておりましたことを色々とメモっておきます。



1.新都社の『能力収集者レビト』

書くのやめました。

『青王我世界+カードバトル+能力バトル+エロ+冒険ファンタジー+SF』
というごっちゃまぜの作品にする予定でしたが、
少なくともエロに必然性が無いのでその要素を抜くことにしました。

ついでに今考えた裏設定を加えて青王我世界によりマッチした物語にするつもりです。


2.ニコニコ生放送

プレミアム切れました。

お金に余裕が出来たら再開します。
出来れば機器を追加して生声でやりたいところですが、いつになることやら。


3.コウと世界薙ぎの剣

そのうち書きます。


4.アングラ小説

青王我名義でない小説をとあるところで書いています。
個人的な実験的要素も多いため、叩かれたり褒められたりで楽しいです。
わざと手を抜くと総叩きに遭うのが想定内過ぎて良い。


5.アングラゲーム

作ろうと思ってたけど保留。
設定だけはあるので、暇な時に作る予定。


6.MUGENオリジナルキャラ

コウ、ロシームのふたりを作ろうと思ってたけど、労力が半端無いので保留。
一応画像はMikuMikuDanceでモデリングして、二次元に落として作ろうと思っています。
多分オリジナルのシステムを考えたので、近いうちに作りたい。
でもまずはMikuMikuDanceの修練から……。


7.エロ小説

能力収集者レビトに代わって考えたエロ小説。
7割がた完成しているので、完成したらエロ可能な場所に上げる予定。
今のところはPixivの予定。

青王我世界にも組み込む予定で、前章に当たる物語も構想中。
そっちはグロ有りの魔法アクションか。


8.グルメ小説

ブルーやロシームがいる世界を舞台にした作品。
グルメキャラがいたので、前々から書きたいと思っていたグルメ小説を執筆中。
完成率は2割くらい。

暗殺部隊紅一点のグルメ美人と元戦場料理人の大食堂料理長による、つまみ食い攻防グルメアクション!
架空料理による世界観紹介も兼ねているので、まず料理を考えるのが面倒という、
時間がかかりそうな作品。


9.MTG

エターナル環境ですが、現在13個のデッキを保有。
ほぼすべてタイマン勝負に弱い多人数戦専用仕様となっております。
多色とネタに労力の全てを掛ける変人でしたが、
最近は単色のタイマン用デッキも作っています。

タイマンするとフルボッコにされるパターンにはもうこりごりッ……。



……超多趣味ゆえ、いろいろ滞っておりますが、結構元気です。
ので、待ってる方がいらっしゃるのであれば、お声がけください。
色々投げ打って駆けつけますので。

第一章執筆中につき

2011-07-27 13:00:59 | 横着日記
やあ、どうも、青王我です。

例のごとく生放送にて小説を書いている青王我です。
ただいま、第一章が2400字ほど書き終わったところですが、
以前書いていた第一章との違いを少し書き記しておこうと思います。

以前、レビュアの方々から指摘されるまでの第一章は、
世界観の設定、十二個の破片の設定を羅列するばかりの章でしたが、
自分で書いていて面白くないわ、作業プレイだわ、読んでも面白くないと言われるわで散々でした。

いま執筆しているほうの第一章は、無駄に設定を撒き散らさず、すぐに物語の展開を始めております。
そも、一気に出す気もない十二個の破片の設定をしても仕方なかったのです。
諸設定にしても、破片にしてもこまめに出していこうと思っています。



はたと気づくのは、これ、幕間で登場人物とか世界観とか、用語解説しちゃう小説とそっくりだということ。
いままで蔑んでいた小説と同じことをしてしまっていたのかと思うと、何だか悔しいやら悲しいやら。

それの何がいけないのかって人もいらっしゃるかと思うんで説明しておくと、
それ全部小説内で書きゃいいじゃない、って結論です。
確かにそこで説明しておけば楽かもしれないけど、自己満足でしかないでしょう? それ。
小説書いているからには小説ですべてを表現しきらなきゃいけないのですよ。

一応わたしも小説内で説明した気分でいましたが、結局のところ、壮大な幕間でしかなかったのが結論です。
小説というからには読ませる工夫もしなくてはいけません。

私が書きたいのは物語です。
物語の設定は別途説明書を読んでくれ、じゃあ物語とは言えんのですよ。
一個の、小説としてまとまりをもってこそ、それが物語と言えるのでしょう。

ゆえに、私は書き始めていた小説を投げ捨ててでも書きなおしているのです。

生放送でこころみたら失敗した件

2011-07-26 13:04:59 | 横着日記
やあ、どうも。青王我です。

昨日、生放送にて小説の世界観構築について考えよう的なもの、
まあ言っちまえば小説御託集の生放送版をやったのですが、
これがウケが悪くて……。

ああ、冗談です。

単純に人が少ないので参加期待数が少なかっただけと思っておきます。
もうちょっと人気が出てきてからそういう企画をやることにしておきましょう。

次回からは普通に小説執筆枠にしておきます。

小説更新『コウと世界薙ぎの剣』

2011-07-23 22:31:52 | 横着日記
やあ、どうも。青王我です。

『コウと世界薙ぎの剣』の第一章が出来上がったので、
E☆エブリスタのほうへアップロード致しました。
ついでに第一章と第二章の方は非公開に致しました。

続いて第一章の執筆を、やはりニコニコ動画の生放送にて行いたいと思います。
よろしければご観覧下さいませ。

あ、放送時間は夜中か、休日の昼間ですので。

エブリスタでの活動について

2011-07-22 13:07:21 | 横着日記
やあ、どうも、青王我です。

今現在復活処理中の身で言うのもなんですが、
今後、エブリスタでの活動は縮小していくつもりです。

現在公開されている作品のうち、
AHIRコウと世界薙ぎの剣に関しては、そのうち自作サイトのほうへ移動する予定です。

ある日の天Cと今後公開予定の新作SF作品は、今後もエブリスタに置いておきます。
あ、小説御託集もね。

つまるところ、世界の六つの鏡に関する作品は自サイトに保管しておきたいというわけです。
まあ何年かモバゲーのほうで活動していて、
自分の作風はケータイ小説向けではないということを勉強したということでもあります。
モバゲー、エブリスタの行間はかなり狭いので、あんまり長い文章を書くとすぐ詰まった文に見えてしまう難があります。
暗にケータイ小説サイトで書くなとか、作風を変えろと言ってくださった方もいますが、
結果としては作風は変えず、自分なりに書きやすく読み易かろう場所に移して書いていくことにした、ということです。

皆さんからいただいたご意見は、それが単なる罵倒でもなければ真摯に受け止め、
今後の活動に活かせるように心がけております。

とはいえ、

退かぬ媚びぬ顧みぬの精神で邁進して参ります。

すなわち、

退かぬ:読者様のご意見に負けず、ぎりぎりまで自分の意見との折衝を試みる
媚びぬ:読者様からの要望や苦言に耐え、自分の作風を大事にする。私は読者様のために書いているわけではない
顧みぬ:失敗を悔やまない。駄作とて勉強材料になると心得る。

のこころです。

そも、私が小説を書いているのは最終地点として作家を目指しているのではなく、作った物語を形にしたい一心です。
ゆえに文章は淡々とし、正確さを重視した作風になっているのだと思われます。

そんな変人ですゆえ、レビューや意見が反映されなくても嘆かないでください。
私には私なりの誇りがあるのです。

埃と違うって。

ここのところの青王我

2011-07-20 13:38:06 | 横着日記
やあ、どうも、青王我です。

しばらく、ホームページも消えて、ネット上では行方不明的な何かでした。
単にやりたいことをやり、そのために転々と行き場を変えていただけなのですが。

で、とりあえずここのところ、青王我が行っている活動をメモっときます。


1.新都社にて『能力収集者レビト』を執筆

 悪名高きにちゃんねるの悪名高きニュース速報VIPから派生した新都社
こちらは漫画や小説の投稿サイトとなっており、中には出版社を通して書籍化した作品もあるようです。
作品の質もピンキリ、読者の質もピンキリで、良くも悪くも刺激的な投稿サイトです。

 能力収集者レビトは成人向け指定しておりますので、こちらから直接はリンクいたしません。
内容は、異世界に記憶喪失で現れた男が記憶を取り戻すために魔法や能力を駆使して冒険する、という話です。
世界の六つの鏡にはあまり絡まない話ですが、世界設定的には重要な作品になるかと思います。

 現在は第一章執筆完了につき、休載中です。
予定としては下記、コウと世界薙ぎの剣の第一章、第二章の改修が終わった時点で再開とします。


2.ニコニコ生放送にて『コウと世界薙ぎの剣』の改修作業を放送

 E☆エブリスタにて絶賛休載中のコウと世界薙ぎの剣ですが、
幾人かのレビューを参考に、一年半の時を経て改修作業に入りました。
気まぐれにニコニコ生放送を始めてみたので、せっかくだから執筆の様子を生放送してみました。

 コウと世界薙ぎの剣は世界の六つの鏡の正史に当たる作品ですので、手を抜きたくない作品です。
内容は、実在した神と悪魔が残した魔剣のかけらと聖剣を中心に、宗教国家と謎のテロリストの闘争を描いた作品です。
文章力面ではさほど指摘はありませんでしたが、ストーリーラインの構築がすさまじく下手と指摘されました。
別に凹んだとかそういうわけではありませんが、思うところあって休載していました。

 現状、生放送時間中のみ改修作業をしていますが、もう第一章の半ばまで終わりました。
一章単位でエブリスタにアップロードしますので、読んでみるかたはその時にでもどうぞ。
なお、生放送の予定としては、平日の22時~1時ころ、休日の昼間と夜中になります。



■余談1
なぜか『青王我』でググると『アップ』の検索にも引っかかるらしく、後半からちょっとカオス。

■余談2
『seiouga』でググるとバトルスピリッツのオリジナルカードスレがよく出てきます。
漢字までは一緒じゃありませんが、何かそういうカードを作った人がいるよう。
ちなみにネタで掲載されるほど厨性能らしいです。

ホームページが復活しました

2009-03-17 02:35:58 | 横着日記
 そろそろ就職orバイトをしないと貯金がよろしくないことになっている青王我です。こんばんは。
そろそろ風に暖かみが混じりだしましたね。

 さてこのたび、ようやく消えていたホームページの方を復活させる事が出来ました。去年末までは辛うじて存在していたんですが、うっかりお金を振り込み忘れて消してしまいました。それで思い出したんですが、初期料金払ってませんね、まだ。払い忘れるとまた消えます。

 それで溜まってきたネタもあることだしと、ホームページの装いを変えてみました。ほとんどの方は初めてでしょうから、変化した部分が分からないと思いますが、小説を展示してある部分、それに隠しページの扱いが少々違っております。

 小説の展示部分は、今回より『世界の扉』と名前を変えております。世界ごとに世界背景が違う、つまり世界背景ごとに部門を分けてみたということになります。

 具体的にどのような分け方になっているかを説明することは重大なネタバレになってしまうので出来ませんが、おおまかなことは『世界の扉』の解説に書いてあるのでご覧になってください。

 隠しページについては、『世界の扉』の世界観をさらに広げるために用意したものです。今はまだ隠しページに関する情報はありませんが、今後、ホームページのほうで続報をお届けしようと思います。


 とりあえず、
『世界の扉』第四の世界:遺された翼
 こちらに以前ホームページに掲載していた作品をふたつ追加しておきました。興味を持ちましたら是非ともお越しください。

 青王我の癒え

フェミー先生の魔法講座 一限目:魔法の規模

2009-02-22 05:29:05 | フェミー先生の魔法講座
フェミー:始まっちゃいました。
???:始まりましたね。

フェミー:世界のフェミーです。よろしくネ?
???:気持ち悪いです。

フェミー:そうかな。
???:それは、もう。

フェミー:じゃあ、普通に進めて行きましょうね。
???:はい。

フェミー:フェミーです。正確には、テーチ・M・フェムスターっていうんだけどフェミーでいいや。長いから。
???:テーチじゃないの?

フェミー:ええ、テーチは姓ですからね。こっちでは。いや、あなたもこっちの人でしょ。
???:そうでした。

フェミー:丁度説明しようと思ってたから構いませんけどね。
???:あはは。

フェミー:笑いどころじゃないです。
???:お話進まないよ?

フェミー:……では、改めてご説明します。本講座は青王我著『魔法理論』から抜粋して、受講者へ簡単にご説明するものです。
???:実態は青王我が風呂場で閃いた程度のものらしいけどね。

フェミー:そういうこと言わない。それで、進行の私とは別に毎回ゲストをお招きします。
???:今回は私ね。

フェミー:はい。今回は最初に講義の目的もろもろを説明しなければいけなかったので後回しにしていましたが、
     次回以降は最初にゲスト紹介が入ります。
???:それでここまで???という、この仕打ち?

フェミー:ええ、すみません。
???:本番前に聞いたけどね。

フェミー:そういうこと言わない。
???:あはは。

フェミー:えー……、それでは今回のゲストをご紹介します。ケーキショップ『りあらいず』のココ・S・レイヤーレインさんです。
レイ  :はじめまして。レイです。

フェミー:いつもお世話になってます。繁盛されているようですね。
レイ  :ひとえに私のおかげですね。

フェミー:言いにくいこと、言い切りますね。そういえばどうして『りあらいず』って店名なんです?
レイ  :英語辞典で目に付いた単語だから。確か意味は悟り。

フェミー:意味が分からない……。
レイ  :それより、なぜ私がゲストなの? そっちのが不思議。

フェミー:それはね。
レイ  :え?

フェミー:……あなたが最初の受講者だから。
レイ  :それじゃ仕方ないな。

フェミー:知り合いだからってのもありますけどね。
レイ  :別に構わないけど。それより残り時間。

フェミー:ああ、いけない。もう半分まで使っちゃった。
レイ  :残りは自習にしない?

フェミー:いえ、今回は簡単な内容なので、すぐに始めれば間に合います。
レイ  :残念。

フェミー:それでは今回の講義へ入らせていただきます。
レイ  :お願いします。

フェミー:魔法の規模は一般的には五段階に分けられています。こちらでは初等部でも習うので、もちろんご存知ですね?
レイ  :法(ホウ)、文(モン)、印(イン)、円(エン)、陣(ジン)ですね。

フェミー:その通りです。この上に星(セイ)を加える方もいますが、あまり一般的ではありません。
レイ  ;なんですか? それ。

フェミー:その名の通り星と星を繋いで魔法回路を構成することですが、机上論に過ぎないのでスルーしてください。
レイ  :分かりました。

フェミー:それぞれ名が意味を表しているのですが、ビギナー対象なので簡単に説明いたします。
レイ  :まずは『法』ですね。

フェミー:『法』は一言魔法と言えます。構造が簡単なので、すぐに発動できますが、そのぶん効能もお手軽の域を出ません。
レイ  :でも工夫すれば役立つものもありますよ。『バーナー』とか。

フェミー:ええ、魔力をただ流しさえすればいいたぐいのものが人気ですね。
レイ  :なるほど、では『文』は?

フェミー:俗に言う詠唱が必要なものです。必ずしも詠唱が必要とは限りませんが、とりあえずそれは置いときましょう。
レイ  :御札に書いてあるのも『文』ですか?

フェミー:そうですね。御札程度だと大量の魔力が流せませんから『文』が限界と言われています。
レイ  :模様が書かれている御札も見かけますが。

フェミー:一概には言えませんが、恐らくそれが『印』です。
レイ  :恐らく、とはつまり?

フェミー:『法』で作られた単なる模様と、文を複雑に組み合わせた『印』の判別が一般の方には難しいからです。
レイ  :そうですか。

フェミー:ただ、少なくとも紙製の御札には『印』クラスの刻印は無理です。木製、石製、金属製なら可能性はありますね。
レイ  :なるほど。木製だけど安物だし『法』、かな。

フェミー:お次は『円』です。『印』と『印』を『文』で繋いで大きな回路を構成します。
レイ  :道路工事の業者がよく円いの地面に書いてるね。

フェミー:ええ。下準備に時間が掛かりますが、その分得られる効果は大きいです。必ずしも円形である必要はありませんが、
     まあこれも割愛しましょうか。
レイ  :紙面の都合ですね。

フェミー:紙面とか言わない。
レイ  :……『陣』で最後です、先生。

フェミー:先生だなんて、そんな。じゃない。『陣』ですね。
レイ  :あと250……。

フェミー:? 『陣』は『円』をいくつも使って組んだ大規模な魔法です。多くの人手を必要とします。
レイ  :具体的には?

フェミー:5人や10人は当たり前、大昔には大陸の端から端にかけて伸びる『陣』が作られ、
     詠唱者は延べ1000人を超えたそうです。
レイ  :その効果は……?

フェミー:残念ながら不詳です。
レイ  :あらら。

フェミー:そんなところで今回はここまでです。レイさんお付き合いありがとうございます。
レイ  :あっ、ベルが鳴った。

フェミー:いけない、部屋の鍵返さなきゃ。それでは皆様また次回っ。
レイ  :次回あるのかな……。