青王我の横着日記とか

 小説版の序章を含めたADVゲーム、「ENDLESS MAZE」の製作日誌。
 でもたぶんただのにっき。

BLOOD+ の用語とかいろいろ 2

2006-03-15 21:37:42 | 横着日記
 ディーバってなんだと思ったので色々調べてみた青王我です。こんばんは
明らかに前回のコピペっぽいのは仕様です

 ディーバは『diva』と書くそうで、ググってみたけども一貫性が見られませんでした。
la divaとかいう文字列からフランス語であると推理し(単純)前回と同じところで検索

結果:diva = 花形女性歌手

 場面のあちこちで誰かの歌声がしたのはこれが原点のようです
最新話でもディーバと思しき人物が歌っている回想シーンがあったので間違いなかろうと思う次第です

 そんだけ(´д`)

吸血鬼と素敵なグルメ

2006-03-05 03:26:27 | 横着日記
 吸血鬼のお食事といえば言わずと知れた『血液』
なんか人間の血じゃなきゃダメらしいです
ウソかホントか知らないけれども、吸われてみたくは無い青王我です。こんばんは

 以前に友達から「吸血鬼のおしごと(※1)」というライトノベルを借りたのですが、
その一設定を見てずっと気になっていたことがさきほど解決いたしました
それをお話しする前に前回の続きというか追加を

 『現実』の感じ方について語ってみました
では、あなたは食べ物を食べたときにどう感じますか?

「おいしい」

 大抵はおいしいでしょう。
まずいものを好き好んで食べる人は少ないですから
さて、この情報は体のどこが感じ取っていると思いますか?
舌、というとハズレです。正解は脳……
食べ物を食べた時のメカニズムは三段階に分かれます。つまり、

『食べる』→『食事を脳が確認』→『おいしいと感じる』

 となります
脳は体が食事を取ると「おいしい」と感じさせるわけですが、
この「おいしい」で感動した覚えはありませんか?
とてもおなかが減って、そこで食べた食べ物になんだか分からない感動を覚えたことは
これは体が食べることを欲していたからです
つまり『おいしい』という反応は脳が体に対して払っている報酬のようなものなのです

 これは快楽物質というもので、体にとって有用な行為に対して分泌されますが、
これに似たような状態を人為的に起こす方法があります
例えば『味の素』
これは海藻から抽出した旨み成分ですが、『旨み』ということはつまり、
脳がおいしいと感じさせうる成分をそのまま食しているのでそれがたとえ有用でなくてもおいしく感じてしまいます
性行為なども子孫を残す上では非常に有用といえますが、
知能を持ってしまった人間においては単なる娯楽としかなりえていないのが現状です

 さて、最初に私が件のライトノベルで気になった点ですが、

『吸血鬼に血を吸われて従者となった『元人間』が吸血衝動に衝き動かされるまま血を飲むが、
おぞましい血液の食感に身を震わせてしまう』

 といったくだりがあったような気がします(正確ではない
従者とはいえ、その体に血を飲むという行為、というか血を欲しているわけです
その血を欲している従者が血を飲んだ時に『まずい』などと感じるだろうか?

「以上の論に間違いないならば答えはNO」

 饐えた血のにおいは芳しく、生暖かい血の食感は至上の美味に感ぜられるはず
ということは、

『人間的なこころが残っている間はその吸血ないし飲血に否定感を抱くが、
血に慣れていくにしたがって真に従者としての立場を理解していく』

 といった人間的な部分と従者としての本能による葛藤が描かれて然るべきなのではないか、
ということが今回の議題でありました

 個人的な結論:
吸血鬼にとって吸血は死活問題
血液は吸血鬼の生命そのものにして唯一無二の食事
吸血鬼はつまり至高のグルメってことですね

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矛盾点の指摘は構いませんが、思想の批判はなしにお願いします(是非に
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※1:
鈴木 鈴 著、電撃文庫 刊のライトノベル(打つ間に何度も「ライト野べつ」と誤変換
吸血鬼がコンビニの緊急輸血パック片手にのんべんだらりと過ごす日々が描かれている
しかしそれでも厄介ごとは抱え込んでしまう天命にあるらしい


 今回のブックマーク:自主制作出版(個人出版)のすすめ
共同出版の現状と個人出版の現実を教えてくれる
作家を目指している人、既に作家の方、一度覗いてみては?

BLOOD+ の用語とかいろいろ

2006-03-04 18:30:06 | 横着日記
 シュバリエってなんだと思ったので色々調べてみた青王我です。こんばんは

 シュバリエは『chevalier』と書くそうで、ググって見たところワインの名前が多いようです。
ド・シュバリエという名前の如くフランス語なのでオンライン辞書で検索

結果:chevalier = 騎士

 つまり『小夜のシュバリエ』は『小夜の騎士』ということになりますな

 そんだけです(´д`)

夢だけど夢じゃなかった

2006-03-04 03:00:17 | 横着日記
 所詮は現実など捉え方次第なのですよ
腐敗的感情を一時的に理解してしまった青王我です。こんばんは

 とはいえ生物の精神とは面白いものです
外界の情報を取り入れるにはカラダというハードが必要で、そのまたもしかりな訳です
ところが精神にちょちょっと変化が加わればいとも簡単にカラダのバランスが崩れてしまうのです

 というわけで今回は、『現実』について
いま感じているこの世界は『現実』ですか? 皆さん

「実はマトリクスの一部なんだ」
「実はサイバースペースのAIなんだ」
「実は第三者の介入による人工生命体なんだ」

 映画の見すぎDEATH

 さて、
クスリでイっちゃってるひとと半屍人(※1)になりかけているひとなんかは世間からすれば異常人物になりますが、
彼ら個々からすればそれが『現実』です
とすればあなた方(私が異常でないとは言えない)がいるのは『現実』でないかといえば、
あなた方が認識している世界もあなた方の『現実』です
全ては精神が感じたままに遷り変わるあいまいな現実といえるでしょう

 医学の世界では既に脳に直結した義手が開発され、実際にそれを付けてらっしゃる方もいます
脳で考えるだけで、というより無意識に腕や指が動かせるようになる代物だとか
もし腕が切断されたとすると、脳はそれを無くなったものと認識します
しかし義手が付けられたことで無い筈の腕が『ある』と認識されるため、脳とカラダの間に混乱が起きます
そして訓練の果てにその混乱が静まると、その義手は『自分の新しい腕』として認識されるのです

 ところでその腕を再び取り払ったらどうなるでしょう?
恐らくは腕や脚など体の一部分を失った方は感じているでしょうが、
『無いのにある』といった妙な感覚がするはずです
神経系統は繋がっていないので物理的にはないのですが、
あった時の経験なり思い出なりが残っているために脳が『ある』ものとして認識しているのです

 何がなんだか分からなくなる前に本題に戻すと、
『脳があると認識しているからといって、そこに確かにあるとは限らない』
ということが重要なのです。

つ   ま   り   …   …

 自分が既に植物人間であっても『現実の夢』を見ていたら、
それが『本当の現実』かどうかを確かめる術はない

ということ



 自分が半死半生でも、狂人でも、それが現実DEATHね?


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矛盾点の指摘は構いませんが、思想の批判はなしにお願いします
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※1:
SCEJが発売したホラーADVゲームの設定の一
赤い水を体に吸収して人外へと変貌する途中の状態
かなりハッピーな光景が眼に映るらしい
黄泉戸喫(※2)に似ている

※2:
よもつへぐいと読む
神道で黄泉の食べ物を食べること
一口でも食べたら最後、二度と現世には戻れない
神道において死者はかならず黄泉へ向かい、数十年の後に祖先神として生まれ変わるという
神道信奉者なら自分の曾祖父・曾祖母がそばにいると考えれば救われるかもしれない

思ったより電波さんではなかった

2006-03-03 04:08:20 | 横着日記
 誰がってそりゃ私です。青王我です。

 他の人は知りませんが、私の場合ネタは天から降ってきます。
むしろ落ちてきます。
早く拾い集めないとどこかへ流れて行ってしまいます。
夜のほうがその傾向が強いようでついつい夜更かししてしまいます。
いつぞやにも書いた気がしますが、寝不足だと更にトリップしてきます。
そうやって築いたネタは既に数十、もしかしたら百超えてるかもしれません。
早く書かないとなあ…

 そういえば、皆さんはどんな夢を見ますかね?
もちろん寝たときに見るアレです。
中には「私は見たことない」という人もいるでしょう。
いつだったか夢について語っていた番組があったので今日はそれを話題に書いてみます。

 まず、人によって差が出る夢の内容について。
1.内容の自由度
 夢が進行して行くに当たって自分が自由に動けるか否か。
割と自由に動いている気がしても、次の展開はある程度予測が付くため自由とは言えないですな。
訓練すれば無意識に「不可能である」と考えていることも可能になるらしい。
空を飛んだり勝てるはずのない相手に勝ったり。
2.色
 多くの人はモノクロらしいのだが、たまに総天然色のひともいるらしい。
3.視点
 大抵は自分主観。映画を見ているがごとく第三者の視点で見る場合もあるらしい。
4.声
 無音の人が多い模様。たまに声、音楽、物音が入る人もいるらしい。

 私はどうかというと、かなり夢の自由度が高い模様。
流石に訓練したわけではないので、頭で認識している範囲の物理法則は超えられないらしいけれども。
それ以外の要素は全て含まれています。
夢というのは今まで見たことのある風景を適当に再構築して出来るもので、
一見でたらめに見えるものも実は今までどこかで体験しているものなのです。
が、どうも私の場合は見たことがないよーな風景やシーンが多いのです。

 実は今まで見た夢を元にしたネタが大量に埋没しているのですが、
古来より(?)夢を原作にした作品に当たりはありません。
黒澤明やビートたけしといった大物映画監督も夢を題材にして映画を作っていますが成功はしていません。
というわけで親父殿にも「それはやめておけ」といわれているのですが、
もちろんやめる気は全くございません。

 もちろんそのまま使えば失敗するのは目に見える電波的内容ですが、
一工夫すれば立派なネタになりうるはず。
以前うちのメインサイト『青王我の癒え』に載せた『天空城』も夢が題材です。
爺様に見せたところ「使われたことがあるネタだからもう一工夫だな」といわれてしまいましたが、
小説家を志すきっかけとなった作品(※1)だけにお気に入りであります。
あれはおおまかに三枚のシーンを元に作られています。それは、
1.誰もいなくなった街にひとり佇む
2.蛙男と一緒に赤いスポーツカーに乗って宙に浮く古城に向かう
3.仲間三人と共に暗闇と雷鳴の中、謎の人物と対峙する
大分意味不明ですが、これは当時やっていたクロノトリガー(※2)でしょう。
当時はこの夢の内容をそのまま小説として書いて花丸を貰った記憶があります。
子供ながらにうれしかったなあ。初めてだったもの花丸。
これをどうにかして作品として再構成したものが『天空城』です。
まだ呼んでらっしゃらないのなら、是非とも『青王我の癒え』へお越し下さい。(宣伝

 最近ではダージュオブケルベロスのヴィンセントみたいな美青年と共に、
謎の建築物から抜け出すアクションものの夢も見ました。
エンディングには音楽が流れつつその青年の後日談風ナレーションが入って、
真面目な映画みたいなつくりでした。
つまり主人公(自分:ということは主人公ではない?)はどこにいってしまったんでしょう?
途中主人公らしき人物が男性から女性に変わってたり、
建築物も無人の洋館から謎の学校、お城の内部とか色々変貌してたんで、
そこらへんはやっぱり夢でしたが。

 これらの情報が本当なら私の夢はかなり変わり者であると言えるでしょう。
夢を小説のネタとして扱うに、もっと文章力の鍛錬を重ねなければ!

……

 思ったより電波な内容でした。


(※1):
小学校五年生の頃、初めて書いた小説。
見た夢をそのまま書いただけなので相当電波が入っていたと思われるが、
担当教師の方は花丸を書いてくだすった。感謝。
因みに媒体は日記帳。
1P200文字もないような奴に30P程であったと思われる。
再構成したものと違い、謎の人物の正体が分からないまま夢だったのだろうと〆られていた。
現在は行方不明。どこにあるか分からない。

(※2):
スクウェア(現スクウェア・エニックス)が出した名作RPG。
時空の狭間を通って幾人もの仲間、数々の事件に出会いながら世界を救う物語。
現在はPSで再販されている。

蛙男はカエルであろう。
他に、暗闇の中で対峙するボスや空を飛ぶ城などもろに影響を受けている。
またRPGの定番とも言える4人パーティもそれを裏付けている。
誰もいない街、という発想はどこから来たのか不明。

冬休みに入ってようやく書き始めたひと

2006-03-02 03:29:45 | 横着日記
 「というか書いてなかったのか」という突っ込みは、してももはやダメージにすらなりません。
今晩は青王我です。

 今は部内で製作中の恋愛系デジタルノベル(全年齢)を書いております。
設定があらかた終了したので本文に取り掛かるところでありますが、
同時に新学期始まってから書かなければならない新作も、
今のうちに書いておかないと間違いなく後悔するのでなんとかしなくてはなりません。

 結局「E.N.D.」は保留になりました。
内容がカオスってるので考えてるうちに頭の中がカオスになりました。
というわけで本来メイン作品であるはずの「BLUE ARMOR」をとりあえず執筆することにしました。

 「BLUE ARMOR」のネーミングもなんだかベタなので別の名前を思案中ですが、
書かないのもナンなのでこのまま行こうと思います。
思えば中学校入りたての頃に書こうと思い立って延々と保留にしてきた作品のためか、
書き始めてもいないのに妙に感慨深くなってきます。
まあ、そもそも保留にしてきた理由が自身の文章力不足だったわけで、
今思えば賢明であったというべきでしょうか。
しかしながら今を持ってしても未だ文章力は十分であるということはできません。
嗚呼、嗚呼、と思いながら数年、書き上げた作品は数えるほど。
どうしてくれようこの数年間。

 なんだかんだ言って高校時代の顧問にはお世話になりまくったし、
なんだかんだ言って今まで小説のことばかり考えて生きてきました。
ええ、ゲームにのめりこんだ毎日でもありましたとも。
ただ、この心中にうずまくネタだけは私をひたすら小説書きの世界へといざなってきたのです。

 とまあ自伝っぽくなってきたところで本題に。
 まずはプロローグにて、「とある人物」の生き様を書いてみようと思います。
最初に出るのは主人公ではないと申しましてこの場は閉じておきましょう。

 ゲームの設定も面白くなってきたので大分遅めにはなるでしょうが、
久々にノリにノっているのでもしかしたら『年度明け』と宣言してしまってもいいような気さえします。
極々極々少数の方々、乞うご期待でございます。