ついでに脱PEN??
の前にカメラの話を少々
富士フイルムの新しいカメラ、X-T5が発売になりました。
えっと、サブ機X-S10を購入する際にも候補に挙がったX-T4の後継機です。
センサーの画素数がフラッグシップ機、X-H2と同等の4020万画素クラスです。
なんとなく、動画も撮れる・・・から、静止画特化型になっていた気がします。
そもそもなんで富士フイルムなのか??
1つはPENTAXにも似た青と緑の発色の良さです。
動物写真を撮るうえで「ここ」は外せない色使いです。
2つ目に小型軽量なこと。
ええっ、年を取ると重いカメラが堪えるのですよ、はい・・・
そういうお歳なのです。
3つ目に割と安い機種から防塵防滴
と、言いつつX-S10は防塵防滴ではありません。
ということで、某カメラ屋さんからも、
「X-T5どっすか?」
と言われている次第です。
結論から言えば
X-T5買うならX-H2を買う
こちらもそれなりに理由があります。
まずはスタイル
X-T5は軍艦部(カメラ上部)にISOとかシャッタースピードとか露出補正とかのダイヤルが付いており、クラシックな雰囲気は俺好みです。
しかし、グリップの指の掛かりが短く、重くて長いレンズを使うとき、指が滑ってしまいそうで不安です。
X-H2は「今どきのカメラ」風です。
指の掛かりが深いので、そのような心配は無用です。
次にファインダーの解像度
なんでX-H2と同じにしてくれないかな・・・
X-H2の576万ドットの高精細のEVF見ちゃうと、ちょっとね・・・
モニター撮影が主流となりつつある中、デジイチから移行派は「ファインダー画像は大切」なのです。
さて、富士フイルムの話ばっかりしていますが、
PENTAXはどうした?
と、思われている方
正直言うとめったに使いません。
AFは遅いし、ピントは甘いし、そもそも重いし
ここ一発に使おうと手元に置いてはいますが、防湿庫も一杯になってきていますし、そろそろどうしたものかと検討を始めているところです。
そうそう
別に「X-H2を買う」とは
言っていません!!
一応ねっ
12月17日(土)
この日は周南のワタナベカメラさん主催の写真セミナーです。
講師はNikonの阿部秀之さんです。
なんでも3年前(?)にも来ていただき、大好評だったとか。
恐らくNikon使いのおじさんたちが大挙(?)して押し寄せてくるはず。
富士フィルム勢は、まぁ期待するほどいないと思われます。
ましてやPENTAX勢となると、NET上以外はレッドデーターブックに載るんじゃね?と思われるぐらいです。
で、今日のテーマの発表です。
『ポートレート&イルミネーション』
えっと・・・
大の苦手です・・・
人もイルミも、まじめに撮った事ないです。
(サルはありますが・・・)
そもそもどんなレンズを準備すればいいか、分からんとです。
そこで・・・だ
GRⅢ一本で勝負する。
別に自棄になった訳ではありません。
我がカメラ部門で標準を担当するGRⅢ
夜だって撮れるに違いないのです。
という訳で大型デジイチ&ミラーレス勢に臆せず、肩掛けにX-S10に15-45㎜、ポケットにGRⅢを入れて、夜の街に繰り出します。
で、GRⅢ・・・
思いの外、いい仕事をします。
ついでに夏に甲府のヨドバシカメラで見つけた「スノークロスフィルター」も試したいので、X-S10+15-45㎜に付けてみたのですが、これが思いのほか楽しい!!
簡単に言えば、フィルターガラスに格子状の傷が入っており、入ってくる光が超キラキラに輝きます。
えっと、こんな感じ
そんなこんなで約2時間、いろんなお話を聞きながら写真を撮り歩きます。
講評はと言えば、先ほどのGRⅢで撮った写真を出したところ
「後ろのややこしい光を切るように。写真はスクエアでも構わない。」
とのこと。
ガッテン承知!!
ということで、15時から21時まで、楽しい時間を過ごします。
追伸:にしてもNikon Z6Ⅱ マジでいいな~~。
今度、そっと借りてみよっと。