「クロード・モネの想いを高知の自然の中で再現した北川村「モネの庭」マルモッタン②
印象派の巨匠、クロード・モネが丹誠を込めて作り上げ愛したフランス・ジヴェルニーの庭。
北川村「モネの庭」マルモッタンは、高知の自然を生かして、モネの想いを誠実に再現した庭園です。
本場フランス・ジヴェルニーより、世界で唯一「モネの庭」と名乗ることを許されました。
庭師川上裕さんは、「フランス・ジヴェルニーの庭」の庭師ジルベール・ヴァエさんのお弟子さんで、川上さんは2015年フランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受賞しておられます。
「北川村・モネの庭・マルモッタン公式HP」
池の周囲には「藤」や「柳」「桜」といった日本でもなじみ深い樹木を中心に、赤や黄色や青といった色鮮やかな草花たちが配されています。太鼓橋とバラアーチといった日本文化と西欧文化の融合は、まさに印象派クロード・モネならではの感性の庭ともいえます。

https://www.kjmonet.jp/guide/garden-of-water/
「四国八十八景実行事務局」
本場フランスのクロード・モネ財団から世界でただ一つ公式に認められたモネの庭の再現を見ることができる。水面に色とりどりの睡蓮がまるで宝石のように浮かび、実に素晴らしい景観となっている。庭は、丁寧に手入れされ、所々にビュースペースが設けられ、モネが描いた絵の解説板なども配置され、来訪者へのもてなしに満ちた質の高い空間となっている。

https://www.skr.mlit.go.jp/kikaku/88-kei/scenery/23_kochi.html

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「カタログシリーズ」~アルジャントゥイエ(アトリエ場所)・1870年代
「昼食1873年オルセー美術館」(装飾的パネル)と題されて第2回印象派展出品

モネは、1871年12月、パリ近郊のセーヌ川に面した町アルジャントゥイユにアトリエを構えた
画面左下には、帽子を被ったジャンが木によって作られた日陰の中に座り、木でできたおもちゃで遊んでいる様子が描かれている。帽子は、赤色のリボンと縁取りのついた麦わら帽子であり、画面手前には、ティーワゴンが描かれており、画面奥の右側には、女性の姿が描かれている。テーブルには、部分的に食べ物が残っている。木の枝には、帽子がかけられており、ベンチの上には、日傘や鞄が置かれたままになっている。
「ルーアン大聖堂・ファサードとアルバーヌ塔(朝の効果)」33連作(13)
1894年アメリカ合衆国 ボストン美術館

モネは、既に、移り変わる光の影響を捉えようとした「積みわら」や「ポプラ並木」の連作を手がけていたが、「ルーアン大聖堂」連作では、同一のモティーフがほとんど同じ角度から描かれているため、光の推移による変化がよりはっきり捉えられている
「睡蓮1907年マルモッタン・モネ美術館」約250連作(29)

この時期に制作された80点のなかには、さらにいくつかの小シリーズがある。1907年に集中して描かれた縦長画面の連作もその一つである。これらの縦長構図の作品は15点が知られ、いずれも日没直前の時間に描かれたと思われるもので、水面の右には柳、左にはポプラの樹影が映り込んでいる。15点の構図はほとんど同一だが、色調は微妙に異なっている
カテゴリーに「Rose Library」を作りましたので、いつでも覗きに来てくださいね。
何しろレイクガーデンには「バラの花400種類」あるのですから、まさしく「ローズ・ライブラリー」にして行きたいと思っています。バラは6月から9月まで1番花、2番花、そして繰り返し咲きます。「ソレイユ・デュ・モンド」以降の作品は9月7日に撮影しました。最後10月中旬には最後の秋バラが咲いて今年は終了します。10月中旬には行って撮影したいと思います。
「テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ」(39)
大輪で香り高い花です。花色は鮮やかなクリムソン。
咲き始めはきれいなディープ・カップ咲きで、
花弁が少し巻いて、少し乱れますが、それでも魅力的な花です。
花が枝の上で自らうなだれる様はエレガントな印象を与えます。
たくましく伸び、ブッシュ状に広がる樹形です。
葉は大きく、暗緑色です。
名前はトマス・ハーディーの小説の登場人物にちなんで命名されました。

品種名 テスオブザダーバーヴィルズ
分類と系統 シュラブローズ
原名 Tess of the Durbervilles
咲く時期 四季咲き
花形 丸弁八重咲き
花色 赤系
花径 中輪
樹勢 普通
樹形 つる樹形
香り 中香・ダマスク
育てやすさ 黒星病普通、うどんこ病強い
育成環境 耐寒・耐暑性強い
作出年1998年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス