じいくれふの部屋

じいくれふのGはト音記号(G-clef)のG。音楽教室は現在無料塾に。シニア世代になり、新たな活動模索中

セントアンドリュース オールドコース   ~3~6日目~

2016年08月27日 | ゴルフ

 

セントアンドリュースに滞在したのは4日間。

オールドコースをラウンドすることはこの旅行の目標であり主人の夢でもありましたが、

抽選に外れて、最初はニューコース、次の日はジュビリーコースをラウンドしました。

 

日曜日は休場日なのでチャンスはあと一日、

27日朝の4時からキャンセル待ちの列に並びました。

でも二人で回れる枠はなく一人ずつ別の組でラウンドすることになりました。

それでもラウンドできることは嬉しいことでした。

 

私はここにくるまで、

「一人で外国人の知らない人とラウンドするのなら回らないしあなただけ行って。私は待ってる。」

と言っていたのですが、

この1番と18番の美しい芝、

プレーヤーも観光客も

地元で散歩する人も犬さえも

すべてを受け入れるような

オールドコースの不思議な魅力に一目惚れしてしまったようです。

 

「絶対ラウンドしたい。」

と思うようになっていました。

 

朝ならトローリ(手引きカート)も使えないので担ぎになる、

頼みのキャディさんはいないかもしれない、

すべての悪い想定をしても、

それでも、ラウンドするという選択はゆるぎないものの

私にとっては勇気のいる一歩でした。

 

でもその結果は、神様が祝福してくれたようなすばらしい一日となりました。

 

私の入れてもらったのはアメリカから来られた兄弟とお友達の3人の組。

 

「キャデイは後から追っかけてくる」

というスタート室のおじさまの言葉に望みをつないでいたら

キャデイさんが歩いてこられて

「ああよかった」

と思ったのもつかの間、

「彼は○○さんのキャデイであなたのキャデイではない」

とのこと。

 

 

結局トローリでのラウンドでしたが

このキャデイさんが距離と方向だけは教えてくださって

本当にたすかりました。

 

しかもこの日は言われる通り打てて

何度も「スバラシイ」「パーフェクト」とほめてもらえました。

パットがだめでしたが、

赤Tでも6037Yのこのコース

52・44で回れたのは私にしては上出来でした。

 

「今日は私の誕生日なの。ゴルフを楽しみました。とても幸せ。」

とつたない英語でいうと、

皆さん、

「ハッピーバースデイ」

と祝福してくださいました。

 

 

 

私の2つ後の組で主人が一緒に回ったのは

会員さんだという3人組

2対2でマッチプレーをしたそうで

とても仲良くなったようで

プレー後に会員のクラブに招待してくださいました。

 

ショーンコネリーのような風格のある紳士に

おいしいビールをごちそうになりました。

 

ここでも

「誕生日のプレゼントに特別に我々のダイニングルームを見せてあげよう」

と上のダンスをするというフロアや

ホテルのようなダイニングルームに案内してくださいました。

 

こんな幸せな一日が過ごせることに

ただただ感謝です。

 

セントアンドリュース、

最後には虹も出て

主人と二人でこの地に立つ幸せをいつまでもかみしめていました。

 

 

 


エジンバラ ミリタリー・タトゥ ~2日目夜~

2016年08月23日 | 音楽

 

ゴルフを終えて、夜はエジンバラ城へ。

今は夏のフェスティバルで町はお祭りムード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その中での圧巻ともいえるショーがミリタリー・タトゥです。

これは私のリクエストでしたが

主人が奮発していい席をとっておいてくれたおかげで

真っ正面から世界の軍楽隊の演奏(マーチング)やダンスを楽しむことができました。

 

お城も3Dマッピングでいろいろな色に変わり、

花火も打ち上げられて最高でした。

 

 

 

 


ノースバーウィックGC ~2日目~ 

2016年08月23日 | ゴルフ

2日目はノースバーウィック(ノースベリック)GCへ。

 

ナビのおかげで迷わず行けて主人もこちらの道路は運転しやすいとのこと。

車もウィンカーが左にあるくらいで後は変わらないそう。

駐車場がわからなくて、ここかな?と18番グリーンのすぐ横の道脇に止めました。

 

ティータイム(お茶の時間ではなくTee Time スタート時間のこと)は11時30分。

ゴルフ場の方はみんな親切でとても嬉しい。

 

ここは名門コース。

やさしそうな老婦人が

「私はここの会員なのよ。ロッカーはここでシャワーはここ、トイレはこちら。」

とすべて案内してくださった。

 

たどたどしい片言の英語で

「昨日エジンバラについて今日はスコットランドでの初ラウンドです。」

みたいなことを言うと

「楽しんでいってね。」

とても温かく緊張が少しほぐれました。

 

主人は私にだけキャディーを付けてくれました。

名前はアダム。薬学を学んでいる学生さんだそう。

 

ドライバーの距離を170Yと伝えましたが、ドライバーは思ったより飛んで、打ちやすいフラットのところからもう少しで落ちそうになるところ、ぎりぎりでした。

リンクスでは日本よりかなり良く転がるようです。

ここから120Y打ち上げだというので、私は7番と思ったのですがアダムは8番だという。

それがぴったりでパーオン。1番はパースタートでした。

海が見えて本当にきれいです。

 

このコースには頭に焼き付くホールがいくつかあります。

3番ホール、塀がある。

「あそこはOBか」

と聞くと

「あれを超えていく」

とのこと。

私の第2打は超えられると思われたのか

言われたとおりの番手をつかったけれど塀のすぐ下。

SWで超えて、その後4オン。

男性はパー4女性はパー5ということで幸いボギー。

 

前半は女性はパー38でスコアは48で私にしてはまずまず。

 

ところが後半はバンカーや塀、いろいろな大たたきで53。

13番も第2打は塀のすぐ下とか、

有名な15番、パー3、女性も173Yでうまく届いたと思いきやころころと左の深い深いバンカーへ。

とまるはずのない番手、あんなに難しいバンカーに囲まれていて四苦八苦。

 

赤Tパー74であえなく101匹わんちゃんでしたが

後になるほどコースの風景が頭に浮かんできます。

もう一度味わってプレーしたいと思うすばらしいコースでした。

 

 

 

 

 

 

 

 


還暦旅行 1日目~出発~

2016年08月22日 | 旅行記

「スコットランド・アイルランド ゴルフの旅」

私の60年目の誕生日に主人がプレゼントしてくれました。

 

主人は一年も前からいろいろ調べ 

ネットで見つけた Erde Travel Support の竹内さんにお世話になり

2週間の旅を計画してくれたのです。

 

あれ??と思う人もおられるかもしれません。

この旅行はどちらかというと私の・・・というよりは、

まるで主人の還暦旅行のようです。

 

そうなんです。

交換??ではありませんが

ゴルフバッグをかついで、

あるいは手引きカートで、

もしかしたら寒い雨風の中、リンクスをラウンドしてまわる旅というのは、

体が元気で気力もないとできないこと。

 

5歳年下の主人の還暦、つまり5年後の私にその体力気力があるかというと、

自信がありません。

やっぱり先に主人の夢 聖地をラウンドする方がいい。

今ならなんとか歩けるでしょう。

 

出発は関空から。

オランダ航空でアムステルダムに向かい、そこからエジンバラへ。

時差8時間、現地時間の夕方5時過ぎ着。

空港でレンタカーを借り駐車場に出るのに一苦労、

迷いながらエジンバラ市内のホテルについたのは7時半ごろ。

 

関空でWifiを借り、グーグルのナビが現地でも日本語で使えたので

とても助かりました。

 

アリソンハウスというかわいいイギリスらしいホテル。

最初の夜はホテルの近くのインド料理のレストランへ。

一日目終了。


発送についてのお知らせ

2016年08月21日 | 音楽劇

夏休みに入り

お母さんの木、モチモチの木、八郎など

たくさん楽譜の依頼をいただき

嬉しい限りです。

 

今日8月21日の午後から9月4日までは

こちらの都合で発送できなくなります。

 

ご迷惑をおかけしますがご了承ください。

発送依頼は9月5日よりお受けできます。

 

モチモチの木につきましては

今アマゾンの在庫が切れているようですが

出版社の方にこちらの在庫分を送っていますので

間もなく入荷されるかと思います。

 

(CD付きを望まれる場合は9月5日以降に直接こちらのメッセージに連絡いただけたら

定価でCDお付けして発送できます。)

 


還暦旅行

2016年08月21日 | ゴルフ

明日から、遅がけの夏休み、しかも2週間、今年は特別です。

還暦祝いに主人がスコットランド・アイルランドの旅を企画してくれました。

60年間生きてきた分のリフレッシュ休暇、楽しんできます。

 

前回の海外は2006年ホノルルマラソンでしたから

本当に久しぶりです。

 

すべて主人が企画してくれたのですが、

スコットランドはエジンバラ、セントアンドリュースを中心に

アイルランドはラヒンチとダフリンを中心に

レンタカーでまわるゴルフの旅。

 

私の還暦祝いといっても、主人が一番行きたかったところでもあります。

主人の還暦は5年後ですから、その時に私がゴルフバック持って海外に行く元気があるかしらとか

気候変動の激しいリンクスを歩きでプレーできるかしらとか考えたら

やっぱりこういうタイプの旅行は元気なうちの方がいい。 

 

実家の母の初盆が終わったばかりですが

主人の方の両親も足腰がだいぶ弱ってきて

来年はどんな状況かわかりません。

 

やっぱり

「今でしょ!!」

 

ということで、行ってきます。

 

レンタルWi-Fiもあり、スマホやパソコンも使える。

スマホの翻訳機能、

世界で使えるグーグルマップ、

集められる情報も多く、時代の変化を感じます。

 

でも、その中で、

歴史・文化・人とのふれあい・・・etc

変わらないもの大切なもの

それも旅行の楽しみです。

 

英語はひたすら不安ですが、それも楽しんで。