ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

疫病神(やくびょうがみ)について。

2020年03月17日 11時31分20秒 | コロナ
私たちは人に取り付き不幸をもたらすものを疫病神(やくびょうがみ)と呼んでいます。
「あいつは全く疫病神だよな。あいつといると良い事なんて、何もない。」などと言ったりしますね。疫病の読みは<えきびょう>または<やくびょう>ですが、疫病神という言葉は<疫病+神>です。この言葉の類例には<貧乏神>もあります。幸せをもたらす神は<女神>と呼ばれたりしますが、不幸をもたらすモノに<神>を付けるのは何故なんでしょうか。
それは次のように考える事が出来ます。<神>は人の眼には見えませんが、その力で世界に大きな変化を与える事が出来ます。ですから人間に未曽有な不幸をもたらす神を疫病神(やくびょうがみ)と呼んでいるのでしょう。
今の新型コロナウイルスはまさしくそれです。神は時としてイタズラをすると言われますが、こんなイタズラは迷惑以外の何物でもありません。
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