「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アラン・ティッチマーシュ」~モネの色彩と「Rose Library」(2)

「アラン・ティッチマーシュ」~モネの色彩と「Rose Library」(2)

モネの色彩「軽井沢レイクガーデンめがね橋入口方面から望む」


私は「軽井沢レイクガーデン」をこよなく愛しています。

6月時分、園内に入った瞬間「モネの色彩」だと思いました。

フランス印象派の中でもとりわけモネは大好きです。
フランス「オルセー美術館」や箱根「ポーラ美術館」には何回も行ってクロード・モネに没頭していました。

レイクガーデンに「睡蓮の池」があるのを見つけて確信しました。
施主や設計士がモネ庭園を造りたかった意図が分かりました。

ですから余計にこのガーデンが好きになりました。

そして1万坪の敷地内に4つのローズガーデンがあります。

「フレンチローズガーデン」「ラビリンスローズガーデン」「フレグランスローズパス」「イングリッシュローズガーデン」に400種類のバラと宿根草300種類が植栽されています。



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。

「印象・日の出」

クロード・モネが1872年に描いた絵画。印象派の名前の由来となる美術史上、重要な意味を持つ作品である。
モネはこの作品に関して、「ル・アーヴルで部屋の窓から描いた作品で、霧の中の太陽と、そそり立つ何本かのマストを前景に描いた」と述べている。
フランス北西部の都市ル・アーヴルの港の風景をやわらかい筆の動きで描いている。
この作品が初めて展示されたのは1874年の印象派展だった。
その展覧会のカタログの責任者であったエドモン・ルノワールから作品のタイトルを求められた時のことをモネは次のように説明している。
これに「ル・アーヴルの眺め」という題をつけることはできなかった。
そこで「印象」としてほしいと言った。

「睡蓮の池と日本の橋」

モネがパリ郊外のシルヴェニー村に建てた家の庭園。
睡蓮の咲いた池にモネが好きな日本の浮世絵に出てくるような太鼓橋を架けた。モネはこの風景を生涯愛していました。
この作品以降、モネの興味は水面に反射する光へと変わっていきます。
時間や天候で自在に変化する光とそれを映す水面の風景に心を奪われていたのではないでしょうか。

「アラン・ティッチマーシュ」(2)
オールドローズの持つ性質を色濃く受け継いだバラです。特に病気に強くその耐病性は特筆ものです。うつむきがちに咲いていますので、写真を撮るときは苦労しました。イギリスで人気のある育苗家ティッチマーシュ氏に因んで名付けられました



品種名 アラン ティッチマーシュ 
分類と系統 シュラブ イングリッシュローズ
別名表記 
原名 Alan Titchmarsh
咲く時期 四季咲き
花の形 カップ咲き
花径・葉色 大輪
樹勢(樹形)シュラブ・横張りタイプ
香り 強香(ダマスク香)
育てやすさ 強健で病気にかかりにくい性質
育成環境 夏の剪定では、上部1/3を目安に切り戻します
作出年2005年 作出者デビット・オースチン 作出国イギリス

コメント一覧

knsw0805
コウノトリさん、コメントありがとうございます。
軽井沢感染警戒レベルは最大の5になっていますので、絶対来ては行けません(笑)
若者は政府の言うことを聞かないからどんどん感染します。
コウノトリ
kenchanさま、こんにちは。

本当は来週軽井沢へ行くはずでした。悪天候が続くようですし、2回ワクチン接種は終わっていますが、心配なのでキャンセルをしました。
いろいろ行きたいところをチェックしてkenchanさまに教えていただいた所にも行くはずでしたが残念。レイクガーデンも。
でも、逃げないからまた今度行きまーす。
コウノトリより♪
knsw0805
すずさん、コメントありがとうございます。
レイクガーデンは良いところですよ。開発は1963年位ですが、新しく生まれ変わったのが2007年です。明日はその特集をします。
goodbook_2007
モネはいいですよね。
それに実際の風景も緑が多くて素敵な場所ですね。

モネの風景画好きです。
コロナで美術館へも行けない...。
哀しいですが、出来る範囲内で楽しみます。
knsw0805
ヤマさん、コメントありがとうございます。
この2回目である程度形が出来たと思います。印象派は得意なジャンルですからモネを始め、いろんな形で掲載出来るかも知れません。ご提案ありがとうございました。それとヤマさんのコメントで物凄く嬉しかったのが、比叡山山頂の「ガーデンミュージアム比叡」ずっと頭の片隅に残っていたのがはっきりしました。モネと呟くと、待てよ比叡山にあったような気がするなといつも自問自答していたのですが、今はっきりとしました。やはり行っていました。思い出しました。ありがとうございました。
knsw0805
pakさん、コメントありがとうございます。
今日で2回目ですが、意外と行けるかもという予感がしていますが、さてさてどうなりますか?
クロちゃんも気を付けてあげてくださいね。
クロちゃんが弱ったら私も心配です。
knsw0805
オライさん、ただいま。
つるやより戻って来ました。9時半から始まりますが、1時間遅れただけで3蜜です。芋の子洗うように人流が多かったです。
物凄い難しい問題ですよね。私でもそうですが、昔の時代には戻れません。となると脱炭素社会と言っても言葉だけが先行して具体的にどうするのか、石炭、石油、プラスティク、後に続く世代が可愛そうです。ちょうど孫の時代です。
yama1411
お早うございます。
真っ先に目に飛び込んできた「めがね橋」、前回ご紹介のとき強く印象に残っていた蔦の絡まる橋、この時節にはうってつけに涼感ある光景ですね。
 モネの美術解説にも頷きました。このコーナーも設けられては。諸々、造詣が深くあられるからブロガーたちも楽しみに訪れるのではないでしょうか。
 モネの庭はそれだけ人気が高いので各地の公園、植物園などに見かけられますね。岐阜の関市板取白谷のモネの池が広く知られておりますし、比叡山山頂の「ガーデンミュージアム比叡」にもモネの絵画と同じ構図で造成された池があります。
 だけど、レイクガーデンは特別な風情がありますね。
 今日もありがとうございました。
Unknown
kenさんへ
こんにちは~😆
ご丁寧にありがとうございます😃
本当に、
大変な時代になってしまいましたね😅
多彩な引き出しから
きっと又楽しい話題が
飛び出してきそうな期待です~🎵
ありがとうございます🙇
orai
おはようございます。
今ある美しい自然は人の手によって守られてきたのですが
発展途上国では自然破壊が進んでいます。
先進国は温室効果ガスを日夜排出しています。
世界的規模の対策が求められていますが果たして
誰がその先陣を切って進めるのか、、だと思います。
knsw0805
Shouさん、おはようございます。
いつもながらの素晴らしいコメントありがとうございます。
Shouさんのコメントを読むと「背筋がピーン」として来ます(笑)
shou1192_2010
Kenさん おはようございます!
「軽井沢レイクガーデンめがね橋入口方面から望む」モネの色彩、そのままの景観には癒されますね。

なお、コメント頂きありがとうございます。
軽井沢地域のコロナ感染警戒レベルが最大の5になったとのこと。
軽井沢は首都圏から最も近い魅力的なリゾート地でもありますので、
コロナ感染警戒レベルが上がることは理解できますね。

苦肉の策の「Rose Library」とのことですが、私も含めてブログ友の
皆さん期待して待っていることと思います。
薔薇の名前は結構難しく写真のみで見分けることは難しいので、
「Rose Library」があると嬉しいですね。
色の識別、クラシック系、名前順等々編集も難しいでしょうが楽しみに待ちたいと思います。

コロナ感染の状況を「怖い」と感じるのは正しい認識と思います。
「直観は誤らない」は正しい感性と思います。私達世代の共通認識と思っています。
knsw0805
びこさん、おはようございます、
6月から9月までは素晴らしいところですよ。
掛け値なしに良いところです。
ゆっくり時間をとって「フレンチローズガーデン」「ラビリンスローズガーデン」「フレグランスローズパス」「イングリッシュローズガーデン」散策してください。
きっと感動されますよ。
まあ時間が合えば6月16日頃の1番花が最高です。
びこ
私も数日前にモネについて書きました。そのレークガーデンも行ってみたいです。
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