流し気味の「沖縄こどもの国」
毎回、沖縄県に来た際、空港でまず最初にすることがあります。
「さんぴん茶を買い、飲む」
体に「沖縄に来たぞ」という意識を叩きこむ儀式のようなものです。
到着ロビー横のローソンで1本購入し、強制的にスイッチを入れておきます。
儀式後はレンタカーの借受です。
送迎バスに乗り約15分。
手続きもスムーズです。
レンタカー屋さんの話では出発時間の2時間前に返却をお勧め・・・と言っております。
空港までの渋滞なんかを考えると、賢明ですね。
さて今回の旅の足「AQUAちゃん」を借受け、さっそく昼食に向かいます。
目指すは3分も係らない距離にある「海洋食堂」、豆腐料理が有名な食堂です。
だが、しかし・・・
まさかの臨時休業!!
失意の中、とりあえず「沖縄こどもの国」を目指します。
沖縄こどもの国は、沖縄県中部の沖縄市にある総合動物園です。
詳しくは分かりませんがリニューアル工事を進めておるようです。
高速を降り、ナビに従い裏道を進みますが、沖縄の町の裏通りって、どおしてあんなに怪しげに映るのでしょうか?
無機質なコンクリートに金属性の飾りっ気のない扉、小さなスナックの看板、夜でも営業しているかどうかわからない雰囲気で、むしろ違法風俗街にでも迷い込んだのではと思わせられる佇まいです。
幾度か、こんな角、曲がれるか!と無理な右折、左折を搔い潜りながらなんとか「こどもの国」へ到着です。
正門から入ろうと思いましたが駐車場が一杯の様で、東駐車場(東門)へ回されます。
東門も工事中なのですが、なんとなくプレハブチックな第2東門(?)から入園です。
沖縄こどもの国は、なんというか独特の雰囲気の動物園です。
展示場に緑が豊かで、生息環境展示という訳でもないのですが、動物たちにはいい環境ではないのかなと思われます。
ざっくりと見る中では、一番人気はオオアリクイですね・・・
知らんけど
工事の合間を潜り抜け、動物たちを見て回ります。
売店で、ヤンバルクイナとケナガネズミのぬいぐるみを購入し、2時間弱の滞在時間で園を後にします。
帰りも、どおやってたどり着いたのか分からない裏道を通り、危うく米軍基地に突入するようなミスリードを事前に感づき回避をするなどを繰り返しつつ、なんとか高速道路に乗り、今日の宿がある名護市を目指します。
こどもの国からですと1時間弱でしょうか?
VF22オスプレイが普通に低空飛行する中、18時前にホテル到着です。
夕食をどうしようか考えるのもめんどくさいので、ホテルすぐ傍の居酒屋に滑り込みます。
ここで、グルクンと島らっきょを食べたかったのですが、島らっきょはメニューにすらありません。
代わりに串盛を頼んだのですが、これが想定以上に美味しいです。
オリオン生2杯と串盛、グルクン唐揚げで1次会は終了し、早々に次のお店へ。
これまたホテルから歩いて数分のところにある「我部祖河食堂 名護店」
なんでもこちらの本店がソーキソバ発祥のお店だとか・・・
ということで「元祖ソーキソバ」と「ジューシー(まぜご飯)」を注文です。
帰り際にコンビニでお茶とビール、そしてバタピーを追加して部屋に戻り、軽い2次会の後、就寝です。
まだ20時だけど・・・