ありがとう、ツヨシ展パネル争奪戦
7月5日(日)
今日は新コロ明けから行われていた「ありがとう、ツヨシ展」のパネル配布の日です。
日本最高齢だったマレーグマ、ツヨシが亡くなったのは3月2日(月)
人気者だったツヨシの死は新聞等にも取り上げられ、お別れ会も企画されることとなっていました。
だが、しかし・・・
世は新型コロナウイルス感染症が猛威をふるい、およそ2ヶ月弱臨時休園となります。
緊急事態宣言が解除され、再開園されたのは5月25日。
ちょっと「タイミング外した感」いっぱいです。
そんな中、飼育員さん達が撮った写真や、これまでの生活をパネルにし、展示したのが「ありがとう、ツヨシ展」です。
そして、そこで使われたパネルを先着50名に配布するイベントが、今回企画された「ありがとう、ツヨシ展パネル配布」なのです。
ではまず、最初の難関
Mission:01 先着50人以内にメ-ルで申込をせよ!!
えっと・・・
楽勝です!!
ネット告知の前に、動物園入口の告知板に掲示されたその日に見つけ、即、申込です。
入口受付のお姉さん、写真を撮っている俺を見て、笑っていましたわっ・・・
というわけで、堂々、夫婦でNo1,2を独占です。
ちなみにNo3は俺のTweetをみた、顔なじみの同園常連さんでした。
動物園地元クラスタ、なめんなよ(笑笑)
Mission:02 人気パネルをGETせよ
受付番号1~10番は11時に集合しパネルの選択を行います。
さて、展示会には数多のパネルがあったのですが、大型で人気があるのは限られています。
展示会場の大トリにあった等身大パネル、最初にあったA1サイズパネルの2つが人気なのは一目瞭然です。
そこで、嫁が等身大パネル、俺がA1パネルを狙うこととします。
今回のパネル争奪戦(?)のルールですが、パネルの指名こそ申込順ですが、希望が重複したパネルについては抽選となります。
整理券番号の書いた付箋を希望するパネルに張ってゆくのですが、比較的大型のパネルに1枚、小型のパネルに1枚、計2枚の付箋を貼ることができます。
ちなみに整理券・・・
これだけで超BIG PRESENTです。
予定どおり、嫁が等身大パネル、俺はA1パネルに付箋を張ります。
12時
さて、いよいよ抽選会です。
嫁の指定したパネルは予想どおり大人気で4人での抽選です。
俺のA1パネルは2人・・・
想定より少ないけれど、抽選です。
それでは抽選開始です!!
まずは嫁の等身大パネルです。
えっと・・・
嫁、あっけなく敗退・・・
ある意味、想定どおりです。
次は俺
ここでハプニング発生です。
飼育員さん、A1パネルのくじを作り忘れていた模様。
急いでその場でくじを書きます。
くじはアミダではなく、線を引いて片方に当たりの「○」を書き、その部分を織って隠し、参加者にどちらか引いてもらう、シンプルなものです
この時点で、俺、「勝利を確信」です。
ここから少し「心理学」のお勉強です。
抽選は2名
スタッフは、急いで2本の線を書き、どちらかに○をつけます。
「急いで」というのがキモですが、人間、無作為に「右」と「左」を選ぶときは確率約70%で「左」を選びます。
「左回りの法則」というらしいです。
空母の着陸時にワイヤーが架からなかったとき、発艦甲板を再度飛び出したパイロットは概ね左へ旋回します。
また、逃走犯人が曲がり角に来ると、概ね左側に逃げます。
そんな感じで、飼育員さんは70%の確率で左側に○を書くのは、すごく合理的な理論です。
そして今度は引く側。
そのまま、「はい」と向けられると、当たりは向かって「右」となります。
当然、引く側の心理も「左優先」ですので、意識は左側、つまり「ハズレ」の方に向かいます。
後に引くライバル(=多分、小学生)も左側に視線を送っています。
この時点で、右が当たる確率は91%(=1-(03*0.3))なのです。
整理券番号順のくじ引きなので先行の俺、一応、迷ったふりして余裕で「右」を引くというカラクリです。
後攻の小学生も納得して「左」を引くので、罪悪感がありません。
結果から言えば・・・
1番さん、当たりです!!
ということで、一番大きなパネル、「実力」にてGETです。
ちなみに小さいパネルについては、100%「運」でGETです。
そして嫁・・・
予想どおり、第2回の抽選も外し、第3回めの抽選で、やっとパネルGETです。
もう1枚については「負け組は残りどれでもいいから持って帰れ」状態です(泣)
都合1枚の大パネルと3枚の小パネルをゲットし、満足する俺。
戦利品を車内に置き、園内を軽く1周後、昼食を食べ、後は駐車場でお昼寝TIMEです。
ざっと、3時間は寝てた・・・
夕方、閉園退園した嫁と合流し、帰宅途中にパネルを飾るフレームを探しに行き、今日の俺のターンは終了です。
過日、パネルは額に入れられ洋間の片隅に・・・
その内、全国のマレーフアンが集まる際にお披露目予定です。