手の故障で、好きなテナーウクレレからコンサートスケールへ行ったり、治って来るとテナースケールへ戻ったりのウクレレ生活をしています。
今はまだ、治療中(実際は何もしないで自然治癒)ですが、幾つか手持ちのテナーウクレレを弾いていて、楽なものと、そうでないものが有る事に気が付きました。
多分、手が痛くもなければ気が付かない事かも知れません。
しかし、手が小さくて弾き難いとか思っている人にも案外ヒントに成る事が隠されているかもしれないので報告方々レポートします。
最近のブログでもお伝えしている様に、一番弾き易いのが12ジョイントのマーチンテナーで、弦は普通のクリアナイロン弦です。
スケールをNUAの仲間の,きりんさんが調べてくれました。
◇ マーチンテナーのスケールは432mmとあります。
http://www.lelekirin.com/Brudda/martin_2.html
カマテナは437mm、Gスト439mm、コアロハ433mm。
家のマーチンテナーを計ってみると、確かに約433ミリです。
因にレイラニのテナーも傍に有ったので計ってみると430ミリでした。
テナーとしては短めですね。
これにネックの太さと形状、幅とフレットの高さも加わり手のサイズとの相性が決まるのでしょうね。
更に、クラスタ勉強会で一緒の、さきむらさんが調べてくれました。
◇ 計算上は、同じ弦でスケールが2%長くなると張力は8.2%、5%長くなると21%も増えるのですが、カマテナで1%程度ですから張力4%増ですね。少しどよんとした音が出るという差は、ネックの角度やサドルまわりからでしょうかねぇ。
と言う事です。
確かに言われてみれば、1mmと言っても我々は大した事は無いと言いながら、5mmとも成れば違いを自然に感じているのでしょうね。
ウクレレを選ぶ時に弾き易さの目安に、データーを活用するのも1つの手ですね。
但し、ウクレレが手工品である以上1本づつ違うデータがある事はお忘れなく。
又材による重さが微妙に違う事もあります。
楽器屋で妙に弾き易いものに出会った事は有りませんか。
これが、案外相性の秘密かも知れません。
◎ ここに乗せたデーターは、ある一例ですので、総てではありません。
追記:ちょっと気になったので,家にある総てのテナーウクレレを計ってみました。
ナットの内側から,サドルの中心で計りました。
フェンダーテナー 434mm
トルーステナー 434mm
ティーズテナー 434mm
カマカテナー 433mm
茶位テナー 436mm
そしてマーチン 433mm
レイラニテナー 430mm
これはスケールはほぼ同じですね。
と言う事はネックの差とか,ヘッドの角度でテンションが違っていて、マーチンの音が特別柔らかいのは12ジョイントのせいかと思われますが、この先の事は詳しくは判りません。
今はまだ、治療中(実際は何もしないで自然治癒)ですが、幾つか手持ちのテナーウクレレを弾いていて、楽なものと、そうでないものが有る事に気が付きました。
多分、手が痛くもなければ気が付かない事かも知れません。
しかし、手が小さくて弾き難いとか思っている人にも案外ヒントに成る事が隠されているかもしれないので報告方々レポートします。
最近のブログでもお伝えしている様に、一番弾き易いのが12ジョイントのマーチンテナーで、弦は普通のクリアナイロン弦です。
スケールをNUAの仲間の,きりんさんが調べてくれました。
◇ マーチンテナーのスケールは432mmとあります。
http://www.lelekirin.com/Brudda/martin_2.html
カマテナは437mm、Gスト439mm、コアロハ433mm。
家のマーチンテナーを計ってみると、確かに約433ミリです。
因にレイラニのテナーも傍に有ったので計ってみると430ミリでした。
テナーとしては短めですね。
これにネックの太さと形状、幅とフレットの高さも加わり手のサイズとの相性が決まるのでしょうね。
更に、クラスタ勉強会で一緒の、さきむらさんが調べてくれました。
◇ 計算上は、同じ弦でスケールが2%長くなると張力は8.2%、5%長くなると21%も増えるのですが、カマテナで1%程度ですから張力4%増ですね。少しどよんとした音が出るという差は、ネックの角度やサドルまわりからでしょうかねぇ。
と言う事です。
確かに言われてみれば、1mmと言っても我々は大した事は無いと言いながら、5mmとも成れば違いを自然に感じているのでしょうね。
ウクレレを選ぶ時に弾き易さの目安に、データーを活用するのも1つの手ですね。
但し、ウクレレが手工品である以上1本づつ違うデータがある事はお忘れなく。
又材による重さが微妙に違う事もあります。
楽器屋で妙に弾き易いものに出会った事は有りませんか。
これが、案外相性の秘密かも知れません。
◎ ここに乗せたデーターは、ある一例ですので、総てではありません。
追記:ちょっと気になったので,家にある総てのテナーウクレレを計ってみました。
ナットの内側から,サドルの中心で計りました。
フェンダーテナー 434mm
トルーステナー 434mm
ティーズテナー 434mm
カマカテナー 433mm
茶位テナー 436mm
そしてマーチン 433mm
レイラニテナー 430mm
これはスケールはほぼ同じですね。
と言う事はネックの差とか,ヘッドの角度でテンションが違っていて、マーチンの音が特別柔らかいのは12ジョイントのせいかと思われますが、この先の事は詳しくは判りません。
ってことは無いか。
なんと言っても、ウクレレ普及に協力して、皆で楽しもうという精神だけは、貫こうと思っております。
ウクレレのウエブエヴェンジェリストと呼んで尊敬することにしました。これ本気です。偉い!!
これは,これから始める方程良い物を選ぶ事が上達への早道です。
頑張ってくださいね。
強いて欠点をあげると、フレットワイアーが少し細いので,楽器経験が無いと押さえるのに力がいるかも知れません。
テナーサイズでは,若干太めのフレットのウクレレが多いのですが,この銘柄は細いソプラノ用の様な細めのフレットです。
しかし、これが弾き難くないという方もいるかも知れません。
一般的に,合板の楽器はウクレレでは入門用のモノに多いのですが、ギターでは高いものでも合板はよく使われています。
一概に合板と言っても楽器用のモノと、家具等に使われているもの等有る様です。
本当のコアで合板のもの,ラワン等で表面だけ印刷の合板のもの、(このフエンダーはこちらに近い印象)です。
しかし,音自体はウクレレらしく伴奏等一般的に使うのであれば、どのフェンダーでも問題は無いと思います。
これが,始めてのウクレレと成れば入門用にも適しています。
長く使って差が出て来るのは、やはり10~20万以上する単板でラッカー塗装の楽器でしょうね。
とても大切な情報教えていただきました.
外観に比べ、値段的に随分安いなあ、、と思ったんですが、値段相応ということですね. ウクレレって小さい楽器ですが、奥深いんですね. 早速のご返事ありがとうございました. また時々、訪問させて頂きます.
書き込みありがとうございます。
廉価なウクレレでは,単板も合板もあまり差が無い様に思います。
家にも,御質問のウクレレが有りますが、値段相応に弾けますよ。
このウクレレはトップ、サイド、バック共に合板です。
同様のウクレレにカラというアジア製のものが有りますが、そちらの方が実用性は上に思います。
ネックの仕上げが良く,音と音程が上のクラスです。
安いものの単板は合板と較べても,塗装等の関係で将来差が出て来るという期待はまず無いでしょう。
合板も弾く毎に音は若干馴染んで来ます。
安い単板でマホガニーと呼ばれているものと,ある程度の価格でマホガニーと呼ばれている材は,明らかに別ですね。
参考に成るでしょうか。
しかし,実際にはテナーウクレレにコンサートの弦を張っている方は特に女性には多いですよ。
4弦はローGと組み合わせる場合,4弦ローG用というのは種類があまり有りませんので、フロロカーボンを張ったりクラシックギター用の4弦を張る方も多いです。
ハイGも種類は多く、ローG用は4減にはワースのフロロカーボン、1~3弦はハイG用のアクィラナイルガットを張っている方も多いですし、セットに成っているワース、オルカス等のセットを使う方も多くいます。
ハワイアン中心にストロークを弾く方は、ナイロンの黒、又はクリアの弦を張っている方が多い様です。
夫々が,好みと弾き易さを追求している訳で、ピッチで音程が安定するなら,何れを使うのもユーザー次第というのが現状の様です。
400mmだとコンサート弦が使えるから、感覚が近いのですね。
そういえば、先生がテナーの弦選びは難しいと言ってました(よく張り替えていらっしゃいます)。
きまさんのブログには、弦の話が沢山あったから、
過去ログにさかのぼって、そっちも研究しなくては!
最近流行のコンサートテナーというタイプですと400mm前後になるのかしら。
これだと,コンサートの弦で自然に弾いていると,通常コンサートに近い感覚ですね。
ここから300mmの違いは大きいと思いますが、ギター等に較べればとても小さなサイズの楽器です。
勿論,ウクレレらしい音も,,,気持ちギター的な音も出ます。
やはりテンションが違って来ますので,強度面をネックもボディーも研究した方がいいのかしらね。
作った事は無いので判りません、、、、汗。
ロングネックのコンサート(400mm程度)を触らせてもらったときは、
私が使っている普通のコンサートと弾き心地(力加減)の差を感じなかったのですが、
テナーサイズとなると、違いを感じそうですね。
テナーを弾いたことがないのに、作ろうとしているあたりが、
我ながら危ういと思いました。
ナットの内側から,サドルの中心で計りました。
フェンダーテナー 434mm
トルーステナー 434mm
ティーズテナー 434mm
カマカテナー 433mm
茶位テナー 436mm
きりんさんの調べた情報,,多分ハワイのウクレレ屋さんのデータだと思いますが,若干違っていますね。
取り敢えず,そこ迄調査してみました。
ちなみに、テナーから2F減らすと
コンサート、また2F減らすと
ソプラノが標準かな。