ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

鳥海山ツーリング、ネムの花が不思議

2010年07月18日 09時08分38秒 | バイクツーリング


昨日、鳥海山の五合目まで行ってきました。秋田市からだと無料高速道を使うと2時間ほどで鳥海山の五合目鉾立の駐車場に到着。水分補給とトイレ休憩の後、付近を散歩。あいにくガスが掛かり、山頂などは見えず残念。他県からの登山者が多く見られた。中高年の人たちが大部分である。25年も前に高校の同級生と春スキーで7合目くらいまで登った事を思い出した。
今は、当然のことながらあの当時の元気さは無い。乗り物の助けを借りて、五合目まで来るのがやっとである。

さて、小休止の後自分のバイクまで戻って見ると、隣に高級バイクが停めてある。B車のツーリングモデルのバイクだ。しばらく眺めていると高級バイクの持ち主が現れたので、少し話をしました。F650GSの最新型だそうで、長所や欠点などを伺いました。一般道でのツーリングでの燃費はリッター30キロも走るそうです。最新型のバイクはやはりスゴイ。小生のKLE400の最良燃費は27キロぐらい。片や800cc、こちらは400cc。技術革新の賜物と感心する。F650GS氏は法体の滝でキャンプをするとの事で、そこでお別れとなる。



こう見るとB社製バイクは風格がありますな。色使いがよろしい。それに比べると我がKLE400はいささか品が無い。価格にも大差があるので、良しとしよう。

お昼も過ぎていたので象潟の道の駅を目指し山を下ることにし、途中の道端にネムの木を発見。ネムの木は「ねぶの木」とも称し、芭蕉が詠んだ句でも有名である。その花は外のどの花にも似てなく、独特の風情がある。花弁は糸のように細く、色合いは花弁の先にいくにしたがって色濃さをましている。もし、極楽浄土というものがあれば、このような花が咲き誇っているのであろうなどと想ってしまう。





国道7号に出る途中に小滝と言う集落を通るが、そこに有名な滝があったのを思い出し寄り道。名を「奈曽の白滝(ナソノシラタキ)」と言う。
小滝集落にある「金峯神社」の境内に近づくと滝の落ちる水音が聞こえます。神社の境内を通り、滝の方へ下りて行くとひんやりとした空気に包まれます。写真撮影に余念が無い先客がいましたので、後ろから遠慮勝ちにスナップしたのが下記の写真。



水量が多いので迫力があります。滝の全景が近くの吊り橋の上から見ることが出来ます。
このように見ることが出来ます。


「金峯神社」には、もう一つ変わった物があります。「チョウクライロ舞」の土舞台という物です。
相撲の土俵のような物で形は四角形をしています。その上で「チョウクライロ舞」を舞うのだそうです。この舞は国の重要無形民俗文化財で、6月の第二土曜日に行われているそうです。来年にはその頃にまた来ましょう。



かんじんの土舞台の写真をとり忘れておりました。

地図を貼り付けておきました。




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