ひろっこを収穫

早春の秋田の食べ物と言ったら、やはり「ひろっこ」でしょう。
湯沢地区で取れる雪の下から掘り出した「ひろっこ」が有名です。
根が白く茎がまだ緑色に成長する前のものが柔らかくおいしいと言いますが、今年の我が家のひろっこは雪消え時にはほとんど芽がでていませんでした。
土の中から芽を出したと思ったらあっという間に成長してしまい、気がつた時には茎の上部は緑色になってかなり大きくなっていました。
このまま大きくなってしまうと硬いところが多くなり、おいしさも半減してしまいます。大急ぎで収穫しました。

畑では雑草の中にひろっこが埋もれそうでした。
　　
掘り出して畑に並べてみました。


根に付いた土を洗い落とすと茎の白い部分がまぶしいです。未成熟な白さがいかにもおいしそう。全体の大きさは12～１５センチほど。
　　　　
ひとつの株から２本から３本の茎が出ていました。
酢味噌和えや鍋物の具にして食べましょう。

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