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金沢ミステリ倶楽部

金沢ミステリ倶楽部の公式ブログ。

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泣ける本 3

2016年06月27日 07時14分00秒 | 泣ける本
泣ける本といえば、一番進めたいのはやっぱり米澤穂信先生の「さよなら妖精」ですね。それに、連城三紀彦先生の「宵待草夜情」と
北村薫先生の「秋の花」も見逃せない名作だろう。ミステリではありませんが、テッド・チャンの短編「あなたの人生の物語」と「商人と錬金術師の門」も泣ける物語だと思います。

泣ける本ですが、僕は本で泣いたことは、リリーフランキーの「東京タワー」しかありません。

小説でもミステリでもなくてよければ、漫画の『四月は君の嘘』(新川直司)は泣いてしまいました。『重版出来』のドラマでも泣いてますけど、はは。


泣ける本 2

2016年06月26日 08時04分00秒 | 泣ける本
七月隆文『僕は明日、昨日のきみとデートする』


東野圭吾『容疑者Xの献身』


アレックスシアラー『スノードーム』


小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』


漫画 漆原友紀『水域』



『わたしを離さないで』も、『想像ラジオ』も泣けなかった私ですが、昔は読書で泣いたこともありました。『八つ墓村』(横溝正史)は中学時代。『荒らぶる魂』(西村寿行)は高校時代。『蒼茫の大地、滅ぶ』(西村寿行)は大学時代に、それぞれ読んで泣けた覚えがあります。それ以来、結構な冊数を読みましたけど、泣いてません。もう感受性が摩耗しきっているのかもしれません。


泣ける本ですが、ネビル・シュートが書いた『パイド・パイパー』という作品をお勧めします。恋愛や悲劇のような分かりやすく泣ける話ではないのですが、人生を感じるような作品だと思います。



泣ける本 1

2016年06月25日 03時39分00秒 | 泣ける本
ミステリ倶楽部で泣ける本を紹介してほしいという意見があり、
募ったところ、たくさん泣ける本(もしくは映画)が集まりました。
人によって泣けるポイントが違うかもしれませんが、
紹介したいと思います。

鯨統一郎『努力しないで作家になる方法』

エリザベス・ムーン『くらやみの速さはどれくらい』

高村薫『李歐』

新城カズマ『サマー/タイム/トラベラー』

伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』

王城夕紀『マレ・サカチのたったひとつの贈物』

J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』

太宰治『人間失格』

有栖川有栖『鍵の掛かった男』

浅田次郎『プリズンホテル』