ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

「凡人度」テストというものがある。

2018年09月13日 22時51分48秒 | おしらせ
秋田公立美術大学のサイトに「凡人度」テストというものがあった。
これは何をテストするものかと言えば、文字通り「凡人度」を判定するのである。2枚の絵のどちらかを選んで複数のその選択をしていくと、あなたの「凡人度」が計れるというもののようである。
早速、試してみました。
そしたら次の結果になりました。



わたしの場合は凡人度は55で、才能偏差値は48と出ました。
この数値の意味するところが何であるのかははっきりしませんが、ちょっとおもしろいなと感じたのでした。

このサイトにあります。

自分の凡人度(変人度)がどのくらいのものなのかが知りたい人は、一度覗いてみてはいかが?

このサイトの「凡人度の尺度を判定する仕組み」がどうなっているのかを推理してみました。
多分、この仕組みは単純な統計に基づいていると考えられます。
あらかじめサイトの運営者が2つの写真のどちらかが「凡人度」が高いのかを決めておくのではなく、テストを受けた人の投票数の多いほうを凡人度が高いと判定する集計システムを採っているのでしょう。
ですから、このサイトでの選択数の多いさの集計により、その個人の「凡人度」を判定しているのでしょう。

この仕組みが分かれば、任意の判定を出すことも可能になりますが、それには膨大の数のテストを意図的に繰り返さなければならないので、現実的ではありません。
ついでに言えば、この仕組みは公営ギャンブルの投票数と払戻金の関係そのものです。
投票数の多いほうは一人当たりの払戻金が少なく、投票数の少ない方には払戻金が多くゆくのとまったく同じです。投票数が多ければ「凡人度」が高く、投票数が少なければ「凡人度」が低いと考えるやり方なのです。

それでもまあ、素直に、サイトの判定結果を楽しむことにしましょうか。

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