廃墟の秋 2020年10月09日 18時07分56秒 | 独り言 私は廃墟マニアではないが、気になる廃墟がある。それは岩手県にある。最盛期の1960年(昭和35年)の住民(労働者とその家族)は一万三千余人に達したと言われている硫黄鉱山である。その鉱山跡の建物が今も残っている。無論、そこは廃墟である。鳥や風で運ばれた樹木の種が建物の中で生長し、今年も秋を迎えた。この建物は、あるじのいない秋を何回迎えたのだろうか。赤く色づいた木々は春には緑の芽吹きをするだろう。人が居なくても季節は巡る。 « 庭に変な動物が来た | トップ | スノーシェルターの名前 »
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