スポーツ選手のピアノ

お母さんの思いが大きくてピアノを始める子は結構います。

スポーツ大好きで、

どちらかというと日暮れまで遊んでいたい・・・、

小学校１年生のＫちゃん。

「ピアノいやや～。」

と言ったりするんだけれど、

お母さんの迫力に押されてか？休まず来てくれます。

でもむずかしい曲を弾けるようになったら

そのことは楽しいようです。

ＴＶで水泳の入江選手が子犬のワルツを弾いている姿。

こういう映像は男の子には結構刺激になるらしい。

入江選手は幼いころから兄と姉に連れられて、

水泳のほか習字とピアノの習い事に通ったそう。

特にピアノは中学の卒業式や合唱コンクールで

伴奏を任されるほどの腕前だったとか。

スポーツで世界のトップレベルにいる人が軽々と

ショパンの「子犬のワルツ」などを演奏する姿はかっこいい。

６年生になったスポーツ万能のＹちゃん。

５年生の発表会でこの曲を弾いた。

塾で忙しい今も回数を減らしてピアノもやめずに続けています。

「ぼくのほうがうまい。」

この勝ち気さはさすが。

男の子が

「趣味です」

とか言って

幻想即興曲とか弾いたら

かっこいいよ～って。

クリント・イーストウッドのピアノやゴルフ、

宮里藍ちゃんや石川遼君の英語とか・・・。

ひとつの道を追求する人は

きっとどんな道でもまた

その力を発揮するんだろうなあと思います。