ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

今期の授業を振り返る。(続き)

2019年08月27日 21時57分51秒 | 勉強
先日、試験結果の成績通知書と単位修得状況一覧というものが送られてきました。今期に受けた授業の成績です。今期の試験は6科目がありました。そのうち1科目は再試験でした。再試験の「グローバル経済史」は今期もダメでした。その科目は最低のE判定だったのです。私の場合は、一度不合格になった科目にはチャレンジしようと言う気力が失われてしまうようで、それがE判定をもたらした原因でしょう。
さてほかの科目はおおむね良好でした。おおむねと言ったのは1科目でC判定があったからです。その科目は「アメリカの芸術と文化」でした。そのほかの科目の判定はすべてAでした。
今期は面接授業を5科目、受けました。今期からはは面接授業の評価も放送授業の単位認定試験と同じようにⒶからEまでの6段階の評価になりました。
わたくしの今期の成績は放送授業の6科目のうちA判定が4科目で、Ⓐの科目が1科目。そしてE判定が1科目でした。

さて面接授業にも講義の最後の時間に記述式の試験があります。Ⓐの評価を頂いた科目は「都市を社会学的にとらえる」の科目でした。
試験の方式には、記述式と択一式があります。今期受けた放送授業と面接授業の中で択一式の試験は4科目で、他は記述式でした。記述式は面接授業を含めると7科目でした。
今期の授業を振り返ると、試験の結果を見ると、記述式の試験がある科目ではおおむね、良好な結果が残せました。択一式の方が一見すると易しい感じがしますが、私は択一式は苦手なようです。特に知識を問われるのが苦手なのです。わたくしは物覚えが悪いのです。
さて、成績も発表になった事なので、来期の予定科目のシラバスを検討して、予習に備えましょうようと思っているところなのです。

今期の授業で面白かったものを紹介しましょう。それは「日本美術史の近代とその外部」という講義です。
この講義の試験は記述式です。中間試験も単位認定試験も受講生が自らテーマをきめて記述しなければなりません。しかも授業の各章に関連する内容でありながら、授業内容を単に要約しただけのものはだめだよ、と講師は明言しているのです。
わたくしはこの科目の中間試験では「秋田蘭画」の「中景脱落」がなぜ生じたのかを考察しました。
単位認定試験では「イサム・ノグチ」の晩年近い作品をとり上げ、考察してみました。
共に講師の方からは良い評価を頂くことが出来ました。
参考書として数冊の書籍も購入しました。美術関連の書籍は値段も安くないものが多いので出費もそれなりにありました。投資に見合った結果を頂くことができ、安堵の思いをしている所なのです。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜の「ナツズイセン」を撮っ... | トップ | 『鎖国と開国』を読む »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

勉強」カテゴリの最新記事