ベストメカコレクションを作る

主にベストメカコレクション
シリーズのガンプラを作ってます。
他も作るけどネ。 「2011年3月開設」

ハセガワ 1/72 日本陸軍一式戦闘機 中島キー43

2017-04-13 07:40:20 | 日本軍機
ハセガワ 1/72 日本陸軍一式戦闘機 中島キー43

今更
私が
申し述べる事は
何もない
ご存知の
ベテランキット
です。

過去に狩った時に
一つの箱に
キットが
2機分入っていたものです。

落札価格は
忘れましたが・・・

その内の
1機を
作ってみたいと
思います。



新しいキットも
持っているので
古いキットに入っていた
組立説明書と
比較してみたいと
思います。

いつものごとく
細かいところを
ネチネチと・・・(^^;

古いキットは
青帯のB17
定価が350円の時代の物で
2種類の
塗装例が記載されています。
1、キー43Ⅱa(Ⅱ型甲) 飛行第50戦隊第3中隊 穴吹智軍曹機(1943年)
2、キー43Ⅱa(Ⅱ型甲) 飛行第64戦隊第1中隊 中隊長機  (1944年)



飛行第64戦隊というのは、有名な「加藤隼戦闘隊」ですね(^^;



1、は16番濃緑色に55番カーキのまだら迷彩。下面は56番明灰白色。ペラとスピナは42番マホガニー



2、は16番濃緑色の一色。下面は56番明灰白色。ペラとスピナは42番マホガニー

となっています。



ただ「16に55のまだら迷彩」の下に、英語で
Khaki green spots on dark green と記載されており
そのままカーキではなく、カーキグリーンの様です。
どちらにしても
ネットでは、その様な迷彩パターンの隼を
海外の1件の作例を除いて
私は、見たことが有りません。(^^;)



入手した
古い世界の傑作機
では、
濃緑色の機体に
茶色っぽい斑点の迷彩の
カラー図が
載ってました。



こんな感じだったとすると
カーキグリーンではなく
普通のカーキの方が
正解っぽいですネ(^^;)

新しいキットは
キットNo.501
定価が500円の時代の物で
2種類の
塗装例が記載されています。
1、飛行第50戦隊第3中隊 穴吹軍曹機 昭和18年(=1943年)
2、飛行第59戦隊     広畑曹長 ニューギニア 昭和18年

どちらも
8番シルバーに60番濃緑色の斑点、ペラとスピナは47番レッドブラウン
となっています。

古いキットと新しいキットで、
穴吹軍曹機の塗装が変更されています。
もしかすると、
時間が経って考証が修正されたのかも知れませんが
偏屈者の私としては
旧作の迷彩で作ってみたいものです(^^;)

下面も明灰白色から銀へと変わっています
大戦初期は、しっかり塗装されていたけれども
大戦後期は、下地塗装無しで、金属の地肌に迷彩だけしていたと考えれば
それは、それで有りですが、両方1943年の表示なので
実際のところは、どうなんでしょう??
長谷川さんの考証の・・・。(^^;)

ちなみに
後作の方は、キー43Ⅱ型となっており、甲の表示は無くなっています。
さらに
初期型に付く環状オイルクーラーも、組立説明書には不要部品となっています。
コメント
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