ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

先月(1月)には何をしたのか

2022年02月01日 21時34分33秒 | 空模様と季節
昨日で1年の12分の1が過ぎてしまった。この月は何をしたかのか、振り返ってみよう。
1月の中•下旬には放送大学の試験であった。今期は試験科目が3科目なので前学期よりは気楽であった。教科書などは見放題なのでレポートのようなものであるが、教科書を見てもわからない問題もあった。来学期からは制限時間ありのWeb受験になる。
さて、1月のほとんどは試験勉強に費やしたが、気分転換に美術展を一つ見てきた。『木村伊兵衛回顧展』である。この美術展には木村伊兵衛が34歳から亡くなる前年の71歳までの作品が展示されていた。
回顧展は幾つかの章に分けられていた。第一章は「夢の島ー沖縄」と題され1936年の作品であった。木村が34歳の時の初期の作品である。一方、木村の晩年の作品は木村が何度か行った中国の旅に含まれていた。木村は1971、72、73年と中国を訪れている。木村の最後の作品は亡くなる前年に北京で撮った作品であった。私はこの展覧会で木村伊兵衛の作品から受けた印象は34歳の時に撮った作品と1973年(亡くなる前年)に撮った作品に違いが見出すことはできなかった。彼の撮る写真には作風に変化がなかったことになる。これは不思議と言えばいいのか、偉大と言えばいいのかは私には判断できない。そんなことを感じさせる回顧展であった。
さて、試験が終わったあとは図書館から借りてきた本などを読んでいる。
次の2冊を読み終えた。

これは試験が終わったら読もうと図書館から借りてきていたものであった。
2冊とも面白く読めた。
試験勉強と木村伊兵衛回顧展と先程の読書以外では1日に数回の雪かきが1月に行った主な出来事であった。特に今年の雪には閉口している。平年では雪が降っても、こんなに連続して降ることはない。雪の晴れ間が数日間は続くのであるが、今年は休みなく降っている気がするのである。幸い我が家では雪を寄せる場所が幾らかはあるので少しはマシな方であるが、それも限界に近くなっている。
今日からは2月である。もう少しの辛抱と思うほかないこの頃なのだ。


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