ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

二つの「こまち」

2013年10月17日 11時49分09秒 | 秋田県のくらしと歴史
先日の連休の2日間は大変忙しかったです。
土曜日の12日から3日間、秋田でSLの運行が行われました。SLこまち号と名付けられたC61の運行です。
土曜日の夕方の地元局のテレビニュースを見て、これは見ておかなければと翌日の日曜に出かけました。
カメラを持参したのですが、カメラ以外にも付録がついていきました。
家内と孫が3人です。
当初、秋田駅に行き、駅のホームからSLを見物しようと思ったんですが、直前に調べたところ、ホームに入場するには記念入場券を前もって買っておかなければならなかったのを知って愕然。その記念入場券は500組限定だったそうです。無制限にホームに入場させると混乱を招きますので、納得。

秋田市郊外にある踏み切りに行き、其処から見物することに方針を変更。急遽、車で行くことにしました。
孫たちはバスに乗り、駅に行くことを楽しみにしていたようで少し気の毒でしたが、とにかく車で出発。
地元紙の写真に載ってた踏切近辺には既に鉄ちゃんが大勢陣取っていました。
私たちは子供連れなので混雑する場所を避けて、近くの農道まで移動。
線路から少し離れた田んぼから撮ったのが次の写真です。


SLが通り過ぎる時に気付いたのですがこの場所ではSLこまち号と新幹線のこまち号が並走していたのでした。
次の画像をご覧ください。

SLにばかり気をとられてその向こう側の線路を新幹線こまちが走って来ているのに気が付きませんでした。

そんな訳で、新旧の二つのこまちが並んで走って来るのを撮りたいので、翌日も同じ場所に出かけました。
今度は友人のS君も誘って少し早めに到着。一時間も早くその場所に着いたのですがやはり先客が大勢。
何とか良い場所を確保して撮ったのが表題の写真です。新旧のこまちが並んで走って来てます。

このSLこまち号は秋田駅と横手駅間を一日一往復しますので、横手からの帰りも撮ってやろうと奥羽本線の神宮寺駅に我々は車を走らせました。
途中の刈和野駅にこのSLは停車します。停車しているSLを私たちは車で追い抜いてしまい、神宮寺にはSLより早く着いてしまいました。そこで神宮寺駅のすぐ近くの陸橋に行きました。この陸橋の上からは神宮寺の駅舎を見ることが出来ます。
神宮寺駅を出発するSLこまちを撮る事が出来ました。
それが次の画像。


帰りのSLが来るまではかなりの時間がありましたので昼食をとったりロケーションの良い場所を探索したりしてしばし小休止。

いよいよ、SLこまちがやって来る時刻に近づいてきました。
我々が選んだ場所は汽車の運行ダイヤに因れば、新幹線のこまちとSLが並走する可能性がある場所なのですが、どういうわけか新幹線こまちに遅れること、数分でSLがやって来ました。多分前の停車駅である大曲駅をSLが出発する時間が遅れたのでしょう。並走するこまちを撮る事は出来ませんでしたが、単独行のSLを撮った写真が次のもの。

SLの背景に写っている小高い山は「神宮寺岳」です。

そんなことで14日は一日中、SLを追っかけしたのでした。
いくらゆっくり走っていくSLでしたが、動く被写体を写真に収めるのは難しいと実感させられた一日でした。

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