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ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

こんな本が出てきた(その1)

2018年11月06日 22時46分45秒 | ひまつぶし
物置を整理していたところ、表題の本が出てきました。
永らく忘れていた昔を思い出しました。
発行年を見てみましょう。
『辺境』の創刊号は1970年の6月に刊行されていた。編集者は井上光晴氏である。

CiNiiで検索すると次のようにありました。

辺境
豊島書房

創刊号 (1970.6)-10号 (1973.3)
タイトル読み
ヘンキョウ


この雑誌は10号まで発行されたようです。
わたくしの手元には創刊から6号を除いて7号までがあります。

当時(1970年前後)はこのような雑誌の刊行がちょっとしたブームになっていました。
創刊号の目次を見てみましょう。
次のような項目がありました。


執筆者のこれらの方々の多くは既に鬼籍に入られている事でしょうね。これらの顔ぶれは皆さん、懐かしい方々ばかりです。
当時の社会と文化にはこのような出版物の刊行に対する需要があったのですね。
今のご時勢とは隔世の感があります。





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