道を間違える

前回マラガに来た時は全然観光できませんでしたので、
いよいよ観光開始です。
ミニ・アルハンブラともガイドブックに書かれているアルカサバとローマ劇場。




ローマ劇場はかなり古いもののようですが、よく保存されているなぁ、と思いました。
ここをじっくり観光するのは後回しにして、もう少し、マラガの奥まで行きます。




ちょっと高台のところから町を眺めながら歩いて行きました。
が、どうもこの辺りで道を間違えたようで、
アルカサバの受付のおじさんに、20分も歩けば着くよ、と言われたのに、なかなか着きません。




こんな写真を撮ってる場合でもありません。
暑い中、かれこれ1時間近く歩き続けました。




標高は大したことないのですが、とにかく暑い。


今日、スーパーに油を買いに行きました。
いつもオリーブオイルなのですが、変えようと思ったら、思っていたのがありませんでした。
で、代替案として何が良いか見てたら、「Sesami Oil」と書かれているのが目に入りました。
「ほぅ、ゴマのオイルか」と思って買いました。
で、調理する時によく考えたら・・、「いや、ただのごま油やん」て気づきました。
どうも今日は寝ぼけてたようです。

マラガ観光

朝食後、ホテルに荷物を預けて観光開始です。
大通りでは何故か花屋が最初に開店でした。




闘牛の情報が知りたくて、インフォメーションセンターに行きました。
が、どうやらこの日の夜がシーズン最後のイベントで、どうも行けないことがわかりました。
残念。




大通りをさらに歩くと、大聖堂が見えてきます。




この朝は10時の時点で、すでにこの気温です。
今となってはこの方がいいですが。




さらに歩いて、市街地に到着です。
暑かったです。


最近、ビザの期限が迫ってきているせいか、パスポートに押されているハンコが多いせいか、
どうも入出国で時間がかかることが多くなりました。

信号

夜道をこうしてぶらぶらと帰ります。
さすがに中心部を離れると、夜も遅いし、人通りもまばらです。




今度は逆に川を渡ります。
前回来たとき、てっきり、この川は水嵩が少なくて干上がって土が見えているのだと思っていましたが、
どうも違うようです。




横断歩道の信号には大阪みたいに時間が表示されます。
多分、大阪みたいにみんな急いでるから、ということではないと思います。




で、翌朝、ホテルの人に教えてもらったカフェで朝食です。
このカフェオレがとてつもなく熱くて、飲むのに時間がかかりました。




店内はこんな感じ。
地元の人ばっかり。
どちらかというと夜のバーがメインて感じでした。
単なる印象ですが。


最近、出かけたときに昼ご飯に取れる時間が少なそうだったら
「もうパブでバーガーかフィッシュ＆チップスでいいか」
と思うようになりました。
馴染んだなぁ、って感じがします。

今日は11月18日でした。

夕飯

待望の夕飯です。
せっかくなので、外のテーブルが空いているレストランを探して着席です。
この写真の右手のテーブルのさらに写っていない所に座っている男性が
最後の方にちょっと絡んできて面白かったです。




まずは喉を潤します。
左手のスナックみたいなのはもちろんサービスです。
さすがスペイン。




そして何はともあれ、まずはイベリコ豚の生ハム。
何度食べても感動的な美味しさです。
ちなみに左手のトーストにトマトペーストみたいなのを塗ったものもサービス。
さすがスペインです
もちろんサービスじゃないお店もありますが、基本的に勝手に持ってきたり、
加算することはありません。
どこかの国とは大違いです。




メインは、この地方の名物、シーフードのフライ。
え～っと、はい、見たままの味です。




食後はのんびり散歩しながら帰ります。
しかし暑いので、アイスクリーム屋さんが大繁盛です。




というわけで、自分も頂きました。


最近、自分が学んだのがアメリカ英語なんだなぁ、とつくづく実感します。
例えば、助動詞のcanをカンと発音するのがイギリス英語で、
キャンと発音するのがアメリカ英語、というのはなんとなく知ってましたが、
catやcastleなんかにもこれは当てはまります。
つまり、猫はカット、城はカッスルと発音されます。
カタカナで書くとちょっと雰囲気が違ってしまいますが。
（方言の可能性もありますが）
最初、何を言ってるのか、まったくわかりませんでした。
しかし、これを自分が言うのはやっぱり難しく、つい、キャットとか言ってしまいます。
一応、通じるからいいんですが、気になります。
スコットランドとイングランドの境界付近に、New Castleという町があり、
ガイドブックやプレミアリーグのニュースなんかで、
「ニューキャッスル」と書かれていますが、
実際は、「ニューカッスル」の方が近い感じです。

再び

ホテルにチェックイン後、夕飯に出かけました。
グアダルメディナ川(Rio Guadalmedina)を渡ります。




（多分）珍しい黄色いポスト。
祭りのせいで駅の周りはたくさんの人がいましたが、
ちょっと離れると人もまばらで静かです。




というわけで、いよいよ中心部へ。




懐かしのマラガ。




この日は、ただでさえ宵っ張りなスペインが、祭り＋リーガエスパニョーラ開幕直前（関係あるかわかりませんが）で
遅い時間でも人がたくさんいてました。
テンションあがります。


こうして改めて写真を見てると、もう一回行きたくなるなぁ。
でもさすがに、時間切れっぽいです。
そろそろまじめに仕事しないと・・。

夏休み

スカーバラから帰ってきた翌週、今度は週末だけでなく、ちょっとだけ夏休みをとりました。
金曜日の仕事後、シェフィールド駅へ。




そしてマンチェスター経由で到着。




何やら見たことがある空港です。




そして地下鉄に乗り、




ホテルにチェックイン。
この週は祭りがあったため、ホテルが軒並み高騰。
こういう小さい部屋のホテルしかありませんでした。
駅からは近かったので便利でしたが。


最近、日が落ちるのが早いです。
4時ぐらいにはもう辺りは暗くなっています。
そのせいか、朝起きた時点で、なんとなく夕方の雰囲気が漂っています。
（決して、夕方まで寝ているわけではないですが・・）

帰路

前夜は町中に人が全然いませんでしたが、日曜の昼間ということもあり、たくさんの人がいました。




スカーバラの駅も混雑してます。
こちらでは前もってチケットを買えば高い確率で座席指定できます。
（無料で自動）
座席指定できない時と言うのは、満席か座席指定できる車両じゃない時です。
前者は場合によってはチケットが買えない時もありますが、最悪、何時間も立ちっぱなしです。
後者の時は、大抵、ローカルな路線なので、汽車も古く、座席もガラガラです。
というわけで、この時は、座席指定してたので、混雑してても安心してゆっくり乗り込めます。




そしてヨークで乗り換え、




シェフィールド到着です。


先日、研究室のスタッフ達と飲みに行った時に、イラン人のスタッフが奥さんと来てました。
彼いわく、「彼女はイギリス人なのにお酒が飲めないんだよ～」と言って笑ってました。
どうやら、イギリス人＝酒好き、というのはみんな思ってることのようです。

リゾート

再び海岸に戻ってくると、暑くて暑くて（たくさん歩いたから？）。
というわけで、アイスです。
あんまり食べないんですけどね。




そして、日も高くなると、




人がたくさんいます。
さすがリゾート地＋晴れ。
みなさん楽しんでます。




そして、帰る前にランチです。
結局、以前にも来たレストランです。




まずは喉を潤し、




舌平目だったかな。
塩味が効いてました。


現実は、今は寒い日々が続いています。
昨日、ランチに入った中華料理屋で、店員の年配の女性と話をしてた時、
「寒いよね。12月はcoolerだよ」と言われました。
え～っと、今がcoldで、coolerということは、来月はちょっと暖かくなるのか？と思い
「えっ、ホンマに？」と聞き返しましたが、どうやら、もっと寒くなるよ、と言いたかったみたいです。

で、今日、昼間はとてつもなく寒かったのですが（何故か夜の方が暖かい）、
受付の女性（←こっちはイギリス人）と話をしてたら、
「12月はcolderだよ」と言われました。「だよね」って感じです（いろんな意味で）。

朝

翌朝です。
まずはこんな食堂で朝食をいただきました。




定番、イングリッシュブレックファーストです。
これで昼食いらず、と思えるほどの腹もち。




消化を促すために歩きます。




朝のせいか、ちょっとお城に霧がかかっています。




で、お城の反対側のこの写真の真ん中の上辺りを目指して歩くことにしました。




ここまで上がると、壮観な眺めです。


今日で一応、引っ越し完了です。
明日、鍵を不動産屋に返しますが、また一波乱ありそうな予感です。

夜遊び

一杯飲んだ後、映画でも見ようかとふらふら歩いているうちに日が暮れてしまいました。
結局、面白そうな映画もなく、普通に散歩しただけになってしまいました。




さすがリゾート地だけあって、海岸沿いは賑やかです。
町中とは違います。




砂浜でサッカーをする人達もいました。
夏を楽しんでる感じです。




というわけでディナーです。
イタリアンレストランの定番。




これはシーフードのトマト煮ですね。
エビや白身魚が煮込まれていました。
付け合わせは、本来、チップスかマッシュなのですが、この時期、どっちもとても嫌な時期でしたので、サラダに変えてもらいました。
意外とそういうことも可能みたいです。

その後、ビールを飲もうと先ほどのパブに戻って見ると、クラブ状態。
結構、面白かったです。




で、ホテルへの道すがら。
よく見ると、ちゃんとお城も写ってます。


こちらに来て以来、疑問に思ってたことがあり、先日、受付の女性に聞いてみました。
それは、
「週末、町中に飲みに出ると、女性達はドレスアップして、メイクもばっちりするのに、
　男性陣はよれよれのシャツとジーンズとかで全然バランス取れないのは良いのか？」
ということです。
まぁ、やっぱり本音は彼氏（や旦那さん）にもお洒落してもらいたいようですが（お洒落すぎるのはNG）、
「ある程度状況に合った服装をしてくれれば、（最低限？）それでいい」とのことでした。

いや、できてないし・・・。