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ピッコロビーネk&kのぶどう栽培日記

ピッコロビーネとはイタリア語で“小さなブドウ畑”
新しい栽培方法を探求し、おいしいぶどうつくりにチャレンジしてます。

6/17ただいま摘粒中です。

2023-06-17 | 日記

6月11日に2回目のジベ処理がすべて終了。

品種によって肥大の仕方が違います。

今日17日ですが、今日までの太り方をグラフにしてみました。

2~3日おきに調査しています。

ピオーネそしてナガノパープル、クイーンニーナ、紫玉といった4倍体品種はやっぱり初期の生育がよく順調に育っています。

またグラフでが分かりませんが、同じ品種でも肥大の仕方が全然変わってきます。スタートダッシュで大きくなっていくもの、そうでないものバラバラです。

ただ、17日になってマニキュア、昭平紅の肥大量がやや小さくなってきました。ブドウは一般的にS字型の肥大をしますが、まだ停滞期に入るのは時期的に早いと思うので、来週にどうかわるか様子を見ることにします。

さておき、摘粒はこんな感じでしています。

マスカサーティーン摘粒前              摘粒後

 

昭平紅 摘粒前                 摘粒後

 

マニキュアフィンガー 摘粒前                 摘粒後

 

 

 


2回目のジベ処理がほぼ終了しました。

2023-06-06 | 日記

果粒を大きくするため、1回目のジベ処理から10~15日後に2回目を行います。

6月1日から開始し、6月4日、6日で第2農園の2回目ジベ処理が終了しました。

あとは自宅の紫玉、クイーン、シャイン、涼香が残っており、6月12日に全部が終了する予定です。

ジベレリン液を房につけるため、専用のカップもありますが、自分は持ちやすくて柔らかくいマヨネーズの容器の底を切って使っています。

6月6日の果粒の大きさを調べました。

平均の大きさと前回5月27日から10日後の大きさです。

品種によって太り方の違いがあって面白いです。

6月6日 平均果径㎜ 5/27から6/6までの肥大㎜
BKシードレス 12.0 7.1
ナガノパープル 14.2 7.4
シャイン 10.8 5.9
マスカサーティン 12.7 7.5
クイーンニーナ 11.4 7.1
ピオーネ 13.7 8.1
紫玉 12.5 6.4

 

 

 


1回目ジベレリン処理おおむね終了しました。

2023-05-27 | 日記

5月27日

昭平紅、涼香、自宅のシャイン、クイーンニーナがもう少しありますが、大体のジベレリン処理1回目が終わりました。

今年は、花が一斉に咲かず、また1つの花穂でも、いつもなら上の方から先にかけて順次咲いていくのに、咲かないつぼみがばらばらに混じる房がいくつも見られいつもとは違う様子です。

昨年は1回目の処理は3日おき2回でほぼ終了したのに、花がそろわないため、3回から4回に分けて行いました。

意外と夜が肌寒く、日中も風が強い日が多かったのが原因と思われます。

今年は果粒の太りを調べてみることにしました。今日から開始です。

1品種1房にしるしをつけ、5粒をランダムに選んでノギスで果径を測り、平均の大きさを出しました。

1回目のジベ処理後何日目かも記録します。

BKシードレス 9日後 4.8㎜

ナガノパープル 7日後 6.8㎜

シャイン    7日後 4.8㎜

マスカ     7日後 5.2㎜

クイーンニーナ 5日後 4.3㎜

ピオーネ    5日後 5.6㎜

紫玉      6日後 6.0㎜

 

ノギスではかっているところ

これから下は全体の長さが分かるよう、ノギスのメモリと合わせた写真です。

↓紫玉

↓ピオーネ

↓ナガノ

↓BKシードレス

↓マスカサーティーン


ジベレリン処理 進行中です

2023-05-22 | 日記

5月21日 ジベレリン処理の最中です。

今年はこれまでの生育が早かったので、開花も早まるかと思いましたが、去年並みかやや遅いかもです。

BKシードレス、ナガノパープルは今日でほぼ終了です。

18日と今日21日2回で終わりました。

18日に行った房はじょじょに大きくなりつつあります。

これはBK

これはナガノ

太り初めの形が違っています。

シャイン、マスカ、ピオーネ、クイーンの半分くらいの処理が終わりました。

これはシャインです。

昭平紅の果粒はレモンのような形です。

昭平紅は25日からジベ処理始めます。

 

 


ジベレリン処理を始めました。

2023-05-18 | 日記

5月8日から花穂(かすい)をちょうどよい大きさにする花穂の切込みを始め、

BKシードレスはこのように4cmくらいの大きさにしました。

5月13日に切り込んだ花穂の上側から、開花が始まりました。

そして、今日5月18日から、満開になったものから順番にジベレリン処理を始めました。

今年は、ジベレリンを漬けた日が細かく判るように毛糸でしるしをつけてみました。

これはマニキュアフィンガー、ほぼ満開の花穂です。マニキュアフィンガーはジベレリン処理で種無しにはしないのでこのままです。